2017-12-12 第195回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
こういった中で、農林水産省としましては、独立行政法人家畜改良センター十勝牧場、委員も御訪問されたとお伺いしておりますけれども、優秀な種牡馬の貸付け、繁殖牝馬の譲渡、人工授精用精液の配付を行い、農用馬の生産振興を図っているところでございます。また、地方競馬全国協会におきまして、繁殖牝馬の導入支援あるいは子馬の生産奨励、こういった対策を実施させていただいております。
こういった中で、農林水産省としましては、独立行政法人家畜改良センター十勝牧場、委員も御訪問されたとお伺いしておりますけれども、優秀な種牡馬の貸付け、繁殖牝馬の譲渡、人工授精用精液の配付を行い、農用馬の生産振興を図っているところでございます。また、地方競馬全国協会におきまして、繁殖牝馬の導入支援あるいは子馬の生産奨励、こういった対策を実施させていただいております。
もう詳細に繰り返すことはいたしませんが、畜産クラスター事業を始めとして、先ほど来御指摘の労働負担の軽減、コスト低減を図るための酪農ヘルパー、あるいはTMRセンター等の作業の外部化、それから搾乳ロボット等の省力化機械装置の導入ですとか、また乳用後継牛を効率的に生産するための雌の性判別精液の活用、あるいは供用期間の延長、こういった取組を支援させていただいているところでございます。
乳牛の雌牛については黒毛の精液を付けて交雑種をつくる、あるいは和牛の純粋種の受精卵を入れて和牛の純粋種の子牛を取る、こういったことから初妊牛のおなかの数がタイトになっていると、こういうところでございます。
そういう点では、雌牛の生産が多ければいいわけですが、通常、自然の摂理によりますと、雄と雌が一対一ということになるわけですが、性判別精液を使うと、雌牛の生産が、非常に効率的に生まれるということでございます。 この性判別精液の現状と課題についてお伺いいたします。
性判別精液は、乳牛の雌子牛を効率的に生産できますことから、乳用後継牛の確保に有用な技術であると考えているところでございます。 性判別精液の普及率につきましては、平成二十七年度の八%から、平成二十九年度には約一二%になるなど、増加傾向にございます。
農林水産省としては、ばんえい競馬の生産農家を支援するために、独立行政法人家畜改良センター十勝牧場におきまして、優秀な種牡馬の貸し付け、繁殖牝馬の譲渡、人工授精用精液の配付を行いまして、ばんえい競馬用の競走馬のベースとなる農用馬の改良増殖を支援しているところであります。
緊急避妊薬の処方、性感染症の検査、そして犯人の精液などの採取。あるいは、少しおくれて来た方は、妊娠をしておられる方も五十三人。七十二時間以内に避妊措置をしないと本来はいけないのですけれども、なかなかたどり着かなくて、妊娠してからという方もございます。その他、弁護士紹介、カウンセリング紹介などとなっております。
受精卵に助成をするとか、それから性判別精液、これに助成をするとかしていますが、それでもなかなか実態はやっぱり余りそれに乗る人は少ないようです。ちょっと答えになりませんが、私もよく分かりません。
放牧酪農がどんどん広がっているということでありまして、牛もこれまでのホルスタインと違って、F1の小型の牛の冷凍精液を林元農林水産大臣の時代に導入して、頭数もどんどん増えています。放牧型の酪農を増やしていくということですけれども、やっぱり生産コストがどんどん下がっていくということで、大変に経営状態がいいということで、酪農家の方、喜んでおられるんですね。
一方、乳用牛の初産においては、難産による事故を回避するため、乳用牛と比べ体型の小さい黒毛和種の精液や受精卵を用いた交配が広く行われているところでございます。このような中、乳用後継牛の確保に向けて、雌の性判別精液・受精卵を用いた優良な乳用後継牛の生産、あるいは分娩監視装置の導入による難産などの事故低減の取組を支援してきているところでございます。
二番に、雌の性判別精液の活用等による乳用後継牛の効率的な確保に向けた支援。三番目に、酪農家の労働負担を軽減する楽酪事業による搾乳ロボットの、酪農家の労働負担軽減、省力化に資する機器の導入に対する支援。四番目に、外部支援組織、コントラクター、TMRセンター等の活用によって、労働負担の軽減やコスト削減の支援。
