2021-03-10 第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号
米韓関係を見ても、なかなか厳しい局面にもなってきています。
米韓関係を見ても、なかなか厳しい局面にもなってきています。
恐らく、それはもう日韓関係、特に政治、外交の面でいうと、アメリカというやっぱり要素がありますので、もう力学的に米韓関係を非常に重要視していますので、進歩的な候補も、アメリカとの関係においては日本とそれほど事を荒立てることはできないという認識はかなり持っているはずです。
そのときに、日韓関係の影響というのはなかなか直接的には何か議論になるようなことはないのですが、ただ、韓国の中で、米韓関係維持するにはやっぱり日韓関係も連動するんだ、重要なんだという議論は起きていますので、その部分では影響するんでしょう。
北朝鮮の話をして、そして韓国との関係、日韓関係、あるいは、もっと言えば日米韓関係をどうやって強固にしていくか、ここが重要になるであろうというお話の中から、昨年の末に行われました日韓のいわゆる慰安婦問題に関する最終合意、これが非常に重たい総理としての政治的決断だったのであろうというお話をしましたが、早速、いわゆる慰安婦問題に関する日韓の最終合意関連に関しての質疑に入らせていただきたいと思います。
ただ、そのとき神風委員が質問された増田前事務次官の記者会見の内容について、あたかも北朝鮮からの事前通報はなかった、加えて、米国からの、あるいはその他の国からの情報ももたらされていなかったかのような誤解を与えてしまった言いぶりがあったかもしれませんけれども、その点については、実態としては、韓国との例を挙げておられましたけれども、米韓関係、米韓同盟のもとでもたらされる情報に劣るような、そういう体制が今の
もちろん、米韓関係というのも同盟関係かもしれないけれども、あの盧武鉉さんがやっていたんですよ、三年間。私は、そういうことを考えると、非常に、なぜなんだろうという気がしてならないんですね。 もう時間がちょっと、きょうは人的な交流の部分で余り多く使い過ぎて、こちらの質問をほとんどできないのが、答弁の御用意をいただいた方に大変に申しわけないんですけれども。
金大中、盧武鉉政権の十年は、米韓関係は最悪でした。また日韓関係も悪化しました。李明博大統領の登場で、日米韓三国は、同盟と協力関係を十年ぶりに回復することになります。日米韓三国は、北朝鮮に対し、協力した外交を展開することができます。これまで、韓国が北朝鮮と協力して、日本とアメリカに対抗する姿勢を見せたために、日本の拉致外交も、あるいはアメリカの対北朝鮮外交も困難に直面してきました。
○小野寺副大臣 御指摘の韓中、韓米の関係ですが、基本的には、第三国間の関係について政府が正式に述べる立場ではありませんが、私どもの感覚としましては、李明博政権は、米韓関係を基軸とする中で、中国を含むアジア諸国との連携も重視しているというふうに承知をしております。
最近では、北朝鮮の話にいたしましても、それからイラクにおきましても、少なくとも災害等々の人道派遣とか、結構いろいろ協力してやってきたというのが日韓における共通だったとは思っておりますが、私どもとしては、今回は日、豪だけに行かれたということによって、アメリカとの関係、米韓関係とか日韓関係とかいうのが、今回のチェイニー副大統領の日本、オーストラリアのみの訪問をもって日韓関係、米韓関係に影響を直接与えるというようなことはちょっと
米韓同盟関係がどのようになるかというのは、これは朝鮮半島という方程式の変数でありますので、米韓関係が更にいろいろな問題が起きてきて、例えば在韓米空軍の射爆場の使用をめぐっては、韓国は住民運動等もあり、なかなか韓国の方で米国に対して射爆場の提供というものに対してはっきりした回答ができなかったということもつい先日までありましたけれども、こういった問題も含めて米韓同盟関係は問題山積でありまして、何が起きるか
特に、日米と米韓関係を強化しながら中国の役割にも期待をしております。 我々は、これからの展開を考えますときに重要なことは、北朝鮮には核戦略というものがあると。
六か国協議での韓国の独自性が出るのか、今、その後、南北首脳会談があるんではないかという御指摘もありましたが、韓国の六か国協議に対する姿勢と、それに伴う米韓関係に変化が生じてくるのかと、この点を伊豆見参考人にお伺いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
