2007-05-15 第166回国会 参議院 法務委員会 第11号
次に、少年非行はどのようなものが増えていると思うかと聞きましたところ、低年齢層によるものと答えた方が六四・六%、凶悪・粗暴化したものと答えた者が六〇・一%と多うございまして、それ以前、平成十三年の十一月に同様の調査が行われておりますが、それぞれ約六ポイントほど増加しているという結果でございます。
次に、少年非行はどのようなものが増えていると思うかと聞きましたところ、低年齢層によるものと答えた方が六四・六%、凶悪・粗暴化したものと答えた者が六〇・一%と多うございまして、それ以前、平成十三年の十一月に同様の調査が行われておりますが、それぞれ約六ポイントほど増加しているという結果でございます。
片や、刑法犯少年も問題でありまして、今申し上げましたような平成十三年中の検挙人員に占めております少年の割合が四二・六%でありまして、それに、四二・六%に達しておりますほか、少年非行の凶悪化、粗暴化の状況がうかがわれるところであります。薬物につきましても、依然として乱用者の拡大傾向が認められるという状況にあります。
さらに、内容的に見ましても、先般、東村山で発生いたしました中学生等によるホームレス男子傷害致死事件等に見られるように大変凶悪化、粗暴化が著しく、深刻な事態になっていると、こんなふうに思っているわけでございまして、この原因、背景としましては、少年自身の規範意識が非常に欠けているんじゃないか、あるいは家庭においてしつけがなくなった、あるいは学校においては道徳教育がなくなったというような問題、あるいは地域社会
最近の少年非行は、凶悪化、粗暴化の傾向を示しておりますが、こうした少年の多くにおいて、重大な非行に至るまでには、喫煙、飲酒などの問題行動があることが指摘されております。少年補導の大半も、喫煙、飲酒によるものであります。
最近の少年非行は、凶悪化、粗暴化の傾向を示しておりますが、こうした少年の多くにおいて、重大な非行に至るまでには、喫煙、飲酒などの問題行動があることが指摘されております。少年補導の大半も、喫煙、飲酒によるものであります。
最近の少年非行は、凶悪化、粗暴化の傾向を示しておりますが、こうした少年の多くにおいては、重大な非行に至るまでには、喫煙、飲酒などの問題行動があることが指摘されております。少年補導の大半も、喫煙、飲酒によるものであります。
○国務大臣(村井仁君) 全くもう同感でございまして、私の承知していますところでも、ただいま御指摘のその共同危険行為と呼ばれるようなスタイルのほかに、ルーレット型で首都高なんかでやっています違法競争型とか、類型としてはこの共同危険型、違法競争型、二つのパターンが暴走族の中にあるようでございますが、非常に凶悪化、粗暴化している向きもございまして、私どもとしましては、あらゆる法令を駆使しましてその取り締まりを
あるいは粗暴化とか、そういうことが非常に問題になった時期がございました。 それから、第三の波というのは昭和五十八年をピークとしておりまして、一九八三年でございますが、これが第三の波と言われております。
とりわけ、今問題となっております少年犯罪の凶悪化、粗暴化につきましての現時点での対策でございますけれども、警察におきましては、少年事件捜査に専従するための特別捜査隊の府県警察本部への設置を進めるなど、少年事件捜査力の充実強化を図りますとともに、個別の悪質な事件につきましては、厳正に対処し、非行事実の確実な解明を図ることはもとより、加害少年に犯罪の社会的意味や被害者の痛みを理解させるために、その動機や
そして同時に、これは本会議でも私も指摘をさせていただきましたけれども、少年犯罪の凶悪化、粗暴化、集団化、そしてその内容が、社会情勢の変化の中で、今私どものシステム、それは初期の段階、捜査の段階、そして家庭裁判所、裁判の段階で果たして十分十全に対応できているのだろうか、これは考えなければならない、こう私は思っております。
こうした最近の非行等問題行動について見られる特徴を申し上げますと、外形的な特徴としては、説明資料三ページ中段以下にありますとおり、凶悪・粗暴化が目立つこと、不良行為の経験はあるものの、過去に非行歴がない少年による重大な非行が目立つこと、遊ぶ金欲しさを動機とする非行等問題行動が増加していること、集団で弱い者を攻撃するといった形態の非行等問題行動が目立つこと、いわゆるおやじ狩り、援助交際などの言葉が一種
