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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2005-10-20 第163回国会 参議院 総務委員会 第3号

NHKは今、放送開始八十年の節目に当たりますが、うち二十年は、帝国憲法の下で戦争推進国民精神動員の道具とされてきました。戦後、国民主権戦争放棄を定めた現憲法の下で再出発したはずです。したがって、これからは真実を伝えてほしいという国民の期待にどれだけこたえてきたかが常に問われてきましたし、問われています。

又市征治

1973-04-12 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

石母田委員 私は、慰霊塔の場合、あるいはそういう種類の計画をなさる場合に、われわれはこの大東亜戦争を含めて侵略戦争を行なってきたという前提に立って、これに対する十分な反省、相手国民に対して大きな犠牲を与えたという立場からこの問題が提起されませんと、私は、先ほど田中議員も指摘していたような、相手国民との間に、非常に大きな摩擦ができる、また日本国民に対しても重大な、何か戦争を美化するような精神動員

石母田達

1966-02-07 第51回国会 参議院 決算委員会 第4号

そういうのに対して、国民精神動員的に軍に協力させる、そういうような一つの意図が出てくるのじゃないか。結局、軍を賛美し、国防という立場からこれをやっていく、これが今度本年度から始められるという三次防の大きな特色になっているのじゃないか。三次防の中の基本線として、このような戦争協力体制というものを貫いていく、こういうものとはっきりこれはつながりがあると思う。

岩間正男

1966-02-07 第51回国会 参議院 決算委員会 第4号

また、海外派兵は断じて行なわないということは、政府当局が数回とれを発表しているところでございまして、さような戦争に協力する、ベトナム戦争に協力するというふうな意図、または国民精神動員いたしまして戦争に協力せしめるというような意図は全然持っておりません。  ただ、われわれは、現在の防衛態勢、自衛隊のあり方というものの真実を知ってもらいたい。

井村重雄

1960-06-10 第34回国会 参議院 日米安全保障条約等特別委員会 第5号

私は国内に対しては精神統一と申しましたが、精神動員というものは必要だと思います。今日は国を愛し国を守らなければならぬということは大体心得ておるのじゃないかと思いますが、自衛力がなかったらいくさが起こらないのだ、兵隊さんや水兵さんかなければもう天下泰平なんだという考えは相当識者の間にもあるのじゃないかと思うのです。

野村吉三郎

1954-04-06 第19回国会 参議院 労働委員会 第17号

これは戦争中における時の軍部を中心とするあの軍事国家が神道を無理矢理に信仰さして、そうして精神動員をやつたと丁度同じような形が近江絹糸の工場の中で根強く残つている、こういうことであります。更に私学校を創設して学校教育を施しているが、これは募集のための単なるお飾りであり、折角入つて来た生徒に対しては教育という名において巧みな搾取をやつている。

田畑金光

1952-12-08 第15回国会 衆議院 予算委員会 第10号

ということになりますと、輿論の批判と反撃の前に、だんだんと、通りやすくするように身体を細めては参つておりますが、これを通しましたとたんにおいては、開き直つて、来年度の予算にこれを大きく組んで、そうしていわゆる再軍備のために、物心両面のいわゆる心の面、精神動員役割を果すところの輿論指導の機関に化する危険性が非常にあると私は思うのであります。

八百板正

1951-02-02 第10回国会 参議院 文部委員会 第4号

こういう中で、例えば曾つて、この何といいますか、そういう社会教育指導者たちが、戰争時代に果した精神動員的な役割、この役割が復活されるということならば、非常にこれは重要な問題になるのでありまして、その温床になりかねない。これは文部省意図如何にかかわらず、むしろもつと強力な要請によりまして、そういうものになりかねないという実情がある。

岩間正男

1950-11-18 第8回国会 参議院 文部委員会 閉会後第13号

再びあの精神動員時代が再現されないということは、これは保し難い、こう思うのであります。この点について文相は今の私の申したことに対して、何か曲解されている点があると思うのでありますが、この点是非本末はどこにあるか、何が根拠であるか、政治家という者は何をすべきであるか、我々は精神教育というような形でもつて過去に陷つたものを再び繰返すのが、今日の文部行政の仕事でないということをはつきり申上げたい。

岩間正男

1949-10-07 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第11号

そういう点から考えますと、新らしい性格、つまり精神動員の総本部であつた時代性格を完全に脱却したと考えられる文部省においては、むしろこういう問題を事前に取上げて、日本民主化を危うくするような基盤に対しては賢明なる処置をされるということは今日最も望ましい段階ではないかというふうに考える。

岩間正男

1949-05-23 第5回国会 参議院 本会議 第32号

古い時代性格を眞に文部省は拂拭しておるかどうか、曾ては精神動員の総本部であつた、而も敗戰後におきまして、一應はこの性格は解消させられたいことになつておりますけれども、今申したような点におきまして私はまだ残存されておるところの、これらの保守的な官僚の性格を、ありありと見出さざるを得ないのであります。

岩間正男

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