1951-02-14 第10回国会 衆議院 本会議 第13号
第六点は、吉田総理は米軍の駐留を希望されるのであるかどうか、その点であります。ダレス特使の工業倶楽部においての講演によりますと、講和が成立した後に、日本の治安維持力の欠陥を補う場合、もし日本が希望するならば米軍の駐留を好意的に考慮してもよろしい、こう言われております。また集団安全保障に、日本が希望するならば参加を許してもよろしい、こう言われております。
第六点は、吉田総理は米軍の駐留を希望されるのであるかどうか、その点であります。ダレス特使の工業倶楽部においての講演によりますと、講和が成立した後に、日本の治安維持力の欠陥を補う場合、もし日本が希望するならば米軍の駐留を好意的に考慮してもよろしい、こう言われております。また集団安全保障に、日本が希望するならば参加を許してもよろしい、こう言われております。
○菊池委員 日本に米軍が講和後駐留して日本の安全に任ずるとも言つておられ、これに総理も同意をせられたようでありますが、向うが進んで置かないで、日本が希望して軍隊を置いてもらう場合、もちろんこれは日米の協定によるでありましようが、その経費は大体どつちから出ることに話がきまつているのか、これを伺います。
当初事件の始まりました時分におきまして、米軍側におきましても、そういうことを感じたかどうかわかりませんけれども、そういう話はときどき聞いたことはございます。しかし私ども調達庁といたしましては、調達要求書という成規の指令書によつてしか工事はやつておりませんが、そういうものには、全然そういうものはございません。
しかし九州でも飛行機が墜落したし、真偽ははつきりわかりませんが、米軍飛行機が利根川べりで飛んでおつて危險になつたので爆弾だけおろして行つた、こういうようなことを聞くのですが、こういうような被害は海にありますか。陸のことは知つておられたら言つていただきたいのです。
非常に米軍を誹謗しておるのであります。私は考えます。一九四五年の九月に日本が降伏いたしまして、そうして占領軍が日本に上陸すると、ただちに日本中の刑務所を開放して、あなた方共産党員を一応解放した。そのとき共産党の諸君は何と言つたかということを考えてもらいたい。
つまり定期用船料が一般マーケツトで三ドルになつておるときでも、軍用船は一定の固定しました用船料で、国内海運業者から米軍が用船いたしておりますので、その分は高くなつておるわけであります。つまり先ほど申し上げましたのは、少し言葉が足りなかつたかと思いますが、コマーシヤル・ベースで運ぶものはすべて同一ベースでありますが、軍用船の分は特別な運賃が設けられておる、こういうふうに御了解願いたいと思います。
○江口政府委員 御承知の通り、予備隊出発の早々におきましては、米軍の従来使用しておりましたキャンプに一時入つたのであります。
十一ページですが、「今日、いわゆるPD工場、これは米軍の管理工場でありますが、その他至るところの軍需工場、これはもちろんのこと、鉄道で、船舶で、港湾で、ある者は━━━━━━━━━━━ある者は武装警官や鉄道保安官の━━と━━のもとに、おびただしい━━━━が行われておる。たとえば東日本重工の川崎製作所では、保安課が━━━━━━けるために小銃の訓練をしておる。」「私は言います。
5 第二戰線全国オルグの任務 A 占領政策を撹乱し、米軍の基地とその軍事的価値を失わしめること。」 〔「こういうことは議事進行に関係ありません」「発言中だ、靜かにせよ」と呼び、その他発言する者あり〕
ただこの期間におきまして、日本側といたしましてはかりの幹部を任命いたし、そしてこのかりの幹部が米軍将校の好意的な指導援助を受けまして、部下を訓練するという状態を続けて参つておつたのであります。
院外において、ポ政令三二五号によつて処罰に値すると思われるような、いわゆる進駐軍に対する有害なる言動、あるいはまた明らかに米軍の不信または怨恨を招来するような発言があるとするならば、これもわれわれは考えなくてはならぬということは、占領下の国民として当然であります。そういう点も後ほどお聞きいたします。 また次に、公安を害すべき発言が十分になされていたと私たちは受取ります。