農林省といたしましては、乳用種の雌の性判別精液の利用によります乳用後継牛の計画的な確保、受胎率の向上ですとか子牛の事故率の軽減などの取組、公共牧場の利用によります乳用後継牛の育成の外部化などを支援しているところでございまして、引き続き酪農家自らが乳用後継牛の生産に取り組むよう支援してまいりたいと存じます。
さらに、初妊牛価格が高騰する中で後継牛を確保するために、雌の性判別精液や受精卵の活用、優良な乳用牛の導入や簡易畜舎の整備など様々な施策に取り組んでいるところでございます。
なかなか雌雄判別の精液であったり受精卵というのが経産牛には付きにくい、受胎がしにくいという難点もございます。是非とも初生牛であったり初腹の牛でその辺が集中的に取り組んでいけるような現場の環境整備、この辺につながるような政策を打っていただければというふうに思います。 次に、日EUのEPAについてお伺いをしたいというふうに思います。
このため、雌の性判別精液あるいは受精卵を活用した乳用後継牛の確保、あるいは繁殖雌牛の増頭や導入に対する奨励金の交付、あるいは畜産クラスター事業の活用で子牛の育成部門を外部化して地域内一貫体制の構築、そうしたことによってこれを当面何とか飼養頭数を挽回していきたいと思っております。
このため、雌の性判別の精液あるいは受精卵、そういったものを活用した乳用後継牛の確保、あるいは繁殖雌牛の増頭や導入に対する奨励金の交付、畜産クラスター事業を活用して、子牛の育成部門を外部化して、地域内一貫体制の構築を可能とするためのキャトル・ブリーディング・ステーションの整備、こういったものの支援を講じているところでございますが、多少明かりが見えてまいりましたのは、繁殖雌牛の頭数が平成二十八年に六年ぶりに
というのは、私が先ほど言ったように、八三年に精液が自由化になった。それ以降に、自由化になってから私は会社をつくった。それはなぜかといったら、一歩外へ出れる、これでようやく出れるということでこれをつくって、そして今現在、海外から非常に欲しがられている状況です。幾らでもお金をもうけれる状況に今入っています。 ただし、それは日本の生産者にダメージが起きる。
ただ、ホルスタインにつきましては、僕は、JICAを通じてバングラデシュの方に三十万本ほど精液は輸出している経験を持っています、これはJICAを通じてですけど。ですけど、やはりこれも皆さん、みんな分かっていないと思います、JICA。
吉川公述人のまさに業務の関係では、昭和五十八年に海外からの精液の自由化が行われたと、こういうことをやはり契機に非常に競争が激しくなって、ただ、それにとにかく打ち勝とうということで頑張ってこられたということだと思います。高品質なものをつくるには国際競争、やはり競争というものが必要だということに関して、改めて御見解をお願い申し上げます。
素牛不足を解消するには、団体などがキャトルセンターや育成牧場などで一括育成を行い、経産牛では受胎率の悪い性判別精液を比較的受胎率が高い初妊牛に付けることでホルスタインの雌子牛の出生率を上げていくような取組などを早急に行っていかないと、今後ますます素牛の不足が深刻になるのではないかと心配をいたします。
乳用後継牛の不足は、肉用子牛の価格が好調なことから、黒毛の和種の精液を用いまして生産される交雑種が増える一方、乳用後継牛の生産が減少したことが大きな要因であるというふうに考えてございます。
これは肉牛の世界も、立派な肉質のいい雄の精液を流通させて次の肉を生産いたします。母牛となる牛も、いい母系のDNAを用いてどんどんやっていきます。実はホルスタインも同じです。共進会ということで、スタイルが良くて、いわゆる乳量が多いやつの子孫をどんどんどんどん繁栄させようとしています。これと同じことをやっているのは競馬ですね。
ホルスタインの酪農家のところでいわゆる黒毛和種の精液を、受精卵をもらって八十万、七十五万で売れれば、その農家の現金収入としては物すごく大きいわけであります。しかし、ホルスタインの雌が生まれないと次のいわゆる生産基盤ができないわけであるので、これは痛しかゆしということになります。それで、今やってきているのが性判別精液の導入ということであります。
