1957-11-06 第27回国会 衆議院 予算委員会 第3号
それから時間がありませんから、もう一つ結びつけて参りますが、米英会談において、近くNATOの会議で科学技術の問題についていろいろ研究のための組織を作る、これについては日本の参加することも拒まないということが伝えられているわけでありますが、こういうようなNATOに日本が参加したところで、すでに敗れた科学を中心にして研究をしてみても進まないだろうと思うのですが、この点はいかがでしょうか。
それから時間がありませんから、もう一つ結びつけて参りますが、米英会談において、近くNATOの会議で科学技術の問題についていろいろ研究のための組織を作る、これについては日本の参加することも拒まないということが伝えられているわけでありますが、こういうようなNATOに日本が参加したところで、すでに敗れた科学を中心にして研究をしてみても進まないだろうと思うのですが、この点はいかがでしょうか。
そこで御存じのように米英会談が行われて、近くNATOの会議も行われるというようなことになってきておるわけであります。日本としてはこういう新しい平和への宇宙時代というものが生まれつつあるのに対して現在どういうことが急務であるとお考えになっておるか、こういう点を伺いたいと思います。
○重光国務大臣 米英会談において中共貿易をゆるめたらよかろうというような結論になったというお話がありましたが、そうはなっていないようでございます。反対に中共貿易のコントロールはこれを継続すべきものである。しかしながら新しい状況において、その管理する程度についてときどき、ペリオディカルというのですから、定期的にこれを検討するということはいいだろう、こう書いてあります。
最近の米英会談においても、中共貿易というものはやはりたがをゆるめて促進させていかなければならないだろうというようなことを申し合せております。また日本としても貿易は伸ばしていかなければいけないと思うのですが、その点について国民の間でも、日本の政府はどうしてそういうものをほったらかしておくのだろうという声も聞えますので、この際明らかにしていただきたいと思います。
○伊藤(好)委員 この問題は、御存じのように、きのう終った米英会談でも、イギリスの方から、いろいろ問題が出たというように新聞は報道しております。というのは、具体的に言えば、水爆実験の制限をしたらどうかというようなことがイギリス側から出て、そうしてアメリカの方で、あまりどうも賛成しなかったような新聞報道が行われております。従って、これは米英陣営内においても意見の相違があるようであります。
イギリスのイーデン首相は、今行われている米英会談で、アメリカに対中共禁輸の緩和に同意を要求することは確実であると見られております。アメリカはことしの秋の大統領選挙をひかえて今、中国に対する政策を転換することはなかなかむずかしい。従ってイギリスの要求に直ちに同意する可能性は少いでありましょう。しかしイギリスは、場合によっては単独でも禁輸緩和を断行しかねない意気込みを示しております。
今、きのうきょう米英会談でも、この問題が問題になっておるのであります。
昨年六月の米英会談において、日本が中国についていずれの政権を選ぶべきかについては日本にまかせるということになつたのであります。従つて、わが国においては、あらゆる角度から検討した上、中国全体と友好関係を結ぶよう、愼重な態度で努力を拂うことが必要であります。
昨年六月、米英会談においては、日本が中国におけるいずれの政権を選ぶべきかについては日本にまかすことになりました。従つてわが国におきましては、あらゆる角度から検討した上で、中国全体と友好関係を結ぶよう慎重な態度で努力を払うことが必要であります。
併し政府当局者はアリソン公使とも米英会談以後に詳細に会談を遂げております。恐らくその席上におきまして中国問題に触れたであろうということは想像にかたくないのであります。若し政府がこれをもし関知するところではないというならば、ダレス・モリソン会談として伝えられるところのものは、すべて虚偽の報道であつたと申さなければならぬことになるのであります。
米英会談は、六月四日ないし十四日、ロンドンで行われました。会談に参加したアリソン公使は、パキスタン、インド、フィリピンを経由して、六月二十四日に東京に来着せられました。
米英会談は六月四日ないし十四日ロンドンにおいて行われました。会談に参加したアリソン公使は、パキスタン、インド、フイリピンを経由して、六月二十四日東京に来着せられたのであります。同公使は、ロンドンにおいてでき上りたる米英合同案の大綱を説明し、合同案は、米国案に英国案を加味したものである、少し長くなつたが、技術的には正確になつたということを告げられたのであります。
ダレス特使のいわゆる対日講和解決の準決勝戦といわれましたロンドンにおきまする米英会談は、主として対日講和に参加すべき中国代表の問題及び台湾の将来に関する問題等こつきまして意見が一致いたしませんところから、一時は難航が伝えられて参つたのでありますが、六月十三日、ダレス特使がパリからロンドンにもどられまして会談再開後両者は急速に合意に達したのであります。
○島津説明員 今回の米英会談の内容として伝えられておりますところは、報道の範囲にとどまるのでございまして、どういう意図があるかわからないのでございます。またどういう形式で選択が行われるかというようなこともわからないのでございますが、いずれにいたしましてもただいま御質問の点は、特別な意味があるようには、私どもは考えておらないのでございます。
この間ワシントンではイラン問題に関する御承知の米英会談が開かれて、その結果満足すべき結果をもつて終つたと、簡単にコミユニケが発表されましたが、当時イランのアラ首相は、米英のイラン干渉だと声明を発した次第であります。