1949-05-10 第5回国会 参議院 厚生委員会 第21号
併しながら、兒童の犯罪を予防すると共に、その不良化を防止し、これが保護指導を完ういたしますがためには、兒童に対する豊かな愛情を以てする医学的、心理学的及び精神医学的判断を内容といたしまする「鑑別」と、その結果に基く適切な指導或いは性格矯正のための施設への送致という、一貫した措置が必要であり、そのための施設と人員が系統的に備わつている兒童福祉法による処理に移すことが、より適切と考えられるのであります。
併しながら、兒童の犯罪を予防すると共に、その不良化を防止し、これが保護指導を完ういたしますがためには、兒童に対する豊かな愛情を以てする医学的、心理学的及び精神医学的判断を内容といたしまする「鑑別」と、その結果に基く適切な指導或いは性格矯正のための施設への送致という、一貫した措置が必要であり、そのための施設と人員が系統的に備わつている兒童福祉法による処理に移すことが、より適切と考えられるのであります。
しかしながら、兒童の犯罪を予防するとともに、その不良化を防止し、これが保護指導を全うするためにに、兒童に対する豊かなる愛情をもつてする医学的、心理学的及び精神医学的判断を内容とする鑑別と、その結果に基く適切な指導あるいは性格矯正のための施設への送致という一貫した措置が必要であり、そのための施設と人員が系統的に備わつている児童福祉法による処理に移すことが、より適切と考えられたのであります。