米国政府が━━━━━━を拡大しようと企てていることは、在鮮米軍の行動にもつとはつきり現われている。八月二十七日以来絶えず在鮮米━━軍の飛行機及び海軍艦艇は中国に対して━━行為に出ている。十一月二十四日までに在鮮米━━空軍は千機以上を動員して、二百回以上中国上空を━━し、中国領内に深く突入して重爆撃と探察を行い、その際中国人民に━━━━━━━を出させ、中国の財産に大損害を與えたのである。
「朝鮮事変に際し米軍はアジア大陸に出動し占領下の日本を補給基地として使用した、」これははつきり書いてあります。これは公の新聞記事でありますから、多くの国民が見ておると思うのであります。最近においては、これはどちらも一月三十一日でありますが、日本経済と毎日新聞の記事——毎日新聞にはこういう記事が出ておる。
一時新聞紙上に伝えられたところによるならば、講和後におけるしところの、すなわち講和條約締結後の安全保障というものは、日本側としては米軍の保障占領を要求するのだというようなことを書いたものがあります。私は少くとも自主権が確立されてなお保障占領というような形が残るとは考えてはおりませんが、これはあるいはむだな質問かとも思いまするけれども、総理大臣から明快に伺つておきたい。
もしアメリカの国旗が警察予備隊の近所において飜つておるといたしまするならば、それは特にこれらの警察予備隊に援助を與えるための米軍将校の事務所において、米軍のしるしとしてのアメリカの国旗が飜つておる、そういうことはありますが、これは警察予備隊に直接関係のない、アヌリカ側の部隊の旗でございまして、警察予備隊は常に日章旗のもとにおいて訓練をいたしておるという次第でございます。
まだダレス氏が関係各国と交渉中と伝えられる七つの大綱の中で、第四におきまして、日本の安全保障は、国連がこれを保障し得るまでは米軍がこれを行い得るように、日本は米国に対して一定の便宜を典える、と君かれてあります。
今日、いわゆるPD工場、これは米軍の管理工場でありますが、その他至るところの軍需工場、これはもちろんのこと、鉄道で、船舶で、港湾で、———————————。たとえば東日本重工の川崎製作所では、保安課が————————ために小銃の訓練をしておる。また日本精工七千名の労働者は十時間労働を強制され、浅野船渠では、一箇月平均百七十時間の残業が行われております。
従いまして仮に各キャンプ各キャンプにおいて隊長或いは指揮者の仕事をとるべき人を仮に選びまして、その人たちが顧問役をいたしておりまする米軍将校と相談をいたしまして、その指導によつて訓練を実施いたすという実情であります。
広島県の海田市町のキヤンプにおける今度の一斉検診の結果、免職処分を受けた隊員の人たちの話によりますと、キヤンプにおるときに、米軍のいわゆる政府のいう指導、この指導官から免職の言い渡しを十一月二十日に受けた、こう言つておるのであります。
経費の面につきましても早々の場合でありますので、米軍士官の指導援助をどうしても受けなければならなかつたのであります。それらも逐次高級幹部が任命されるに従いまして、輿質的にそのキャンプ内におきまする上級の日本人の指揮官が、その権限をもつて隊を運営し、人事を行い、経理を行うという方向に逐次改めつつありますので、その点御了承を願いたいと思います。
軍払下げ物資といいますと、SIM物資といいまして、米軍の余剰物資の払下げ、米軍の現地の払下げ物資のQM物資、英濠軍の現地の払下げ物資BCOF物資、この三つを総称したものでございます、余剰放出物資というのは、古い軍服その他でございますが、それは衣類が一番多くて、それから古い軍靴、そういうものが主でございます。
ついては丁度朝鮮動乱のため米軍部隊の一部が退去したままになつておる。連合国軍の兵舎として用いておつた建物もあるし、又曾つて連合国軍が使用いたしておりまして、そうして撤退いたしましたために現在空いておる建物、これらの建物を取りあえず指定するからそこに収容してはどうかというお話があつたわけであります。
しかしこれは日本の国が占領下にあり、特に船舶は米軍というか連合軍の直接管理下にある。御承知かと存じまするが、日本船が外へ出ます場合には、日本の国旗は掲げられないのでございます。スカジヤツプと申しておりますが、連合国の日本商船管理局の旗を掲げて外へ出なければならないというふうな一事をもつても知られますように、相当強い直接管理下に置かれております。こういうことが相当影響を与えております。
○岡田説明員 米軍の傭船の量は、ちよつとここで申し上げかねる次第でありますから、あとで適当なときに申し上げます。