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31件の議事録が該当しました。

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1983-07-13 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

試験の成績は、何分にも大変小規模の温室内のものでございますから、その品種の持っております特性、たとえば稔性でありますとかあるいは脱粒性でありますとか、あるいはその穂が長いとか短いとか、分けつ性がどうとか、そういったことについてはある程度わかるわけでございますが、向こう側宣伝文句でありますところの大変多収でありますとか、あるいはわが国気候風土に対する適応性といったことについては、この程度試験においては

小島和義

1982-04-20 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

また、米につきましては、えさ米品種開発ということを私どもは言って、アルボリオの問題を取り上げて何回もここでえさ米を認知してほしいというようなお話をすると、これも脱粒性があってどうも品種として定着させこれを一般化させるというのにはもう一つ踏み切れないものがあるというお答えしか返ってこないのでありますけれども、こうやって挙げてまいりますと、新しい要求に対して的確に対応していくという品種開発というのが

島田琢郎

1982-04-01 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

なお今年度、五十七年度におきましても、都道府県を含めまして二億数千万の、六千万近い予算をもちましてこの超多収穫米品種開発、固定に進みたいと思っておりますけれども、従来言われておりますようなイタリーのアルボリオであるとか、韓国から入っております密陽、その他の多収穫米につきましては、耐病性耐冷性、あるいは脱粒性というような点から、まだまだ日本国内奨励するような品種にはなっていないというのが現状でございます

角道謙一

1981-11-04 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第3号

収穫えさ米外国から持ってきましても、脱粒性が非常に強いという問題がございます。  それから品種改良をして脱粒性を除くための努力を、国といたしましてもここ三年ほど全力を挙げております。と同時に、ことしから新規に研究費を計上いたしまして、全国の農業試験場農業団体農家の協力を得て試験をして、早く新品種を造成しようという努力をさせております。

亀岡高夫

1981-10-19 第95回国会 衆議院 行財政改革に関する特別委員会地方行政委員会大蔵委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

えさ米は、いまのところは脱粒性が非常に強い、しかも収穫も一トンを超えることは非常にむずかしい、こういう段階では奨励するわけにはまいりませんので、いま政府におきましては、全力を挙げまして新品種創生を急いでおるところでございます。

亀岡高夫

1981-05-14 第94回国会 参議院 内閣委員会 第8号

やっぱり水田の地力を活用して生産できるという強みがあるわけでございますので、ただ、その多収穫品種南方系品種は非常に脱粒性が強くて、実が入りますとちょっと動かしてもぼろぼろぽろぽろ落ちてしまうという脱粒性があるということ、それと、えさとして果たして採算に乗るかどうかということ、それから採算性がとれるようにするためには多収穫品種でなけりゃならぬということ、これらの条件をそろえて奨励しなけりゃいかぬわけでありますが

亀岡高夫

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

昭和六十五年度までの農産物の需給の長期見通しという関連からきて、特にこのえさ米についてどういうふうにこれから展望を立てられるのか、そのことについて前回前向きの政府の意思がわかりましたので、その上にさらにどうするかということを、脱粒性だとか収益性だとかそんなことばかり言っていないで、もっと前向きにこの計画をお立てになっているのかどうか、その辺をお聞かせいただきたいと思うのです。

新盛辰雄

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

また、現在の米の収量というのは十アール当たり五百キロ程度でございまして、こういう程度収量ではなかなか収益性の向上という点からもまだ問題があるわけでございますし、最近超多収穫品種ということでいろいろ注目されておりますたとえばアルボリオというような外国品種がございますが、これにつきましても、脱粒性あるいは耐冷性あるいは耐病性というような点で品種そのものにつきましてもまだ技術的にいろいろ問題があるという

角道謙一

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

先般、この問題について転作カウントに含めるということにつきましては、技術会議が進めます試験研究の体系に入りまして、かつ一定の要件に沿うものについては、私どもこうした試験研究をさらに一層進めるということで転作カウントの扱いをしたわけでございますが、現状におきますえさ米の問題は、技術的な脱粒性等の問題もございますし、収益性の点から申しましてもこれを奨励するような段階にあるというふうには考えておらないわけでございます

渡邊五郎

1981-05-06 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

この超多収品種の育成につきましては、すでに農事試験場等関係のところで新しい素材の探索あるいは外国品種日本の多収性品種交配等いろいろやっているわけでございますが、現在までのところ外国品種等にやや有望のものもございますけれども、脱粒性の問題ですとか耐冷性耐病虫性その他いろいろ問題がございまして、まだ飼料用稲という形で農家の方々に栽培をお勧めをするという段階に至ってないわけでございます。

川嶋良一

1981-05-06 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

○二瓶政府委員 えさ米につきまして、民間の試験研究につき単に転作カウントということだけでなしに、奨励金を出すということでいろいろ前向きに考えられぬかというお尋ねでございますが、先ほど大臣からもお答え申し上げましたように、えさ米につきましては、収益性あるいは識別性あるいは脱粒性等を含みます技術面等の問題があるわけでございます。したがいまして、現段階本格的生産を見込むというのは困難でございます。

