1958-04-22 第28回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
○本名政府委員 実情と理屈としては、まさに私ども同感でございますが、米麦安売り、延納の措置をいたします対象は、米麦生産者、いわゆる飯米農家に対しての被害があった場合の措置でありますが、ただ果樹生産者に対しては、天災法による融資とか、その他の措置によりまして、食糧の購入代金というものを別途考慮いたしまして融資の道を開くとかいうような方法によってまかなっていけるのではないかというふうに考えられますが、なお
○本名政府委員 実情と理屈としては、まさに私ども同感でございますが、米麦安売り、延納の措置をいたします対象は、米麦生産者、いわゆる飯米農家に対しての被害があった場合の措置でありますが、ただ果樹生産者に対しては、天災法による融資とか、その他の措置によりまして、食糧の購入代金というものを別途考慮いたしまして融資の道を開くとかいうような方法によってまかなっていけるのではないかというふうに考えられますが、なお
その中の大きなものは、災害復旧においては四十四億、農業保険においては二十六億、農業委員会においては十四億、開拓者資金融通特別会計においては十五億、米麦安売りの補填四億、さらに食糧増産、公共事業などで十億という大幅な削減をいたしております。
先ほど来委員諸氏から指摘されまする通り、すでに本委員会ないしは衆議院を通つて参議院に行つている諸法案、具体的に申し上げますと、米麦安売りの法律、健苗育成の法律並びに金融措置の法律、これらについて先ほどあなたの触れられました部分全体、これを取消される御用意がありますか、まずこれを伺います。