1958-07-31 第29回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号
米英軍が大騒ぎをして侵略の事態があるといって飛び込んではみたものの、その後の情勢を見れば、米英進駐の理由をうなずかせるような事態は起きていない、むしろ平静である、振り上げた刀の下しようがないような事態であると思うんですが、どういうように認識されておるんですか。
米英軍が大騒ぎをして侵略の事態があるといって飛び込んではみたものの、その後の情勢を見れば、米英進駐の理由をうなずかせるような事態は起きていない、むしろ平静である、振り上げた刀の下しようがないような事態であると思うんですが、どういうように認識されておるんですか。
又敗戰のイタリーにおいてすら六割、米英進駐下のドイツにおいてすら四割の生産の復興を見ているとさえ傳えられておりまするのに、我々我が祖國の産業はストツクを含めて僅かに三割にも満たないという惨憺たる状況でございます。