2018-03-22 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
防衛省としては、御指摘のありました米海兵隊MV22の部品漂着及び米空軍F15の部品遺失について、現地米軍から迅速な通報がなされなかったことから、米側に対し、地方防衛局への通報ルートを各現地部隊に周知徹底するように申入れを行ったところであります。また、外務省からも同様の申入れを行ったと承知をしています。
防衛省としては、御指摘のありました米海兵隊MV22の部品漂着及び米空軍F15の部品遺失について、現地米軍から迅速な通報がなされなかったことから、米側に対し、地方防衛局への通報ルートを各現地部隊に周知徹底するように申入れを行ったところであります。また、外務省からも同様の申入れを行ったと承知をしています。
御承知のとおり、三月五日から三月の八日まで、嘉手納基地所属の米空軍F15戦闘機の一部が築城の基地で訓練移転を行ったというような報道がございました。嘉手納基地の訓練を分散移転することで基地負担の軽減を目指すということでございますが、実際に、築城に訓練移転した場合にどれだけ嘉手納基地の負担が軽減されたかというのが十分に見えてこないといった声というのもあるわけでございます。
高性能の米空軍F22ステルス戦闘爆撃機十二機が二月十日から約三か月間、沖縄の米空軍嘉手納基地に配備されました。あらゆる可能性があるという意味で、嘉手納への配備がイラン攻撃のための事前配備である可能性を排除できません。 また、嘉手納基地へのステルス戦闘機配備とチェイニー米副大統領の来日は時期が重なります。
先日は普天間基地で海兵隊ヘリ墜落事故が起き、その直後に嘉手納基地で米空軍F15戦闘機二機が接触事故を起こしました。これらは一歩間違えば大惨事となり得た深刻な事故であり、沖縄の人々の不安が高まりつつある中、早急な原因究明や再発防止策の確認が必要不可欠であります。 しかし、米軍当局は日本の事故現場検証も認めず、日本の領土である大学構内をも封鎖しました。
F15のエンジンはF100になるわけでありますけれども、それについて、一九七七年の二月に米空軍のスレー中将は下院の軍事委員会においてこの問題で証言をしたということから端を発して、その後、一九七七年の四月に米会計検査院の報告で、空軍省のF16計画の状況、それから一九七七年の十二月にF15とF14の空中戦闘訓練に対する国防省の回答、そして一九七八年の四月、米会計検査院報告「米空軍F−16航空機計画の状況