1975-02-27 第75回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号
それから被害粒、被害の粒がどの程度あるか。あるいは異種穀粒と申しまして、小麦や大麦、そういうものがまじっている率、そういうことがあります。それから異物と申しまして、土やら砂やら、そういうのがどの程度まじっているかというようなことで、一等から五等、それから等外、規格外というふうに区分をいたしまして検査をいたしておるわけです。
それから被害粒、被害の粒がどの程度あるか。あるいは異種穀粒と申しまして、小麦や大麦、そういうものがまじっている率、そういうことがあります。それから異物と申しまして、土やら砂やら、そういうのがどの程度まじっているかというようなことで、一等から五等、それから等外、規格外というふうに区分をいたしまして検査をいたしておるわけです。
それで、御承知のように、検査等級には検査規格で整粒歩合、それから非整粒につきまして未熟粒、被害粒、あるいは死米、あるいは異物というようなものがずっと規格に出ております。
もう一点は、広汎な冷温から来ておりますところの農作物の災害、この難を免れて成熟稔実をいたしましたものが、折から十五号台風によつて相当の風害を受け、せつかくあの凶作の中に収穫を期せられるというような状態に入つておつたものが、脱粒被害が相当甚大に及んでおるということは、農作物から見ましてきわめて残念な現象に見ました。