1999-02-02 第145回国会 衆議院 予算委員会 第8号
二から四というのは、見かけの数字としては大したことないのですが、二から四になったということは、倍になったというふうにも表現できまして、これに関しまして、かなり米鉄鋼業界あるいは政府、議会も大きな関心と懸念をお持ちになりました。 したがいまして、数次にわたりまして、米国側と公式、非公式にお話し合いをしました。
二から四というのは、見かけの数字としては大したことないのですが、二から四になったということは、倍になったというふうにも表現できまして、これに関しまして、かなり米鉄鋼業界あるいは政府、議会も大きな関心と懸念をお持ちになりました。 したがいまして、数次にわたりまして、米国側と公式、非公式にお話し合いをしました。
例えば鉄鋼とか、通信機器、繊維などにそういう動きがあるというような記事も出ておりますが、現にアメリカの国際貿易委員会が米鉄鋼業界などから出されていた普通鋼輸入制限の提訴についての輸入被害を認めてそういう規制案を勧告するということを決めたというふうなことでございますが、これはすぐに大統領決定ということにはならないかもしれませんけれども、日本の業界には相当影響があるだろうと思うんですが、それ以外にいろいろな
ところが、ことしの四月九日の日経によりますと、ゴット・アメリカのUSスチール会社の社長談として、「日本、欧州鉄鋼業界の対米輸出自主規制の実施で米鉄鋼業界の環境は昨年よりかなり明るくなった」と、こういうことを言っているわけですね。これはもう確かな、出所が明らかな点でありますが、それでは従来、日本はアメリカとの間に不公正な競争をやっておったのでしょうか、どうなんですか。