2015-06-05 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
このようなことから、近年、複数の重粒子線がん治療施設や装置が設置されてきたことを踏まえまして、放医研を中心に、これらの施設等とも連携協力をいたしまして臨床データの整理や研究を進めているところと承知をしておりますので、文部科学省といたしましても、厚生労働省とも連携をいたしまして、こうした取り組みをしっかりと進められるように支援をしてまいりたいというふうに考えております。
このようなことから、近年、複数の重粒子線がん治療施設や装置が設置されてきたことを踏まえまして、放医研を中心に、これらの施設等とも連携協力をいたしまして臨床データの整理や研究を進めているところと承知をしておりますので、文部科学省といたしましても、厚生労働省とも連携をいたしまして、こうした取り組みをしっかりと進められるように支援をしてまいりたいというふうに考えております。
また、これからの保険収載に向けましては、これは午前中もお答えいたしましたけれども、近年、複数の重粒子線がん治療施設が設置をされてきたところでございますので、そのことを踏まえて、放医研を中心といたしまして、臨床データの整理や研究をさらに進めてまいりたいというふうに考えてございます。
また、この原子力政策大綱のフォローアップ評価というものにおきましても、放射線医療人材について、粒子線、がん治療施設の建設計画と併せて計画的に育成、確保することが重要であると指摘しているところでございます。 原子力委員会といたしましては、関係各省における施策の実施状況を聴取し、必要に応じて今後の取組等に関する考え方を示すことにより具体的な施策の推進を促していくこととなるというふうに考えております。
山形大学は、重粒子線がん治療施設の設置構想を進めていて、平成二十四年度補正予算において国から研究開発費十億円の配分が決定しているとされておりますけれども、これは事実でしょうか、伺います。
○柿沢委員 この山形大学の重粒子線がん治療施設準備室本部企画室の教授に就任をされるということであるわけですけれども、放射線医学については、放射線医学総合研究所の重粒子医科学センター、こういうところでサイクロトロン運転室前室長という方を教授として別途招聘しているわけです。一体、名雪元審議官の教授就任にどういう意味があるのかというふうにも思います。
それで、昨年の六月より臨床試行を開始しておりまして、さらに高度な診断機能を有する重粒子線がん治療施設、これは新しい病院でございますけれども、それを平成八年度に完成することを目指して現在建設中でございます。
例えば、現在兵庫県で建設中の大型放射光施設であるとか、あるいは放射線医学総合研究所で建設を進めております重粒子線がん治療施設など、こういった放射線利用であるとか、あるいは二十一世紀半ば以降のエネルギー源として期待されております核融合についても、国際熱核融合実験炉計画に積極的に貢献していくなど、こういった基礎的な分野についても取り組んでいきたい、このように考えております。