また、暴走族は、グループ間の対立抗争事件あるいは脱会者に対するリンチ事件、一般市民に対する暴力事件、さらに警察官に対する公務執行妨害事件等、一段と凶悪化、粗暴化の傾向がございます。
少年非行の現状については、少年人口が減少しているにもかかわらず両県ともに増加傾向にあり、凶悪・粗暴化、低年齢化、特に女子非行が増加しております。
○宮路委員 今、交通局長から、数的には減少傾向というのが見られるけれども、その質といいましょうか内容において、先ほど少年犯罪の話もいろいろ議論がされましたけれども、低年齢化の傾向、あるいは違反の内容が凶悪化あるいは粗暴化と言われましたか、そういうことで非常に悪くなっている、そんなお話でありました。
その中でも、特に昨年は、強盗であるとか強姦であると言われるように、少年非行の凶悪・粗暴化というのが急速に進展したというように言われておりまして、凶悪犯の補導人員というのは昨年二千二百六十三人で、十六年ぶりに二千人の大台を突破した。これは昭和五十年以降の最悪の記録である。さらには、少年による凶悪犯の増加率というのがまず五一・三%増加している。
特に、凶悪化、粗暴化しているというのが現状でして、先日も法務委員会の派遣で仙台や秋田の方を回って少年院なども見てきたんですが、さまざまな現場の方々にお聞きしましたら、最近の子供たちは、大変なことをやってしまったとか大それた事件を起こしたという自覚が全くないというのが特徴だそうです。
凶悪化、粗暴化、集団化を強めている暴走族に関しては、暴力団対策部門等との連携強化を積極的に行うこと。 三 軽微違反行為をした者が講習の内容として選択できる社会参加活動は、運転者の資質の向上に資する活動に限定するとともに、学習効果が上がるよう十分指導すること。なお、受講に当たっては、受講者の意向を十分に尊重すること。
また暴走族は、道路交通法違反に限らず、グループ間の対立抗争事案、一般市民への暴力事案、さらには警察官に対する公務執行妨害事犯等を引き起こすなど、一段と凶悪化、粗暴化の傾向を強めておるのが最近の現状でございます。
特に、凶悪化、粗暴化、非行集団化を強め ている暴走族に関しては、暴力団対策部門等 との連携強化等を積極的に行うとともに、行 政処分及び再発防止措置の徹底を図ること。 三、軽微な違反を犯した者が講習の内容として 選択できる社会参加活動は、運転者の資質の 向上に資する活動に限定するとともに、学習 効果が上がるよう十分指導すること。
というのは、暴力団そのものの行為が粗暴化してきたのかどうなのか。昔のやくざであれば、仁義を切って一般の市民には迷惑をかけないというのがやくざの世界であったわけですけれども、今の暴力団はそういうことがないようですから。
豊かさの中での非行とか残虐性、粗暴化などの従来見られなかったような犯罪傾向が顕著である例が多いと聞きますけれども、こうした少年はそもそも家庭で健全な育成をなし得なかったことから犯罪行動に走る例も多いと考えられます。
そういう点で、最初に警察庁にお伺いしますけれども、校内暴力が年々増加と凶悪化、粗暴化の傾向にあるというふうに聞いておりますけれども、五十八年度、校内暴力事件の現状とその対策、そしてまた積極的なそれぞれの関係省局との連携というものについて、御答弁をいただきたいと思います。関連して、公安委員長にも所見をお伺いしたいと思います。 〔松永委員長代理退席、委員長着席〕
それでもなおかつ余り減る傾向はない、むしろ粗暴化するような傾向がある。これはいろいろな原因があると思いますが、ここら辺で一体どこに根本原因があるのか、そういう点も全部ここで洗い直してみて、過去にあれほど努力したのになおかつ必ずしも効果が十全でなかった点は反省しながら検討する必要がある。こういうことで十項目ばかり私が気がついた点も取り上げまして、文部省事務当局にいま検討させております。
また、非行が非常に粗暴化し、悪質化してきているというのが、私は大体最近の少年非行の特徴でないかというふうに思うのですが、どうですか、端的に言ってそういうとらえ方で。