二瓶博

1981-05-06 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

なぜかと申しますと、結局品種が固定してないということ、脱粒性もあるし収益性も低いしといったようなもろもろの難点のあるものに、奨励金をつけてこれを奨励をするという段階までにまだ品種が固定していません、こういうことでございますので、当分の間は奨励金は出さないということで、長期的に見て考えていこう、こういうことでございます。

亀岡高夫

1981-04-16 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

そのために、私ども、現在技術会議等中心にいたしまして、先ほど大臣からお話がございましたように、飼料米の超多収穫性という点に着目いたしまして、その開発を進めているところでございますが、現在飼料用米に使われております、たとえばアルボリオというような品種がございますが、これには技術的に、まだ脱粒性が多い、また現地の圃場で農家が一般的に容易に栽培できるというようなところまで来ておりません。

角道謙一

1981-04-16 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

亀岡国務大臣 上原委員も御承知のように、日本米作一つを考えてみましても、米は南方性植物でございますから、われわれの子供のころは、こういうふうにしてたたいたりこいたりしてやるものですから、脱粒性早く落ちる方がいいという時代もあったわけであります。現在もASEAN諸国に参りますと、米そのものが非常に落ちやすい。

亀岡高夫

1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

そこで、いま技術会議事務局長から答弁申し上げましたように、農林水産省といたしましてもやはり超多収穫のものでなければ生産性から見まして、収益性から見まして奨励できないということが一つと、脱粒性がまたなかなか抜け切らないという問題があるわけでありまして、これらの問題がやはりきちんとしました際には、政府においても積極的な奨励策をとらなければいかぬと思っておりますが、それまでにはまだ相当の時間がかかると、

亀岡高夫

1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

水田が保存できるというような利点はあるんでございますが、一方、そうしたことがただいま先生が申されました食糧、食管によります直接統制下におきまして、主食との識別性の問題あるいは収益性につきましても、トン当たり約三万円程度の評価で、通常の主食用の場合の三十万円程度のものとかなり差があるというふうな点がございまして、同時に技術的な問題といたしましてもより多収穫なものでなければ収益性が償えない、あるいは脱粒性

渡邊五郎

1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

○国務大臣亀岡高夫君) その点については、農政審議会においても論議がされ、長期的な情勢のもとでえさ米というものの位置づけをどうすべきかというようなことをやはり検討すべし、こういう示唆をいただいているわけでございますので、農水省といたしましても、品種改良の面においては技術会議中心にいたしまして、どの程度まで多収穫あるいは脱粒性の阻止、固定した新しい品種をつくることができるのかというような見通しもしっかり

亀岡高夫

1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会 第19号

最後に、農林水産省所管につきましては、農産物自給率を高めるためにも、えさ米についての試験研究を推進すべきでないか、民有林における林業労働者振動病認定患者が年々増大している実態に時間規制を行うなどの措置を講ずべきでないか」などの質疑がありました、これに対し、亀岡農林水産大臣及び政府委員より、えさ米については、水田農家の多いわが国農業実態から望ましいことであるが、食糧米との識別性、脱粒性収益性等問題

宮田輝

1981-03-27 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

下田京子君 本当に三年かかっても、五年程度でという方向でおやりいただければ、かなり目標が持てるわけですから、皆さん大変確信が持てると思うんですが、ちょっと心配なことは、大臣がそういう三年とか五年とか目標に置く際に、脱粒性が解決したら実用化したいと、こういうふうに言われている場合もあります、それから超多収の品種が見つかれば実用化したいという答弁をされている場合もあるんですよね、超多収のお米ということになりますと

下田京子

1981-03-27 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

これは非常に私たちも期待しているところでありますけれども、その具体化の点でお尋ねしたい点は、大臣が言われている点で、一つ収益性が低いから、いますぐ実用化するという点では問題があるとか、あるいは識別が困難で流通上問題があるから大変だとか、あるいは脱粒性があって品種的にむずかしいとか、しかし研究という点では本当に期待にこたえられるようにやりたいと、こういうふうにいろいろ理由を挙げられているわけなんです

下田京子

1981-03-13 第94回国会 参議院 予算委員会 第8号

これはしかし非常に脱粒性が強い。せっかくつくっても、さわればぼろぼろと落ちてしまう。こういう品種の間には、やはり奨励品種として政府が責任を持って農家に勧めるわけにはまいらぬ。こういうことで、多収であり、しかも価格的にもえさとしての収益性があるような多収性品種をつくっていかなければならない。まず三年の時間をかしてほしい、こう筑波の技術者の諸君は言っておるわけであります。

亀岡高夫

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

したがいまして、現時点におきましてはとにかく脱粒性が激しくて、私も見てまいったわけでありますが、せっかくできた稲でも打撃を与えるとばらばらと落ちてしまう、これは南方系の稲の特徴なんだそうでありますが、こういうことで、脱粒しないような品種にしていかなければ、もう日本水田経営といいますか稲作経営の路線の上には乗っけられないということが一つあるわけであります。  私もいろいろ考えました。

亀岡高夫

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

それから、外国品種につきましては、韓国ですとか、言われている品種につきましていろいろ検討してみますと、先ほど申し上げましたような脱粒性の問題ですとか病害虫の問題ですとか耐冷性に対する問題ですとかにいろいろ問題がございます。また、外国稲日本稲との交配は、まだ手がけて日が浅いということもございまして、品種としてまだ世に出す段階に至っておりません。  

川嶋良一

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