鹿児島県の科学捜査研究所、科捜研の鑑定書では、精液は確認されたが、得られたDNAが微量だったため、DNA型鑑定は不能だったと結果を出した。 一審では、精液そのものがあるので、いわゆる岩元さんが暴行したということを裏づけて、有罪を導いたということであります。
また、平成二十七年度補正予算におきましては、乳用牛に対しまして性判別精液等の活用によりまして後継牛を効率的に確保した上で、乳用牛に和牛の受精卵を移植し和牛子牛の生産を拡大をする取組も支援をしておりますし、また、畜産クラスターによる収益性の向上により必要な機械リースやキャトルステーション等の施設の整備、新規参入における繁殖雌牛の導入等に対する支援を基金化することによって切れ目なく支援するとしたところでございます
そうなりますと、やはり性判別精液でありますとか性判別受精卵、これをしっかりと技術を高めていく必要があると思っております。 ただ、今現在ではこの性判別受精卵、性判別精液については受胎率が良くないという課題がずっとございまして、ずっと現場でも努力をされて少しずつ向上しているとは伺っておりますが、その辺が今どのぐらいの状況にあって、そして今後そこをどうやって強化していくのか。
ただいまの性判別精液・受精卵の件でございます。 性判別精液、御指摘のとおり、これまで一般の精液に比べて受胎率が低いという実態がございました。こういった中で、ここ数年開発されました新しいタイプの精液ストロー、この製造技術を用いた場合の受胎率が四五%でございまして、今通常の人工授精用の精液の受胎率が四六%ということですので、同等のところまで近づいてきております。
また、牛の話がございまして、こちらよりも向こうを向いてお話をされていたような感じもいたしましたけれども、この乳用後継牛の確保を図っていくためには、やはり性の判別技術や受精卵移植技術の活用、これが大事だと、こういうふうに思っておりますが、実施に当たって、まずは、性判別精液等を用いて優良な乳用後継牛を確保した上で、その上で、後継牛の生産に向かない乳用牛に和牛の受精卵移植を行う、これを基本としてやっていくということだと
○政府参考人(露木康浩君) お尋ねの菅家さんの事件におきましては、平成三年十一月でございますけれども、科学警察研究所におきまして、被害者の犯行現場に遺留されておりました半袖の下着に付着しておりました精液に対しまして、DNA型鑑定として、当時、MCT一一八型検査というものを実施したというものでございます。
それと、馬の繁殖については、牛のような、精液を持ってきて人工授精でふやすというような仕組みじゃないものですから、大変時間がかかるわけです、繁殖をしていくに対しても。そういったことで、基金を一度つくったことがあるんですが、これも途中で返上するというような形に今なっております。こういうことも考えると、馬の繁殖、あるいは優良馬をつくっていくというのは、牛に比べると大変時間のかかる話になります。
○林国務大臣 まずは生乳の生産基盤の回復、これをやらなきゃいかぬということで、経営規模の拡大、新規参入促進のための畜産クラスター事業を通じた施設、機械等の整備、それから、搾乳ロボット等の導入、外部支援組織の活用を通じた労働負担の軽減、性判別精液・受精卵移植技術を活用した優良な乳用後継牛の効率的な確保、これをやろうということであります。
○副大臣(小泉昭男君) 酪農につきまして、飼養戸数や乳牛頭数の減少に対応いたしまして生産基盤の強化が求められるわけでありますが、一つには、経営規模の拡大や新規参入の促進を図るための畜産クラスター事業を通じた施設、機械等の整備が必要でありますし、二つには、生産コストを削減するため自給飼料の生産、利用の拡大を促進する、そして三つ目には、優良後継牛の増頭のため性判別精液等の活用等様々な支援を行うことといたしておるところでございまして
○馬場成志君 今話のあった性判別精液については期待もするところでありますけれども、当然普通の精液よりも高いわけでありますし、加えて、受胎率の心配をされている農家もおられるようでありますが、どうでしょうか。
○政府参考人(松島浩道君) 性判別精液の受胎率でございますけれども、ちょっと古いデータでございますが、平成二十一年の団体調べで、未経産牛に人工授精を行った場合の受胎率ということで、通常の精液が大体六〇%弱に対しまして、性判別精液は五〇%弱ということで、一〇%差があるという実態にございます。