1975-02-26 第75回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
四十八年の調査の結果によりまして八名の要精密検診者が選び出されまして、そのうちの二名は精密検診を受けました。その精密検診の結果につきましては、秋田県の公害保健対策懇談会の専門委員会において検討が加えられ、二名のうち一名は腎、尿細管の障害が認められた。あとの一名は同様の障害が推定されるという結論でございました。
四十八年の調査の結果によりまして八名の要精密検診者が選び出されまして、そのうちの二名は精密検診を受けました。その精密検診の結果につきましては、秋田県の公害保健対策懇談会の専門委員会において検討が加えられ、二名のうち一名は腎、尿細管の障害が認められた。あとの一名は同様の障害が推定されるという結論でございました。
そして、診療開始以来、四十六年度までに診療を取り扱つた島民は延べ九万五百七十二人を数え、また、過去五カ年間の各科別延べ人員四万六千六百四人の診療のうち約八・九%に当たる要精密検診者四千百五十一人が発見され それぞれの処置がなされたとの報告がありました。
昨年十一月以降の社会医学的調査の結果、八名の要精密検診者が出ましたことは前回までに御報告いたしたことでありますが、この八名と、その後、被疑者の検診等によりまして、三名の要精密検診者が追加されてなります。なお、この三名中一名は元従業員でございますので、前回の八名中三名と合わせて、四名が元従業員ということになります。
○細川護熙君 いま私が申し上げたこの四十六年までの要精密検診者の中から認定患者が出るということになれば、そういうことになれば、こういう人たちの発病の原因というものが、患者多発当時に食べた魚の有機水銀による遅発性のものなのか、あるいは、現在もまだ水俣湾の底にある有機水銀というものの影響で不知火海の魚が非常に汚染をされているということにもなるのじゃないかと思うのですけれども、その辺のことはいかがですか。
いずれにいたしましても、この精密検診者の所見と砒素との関連につきましては、今後の精密検診の結果を待って判断することになるわけでございます。
いずれにいたしましても、要精密検診者の所見と砒素との関連につきましては、今後の精密検査の結果を待って判断することと相なります。
したがいまして、四十一年度につきましては、さらにエックス線の直接撮影によりまして精密検査を行ないました結果、要精密検診者がありましたので、さらに骨盤のエックス線の直接撮影を実施いたしましたが、その当該要精密検診者につきましては、これは老人性の骨変化が主要なものでありまして、いわゆる富山にありますイタイイタイ病等の類似の所見は発見されなかったわけでございます。