1991-03-07 第120回国会 参議院 文教委員会 第3号
○小林正君 この池子地区というのは、御存じの方もおありだというふうに思うんですけれども、戦前日本軍によって接収をされ、引き続いて米軍弾薬庫として使用されて、現在は弾薬庫ではありません、跡地です。そして、その跡地問題として、自然の豊かな、そして縄文期以降の文化財の宝庫と言われ、さらには地質学や古生物学等の面からも重要な場所となっているわけであります。
○小林正君 この池子地区というのは、御存じの方もおありだというふうに思うんですけれども、戦前日本軍によって接収をされ、引き続いて米軍弾薬庫として使用されて、現在は弾薬庫ではありません、跡地です。そして、その跡地問題として、自然の豊かな、そして縄文期以降の文化財の宝庫と言われ、さらには地質学や古生物学等の面からも重要な場所となっているわけであります。
そして、嘉手納米軍弾薬庫用地を落下傘の降下訓練用地としてもよいという結論まで出しているわけです。つまり、米軍は日本国土を広々と気ままに使うという無神経さはやめて、複合というか重複というか、国民の理解を得る上で基地集約化の方向を示していると思うわけです。
去る二月でございますが、沖縄県の宮城副知事が沖縄米軍ジョンソン司令官に会って、沖縄県読谷村所在の提供基地読谷補助飛行場につきまして落下傘降下訓練という機能を嘉手納米軍弾薬庫用地に移設してもよい旨の意思表示を米軍司令官がした、こういうような報道がございましたが、在日米軍について折衝されておる外務大臣、どのようにこの問題を受けとめられておるかお伺いしておきたいと思います。
同局におきましては、米軍弾薬庫の改修計画、訓練に伴う使用制限の実態、住宅防音の進捗率、沖合移設の可能性と完成時期等について質疑が行われました。 次に米軍岩国基地でありますが、同基地は、本土で唯一の海兵隊基地であります。
最初に、私の選挙区でございます逗子市の米軍弾薬庫跡地の米軍住宅建設問題について、防衛施設庁にお尋ねをいたしたいと思います。 防衛施設庁は、昨年十二月三日の本委員会における私の質問に対して、住宅建設は、神奈川県の環境影響評価条例に従って計画を進めていくということを公約されました。この公約は今後とも守られるものと信じてよろしいかどうか、まず最初に御答弁をいただきたいと思います。
○岩垂分科員 私の選挙区に逗子市がございまして、逗子の米軍弾薬庫跡地にいわゆる米軍住宅を建設するという問題が起こってこの方、さまざまな問題が提起されております。私は、この際ですから、ぜひ長官と具体的にやりとりをしたいというふうに思いますので、ぜひ御答弁を煩わしたい。政治家としての長官に御答弁をいただきたい、こんなふうに思います。
○小山一平君 神奈川県の三浦半島にあります池子米軍弾薬庫跡に米軍用住宅を建設をするという問題が大分計画は進んでいるようであるし、それに対する地域の反対運動なども活発であるようでありますから、この問題について地方行政の立場から若干お尋ねをしたいと思います。 現在、日本じゅうで米軍用の住宅の数はどのくらいありますか。
そこで、実は先般もこの席で池子の米軍弾薬庫の問題でしたけれども、実は米側から、池子弾薬庫について住宅の問題でそれこそ日米合同委員会に要請があって、もう既に三年も過ぎて結論が今日まで大変延びてきたと思います。
○土井委員 今回だって米軍弾薬庫からわずか二百メートルのところに墜落をするという事故であります。場所から言うと、岩国基地というのは石油コンビナートであるとか化学関係の企業群が林立しているというふうな条件がございまして、基地の移転ということはすでに計画の中にあるようでありますけれども、しかし民間から考えますと、天から降ってくるわけですから、非常に危険きわまりない場所に住んでいるということです。
○多田省吾君 横浜市にこの地域開発を申請するにあたっては、米軍弾薬庫に非常に近接しているので、住宅地区との間に十分な保安区域として山林緑地帯を保存すると、こういうことで地元横浜市の開発許可を受けているわけでございますけれども、事実は、この三万八千平方メートルのうち約半分、一万七千平方メートルはもう土地造成をしているわけです。そして建て売り住宅を建てて売り出している。
○政府委員(薄田浩君) 御指摘は、広の米軍弾薬庫の問題だと思いますので、私からお答えいたしますが、去る六月三日、呉の施設局は、広弾薬庫の保安水域における弾薬荷役に関連いたしまして、六月の九日の八時より六月十二日の十七時までの間に実施するという現地米軍からの通告を呉の局は受けております。
また、本土内における米軍弾薬庫についても、たとえば国会でも問題になったとおり、広島県秋月弾薬庫では、まわりの民家との間に定められた保安距離も全く保たず、目と鼻の先に危険な弾薬を貯蔵していることから考えても、米軍に対する不信の念は強く、不安は一向に解消されないことはまことに残念と言わなければなりません。
その問題について秋月弾薬庫、いわゆる秋月の米軍弾薬庫ですが、その米軍弾薬庫のまわりにどの程度の民家があって、どのくらい離れているのか、この点どうですか、見たことございますか。
○浜田委員 まあそう遠くないといっているが、増田大臣、「今月末にも返還か」 「呉米軍弾薬庫の一部米側善処約束」こういう記事が出たりしておるのですよ。それが本委員会でもっともっと確信があることが言えないのかどうか。
これも米軍からの緊急弾薬受領に関係するものでございますが、二十九年九月以降三十年六月までの間に米軍から十二万七千トンの弾薬を急拠引き取ることになりまして、そこで自衛隊といたしましては、人員、物資等を総動員いたしまして、何とかしてこの十二万七千トンの弾薬の受領に円滑を期したいと存じたために、この電動式フォークリフトを購入したのでございますが、結果におきまして、米軍弾薬庫の解除の交渉、それから応急貯蔵施設