一つ、米韓関係最悪です。戦後、アメリカと韓国の関係がこれほど悪くなったのは、韓国で軍事クーデターで朴正熙が政権を取ったとき、これはアメリカ最初強く反発したんですが、あのとき以来じゃないかと思います。というのは、米軍に頼らない平和を我々が実現するのだという、やや元気のいいというか、元気の良過ぎる議論がこれは世論の中で広がっているんですね。
それは、双方のやっぱり認識が相当ずれてきているということがありますし、その認識のずれというのはそう簡単に一致させる、あるいは近づけることができないのは別段米韓関係だけが特別ではないと思いますので、もうここぐらいまで認識の差、とりわけ安全保障上、あるいは政治外交上の認識の差というのが随分明確に見えてくるようになると、これはほぼ所与のものとして今後考えていかなきゃいけないと。
明日、ブッシュ・盧武鉉会談が行われるわけでございますが、軍事的にもどうも対北融和路線の中で衝突も起きているようでございますし、明日の米韓の首脳会談もどういうことが起きるか予断を許さない状況にあるかと思いますが、今の米韓関係の具体的な姿についてコメントをいただければと思います。
○公述人(森本敏君) 韓国の内政は、正に隣国としてといいますか、同じアメリカの同盟国である日本として大変心配もし、懸念し、しかし、ただ心配とか懸念とかという問題だけではなく、日本の国家の安全保障に非常に深くかかわる問題として、我々はできるだけ韓国の内政が早く安定した形になることを期待して見ているわけでありますが、現実の問題としては、この盧武鉉政権誕生後に米韓関係が必ずしも健全な状態になく、その結果として
これは、米韓関係、韓中関係、韓ロ関係が最も良好であるということは皆さん御存じのとおりです。 日中は、歴史をめぐる問題やいろいろな問題で今ぎくしゃくしていることは御案内のとおりであり、また日ロ関係も、北方四島をめぐって依然として宿題があります。こういうときに、その三つの大国と良好な関係を持っている韓国と日本が良好な関係を持つことは、日本の外交を考えていく上でも非常に重要なことだと思います。
とりわけ、私の見るところ、米韓関係というのは現在一つの岐路に立ちつつある。米韓の間でうまくいくかもわからないですけれども、やや問題が続く可能性もあるわけです。その場合、日本としては、日米韓の連携がいろいろな意味で続いていくということが恐らく望ましいことでしょうから、米韓の間を調整することを、日本なりにできることはあるはずだと思うわけです。
そこで、米韓関係者は、北朝鮮の政治体制を決めるのは北朝鮮自身である、北朝鮮を米韓の側から武力攻撃することはない、北朝鮮の体制を転覆したり吸収したりすることはないという立場を北朝鮮にはっきり伝えて交渉していることをそろって強調していました。私は、これは双方の懸念の同時解消という問題提起とともに、賢明な策だと思い、そういう発言もしてまいりました。
そこで、実際問題として、アメリカはいわゆる米韓の相互防衛条約、米韓関係というのがございます。先般、韓国の千国防相ですか、お見えになったときも、事前協議なくして先制攻撃については反対であるというようなことも、これは記者会見ですが、そのようなことを言っておった、このように記憶をしております。
一つは、まず同盟関係の強化、これは日米関係あるいは米韓関係といった同盟関係ですね。それからもう一つは、アジアにおける地域の多角的な信頼醸成措置というものをつくり上げることというのが二つ目です。それからもう一つは、中国への建設的な関与ということですね。そして四つ目には、北朝鮮との間の枠組みを、つまり話し合いの枠組みをしっかりとつくるということだと思うのですね。
韓国情勢につきましては、韓国抜きの米朝関係の進展が米韓関係を悪くする懸念が唯一取りざたされていると思われます。 次に、中国情勢についてです。 二十一世紀は、中国の経済成長を踏まえると、中国の政治、経済、軍事的動向に対して、アメリカを含めたアジア太平洋諸国がこれに対応していくという図式となると考えられます。 経済面においては、急激な経済成長に伴う食糧、エネルギー危機があります。
これは米韓関係についての言葉ではなくて米朝関係でございまして、私は非常に驚きました。
つまり、朝鮮半島の問題に関してはやはりアメリカが朝鮮半島の統一をリードする、その間に現在のように米朝の部分的な接近が続きますと米韓関係は非常に悪くなる。 そういったときに、韓国の孤立化を防ぐ日本の役割というのは非常に大きい。日韓がやはり提携して、特に日本と韓国がアジアの将来秩序について、アメリカとは異なる。