2002-03-20 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
○副大臣(尾辻秀久君) 塩の国際競争力の確保の問題に関してでございますが、今お触れになりましたけれども、平成九年四月の専売制度改革時には、輸入天日原塩を国内で粉砕加工する場合との価格差に問題がございました。これは本年三月三十一日までの経過措置期間に解消いたしたと考えております。
○副大臣(尾辻秀久君) 塩の国際競争力の確保の問題に関してでございますが、今お触れになりましたけれども、平成九年四月の専売制度改革時には、輸入天日原塩を国内で粉砕加工する場合との価格差に問題がございました。これは本年三月三十一日までの経過措置期間に解消いたしたと考えております。
そういうプロセスといたしまして、当面五年後ということで六十一年度ということになったわけでございますが、そういうことでございますので、六十一年度の目標価格といたしましては、塩業審議会の答申をいただきました時点でのいろんな条件の中で試算いたしまして、そして六十一年度に輸入塩価格に関税二〇%相当というものを加えまして、さらに食料用として最低粉砕加工する必要があるだろうということで、粉砕加工費を加えたものがいわゆる
こういうものを経済協力というような形で輸送力や港湾設備やあるいは飼料の粉砕、加工圧縮というようなことを援助、協力をして、そしてえさを安定的に生産をしてもらい、それを長期の計画にわたってわが国に市場分散という点から輸入をしていく、入れていくというこういう考え方をお持ちにならないかどうか。この点外務当局とそれからあわせて農林省のほうからもお伺いをいたしたいと思います。
すなわち原穀に微量に寄生していたカビが粉砕加工やふすま、魚粉などの配合飼料となってあとで急激に繁殖する可能性があるわけであります。また飼料メーカー側も商品管理的にチェックしているといっておりますけれども、実際に流通過程に乗ったあとは全くの野放し状態になっている、こういうことを指摘いたしたいのであります。
採算上考慮しなければならない一つの着眼点からして、将来の経営なり或いは過去の事績なりに鑑みて反省を要しはしないかという点を取上げたのでありまして、あとで申上げました企業経営者が企業経営上の全体的な着眼点において留意すべき事項というのがここにありますたばこ事業と塩事業に分けまして、たばこ事業では販売に適しない製造たばこ、材料の調達、保管寄託料という項目で出しておりますし、塩事業のほうにつきましては輸入塩の粉砕加工
それからもう一つ粉砕加工の問題でありますが、この点は当時の国内の塩の需給関係から申しまして、御承知の通り国内塩の生産がまだ十分でなかつた関係で、自然この外国から輸入せられました原塩を粉砕して使うというふうな事情にあつたわけでありますが、そういう関係で本来ならばまあ集中生産をすべきものが、需給の調整の急に迫られまして、配給の円滑を期するためには自然粉砕の数量も多かつたわけであります。
○説明員(西川三次君) 只今の御質問につきましては、実は先ほど検査院の御指摘のようなふうに進めているというふうに申上げたのでありますが、これも徹底的に集中生産をやるというようなことには進んでおりませんで、実はあの粉砕加工業者につきましては任意粉砕加工組合というのがありまして、個々の組合に対して、先ほど申しましたように終戦直後の塩の需給からいつて国内塩が足りないから原塩を入れてこれを粉砕するという必要