2013-11-06 第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
米部分は、一番上の括弧の中で、社会保障・税という表題があって、その下に二行ありますが、下の行の「割合の二分の一への」、これは上の基礎年金国庫負担でありますけれども、「恒久的引上げ等」というところの米印がこの米印でございますので、ここは、基礎年金の国庫負担割合二分の一引き上げ分が三・二兆円ということであります。
米部分は、一番上の括弧の中で、社会保障・税という表題があって、その下に二行ありますが、下の行の「割合の二分の一への」、これは上の基礎年金国庫負担でありますけれども、「恒久的引上げ等」というところの米印がこの米印でございますので、ここは、基礎年金の国庫負担割合二分の一引き上げ分が三・二兆円ということであります。
二つの仕組みで検討せよというふうになっておりまして、このうち、前者の方、諸外国との生産条件の格差を是正するための対策、現在のところ、お米は国境措置で守られておりまして、販売収入がコストを償っておりますので、現時点で直接補てん対策、麦とか大豆と違いまして、ないわけでございますので、その米部分について考えますと、前者の直接固定払いの中に積算で入れるというようなことはないというふうなことでございます。
ことしの第四十四回通常総会におきまして、日本生協連は、今回のガット・ウルグアイ・ラウンドでの米部分自由化に反対する立場に変わりはありませんとする態度を表明しています。会員生協は六百五十余りですが、それぞれの総代会でこうした立場と意を同じくする決議が採択されております。米輸入自由化反対、食糧自給卒向上の決議が七十八生協。
ガット・ウルグアイ・ラウンドの米部分開放をめぐって、厳しい論戦の末、決着がつきました。次期国会で批准がされれば、平成七年度から年間三十七万九千トン、漸次増加し、六年後には七十五万八千トンの輸入米が入ることになります。今後、これによる影響は極めて大きいものがあろうと思われますが、これを受けて、国内対策としては、食管制度の改正と減反政策のあり方が大きな問題となるでありましょう。
セット米につきましても、これが国産米部分だけに関心が集中をして、非常に国産米についての需要が盛り上がってそれがやはり先に切れるというようなことがあるということを我々は懸念しないわけではございませんが、当面そういう対応で事態を見てまいりたい、かように考えているところでございます。
稲作は百年に一度という冷害によって大凶作、水田の三〇%近くが減反されている中での米の大量輸入、三度の国会決議を無にした米部分開放の決定、農業にかかわる公共事業の抑制を目指す財政審議会の答申など、農業や農家にとって衝撃的な出来事が相次いで起こったわけでございます。
(拍手) ただいま入りましたニュースによりますと、ガット首席代表者の会議は、米部分開放を盛り込んだドゥニ調整案を採択したということでありますが、政府はドゥニ調整案を受諾することを決定されたのでありましょうか。細川総理にお伺いをしたいと思います。 しかも、その内容は、国民には大変わかりにくく、疑念のあるものになっておると言わざるを得ません。
特にあなたは二年前の文芸春秋で、米部分開放は絶対反対ということを何ページも条理を尽くして、そうしたらみんなそれを覚えておる人が、あれ、羽田さんが外務大臣になったら豹変したか、こういうことを言うんですよ。 ですから、それは庶民の声として聞いていただきたい、こう思います。こんなことを言っちゃまことに私も保利さんと同様じくじたる思いですよ。
ただ、この他用途米部分の供給ができなければ、米の需要自身が、高くてもいい主食米とか、あるいは標準米等安い米、それから加工用米等々、それぞれの用途があるわけでございますので、それが欠落するといろいろな問題が起きてくるというようなことで、やはりどうしても供給に努力する必要がある。
米部分自由化の方針を政府・自民が固める、こう書いてある。ところが中を見ると、政府・自民党は「関税化の協議に応じるとともに、当面、国内消費量の五%に相当する年間五十万トンの輸入による部分自由化に踏み切る方針を固めた。」とあって、その後に「複数の政府・自民党筋が明らかにしたものでこというような書き方、これは読む者としてはまことにわかりにくいのです。
そこで、お伺いいたしますが、二月の七日の全米精米業者協会、RMAの記者会見でRMAは、米国では日本が輸入米の用途を加工米に限定するのを条件に米部分開放を受け入れるとの観測が流れており、それは絶対に容認できないとして、提案を拒否するよう求める書簡をUSTRとアメリカ農務省に送ったことを明らかにしたと報道しています。
加工業者等におきまして何回もふるい等にかけまして主食に回せるものだけを選別いたしまして、それを特定の用途に使うというものもございますし、みその原料になるものもございますし、またせんべい、それからビール等の原料の砕米部分に充当されるもの、品質が非常に幅の広い品質のもので、用途の範囲が非常に広いわけでございます。
と申しますのは、今度の普通米部分はこれは横ばいでございますけれども、いわゆるそれ以外の政府米及び自主流通米につきましては、各種の条件によってどのくらい影響するかということは、なかなかはっきりとは申せないわけでございますけれども、かりに今回の売り渡し価格の引き上げ額というものだけは末端価格としても上昇するということで計算いたしますと、末端価格にいたしまして約六%程度の上昇に相なります。
ところが、検査事務所のほうでは、その米の青米部分は、未成熟部分は買い上げませんということになるわけです。つまり、政府のほうでは買い上げてくれないが、それが損害ということに見てくれない、もしそういうことになれば、農民の側は往復びんたを食う、こういうようなことになるわけです。いろんな冷害対策が講ぜられるにいたしましても、損害の程度がどの程度かということが、対策を決定する基準にもなるわけであります。