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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1960-03-29 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号

に内容を、ほんとうに大まかに拾ってみましても、予防につきましては事実上じん肺法案の第五条に一カ条文だけで規定をしておりまして、従来審議会などでも最も強く要望されておりましたところの粉じん管理につきまして、いわゆる衛生学上の粉じん恕限度を設定しなければならぬこと、そのために粉じん測定器械指定統一を行なわなければならぬこと、粉じん測定の定期的な実施を義務づけなければならぬこと、こういう基本的な粉じん管理

佐々木良作

1960-03-29 第34回国会 衆議院 本会議 第16号

労働者災害補償保険法に基づいて実施されているところでありますが、けい肺等の職業病についてはその予防が困難であり、また、三年間療養補償を受けた後においてもなお引き続き療養を必要とするため、昭和三十年以降、けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法等による保護措置を行なって参ったのでありますが、今回これらの保護措置について根本的な検討を加えた結果、予防及び健康管理については、最近における医学進歩粉じん管理

永山忠則

1960-03-25 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号

予防に、先ほど言いましたような粉じん管理を徹底するための恕限度を作る考えにしても、それを中心とするところの粉じん管理を徹底し、義務づけようとする考え方ができないのは、技術的な問題ではないと私は思う。そうではなくて、今の補償問題で一本の意見が出せないような労使の関係になっておるからできないと思う。従って原因は同じことです。

佐々木良作

1960-03-25 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号

従いまして、私はまず承りたいと思いますが、あれほどやかましく粉じん管理について要望が出されており、そうして多分二十八年ごろだったと思いますけれども、恕限度部会の答申が行なわれておりまして、わが国においても、やろうと思えば、こういう格好でやれるという結論は、はっきり出ておったはずであります。

佐々木良作

1960-03-25 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号

従いまして、この法案の中に、予防の一番中心であって、規定しなければならぬ中心でありまするところの粉じん管理についての今の三点を中心とする規定が全然欠けておる点は、私は心から不満であります。従って、こういう点かないのであるとするならば、この法律は一体何を特別の目的にしておるのか、私はわけがわからなくなってきているわけです。

佐々木良作

1960-03-03 第34回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

その結果、予防及び健康管理につきましては、最近における医学進歩粉じん管理に関する技術的研究成果等を基礎として粉じん作業に従事する労働者について適切な保護措置を講ずることとし、その対象についても、医学的にその実態が明らかにされて参りました石綿肺アルミニウム肺等鉱物性粉じんの吸入によって生ずる他のじん肺を含めて、新たに特別法を制定すべきであると考えたのであります。

松野頼三

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