1979-03-07 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
その後、過剰米問題、過剰米処理というような情勢の時点で、昭和四十六年七月に小倉さんが座長で第一回の米穀管理研究会というものを持たれ、これが一応の取りまとめをし、今日に来ておる。 運営上の改善そのものを見てまいりましても、昭和二十七年五月の麦の間接統制への移行というのが一つの顕著なあらわれであります。それから昭和三十三年三月には、食糧管理特別会計制度の相当程度の改正が行われる。
その後、過剰米問題、過剰米処理というような情勢の時点で、昭和四十六年七月に小倉さんが座長で第一回の米穀管理研究会というものを持たれ、これが一応の取りまとめをし、今日に来ておる。 運営上の改善そのものを見てまいりましても、昭和二十七年五月の麦の間接統制への移行というのが一つの顕著なあらわれであります。それから昭和三十三年三月には、食糧管理特別会計制度の相当程度の改正が行われる。
食管法につきましては、先ほど来お答えを申し上げましたとおりに、米穀管理研究会でいま検討してもらっておるのでございまするが、しかしながら、諸情勢を考えまするときに、この際は慎重に対処してまいりたいと思います。 インテグレーションに対する問題をお取り上げになりました。
食管制度の根幹についての御質問でございましたが、米穀管理研究会で制度運営の改善につき検討を行なってもらっているところであり、その結論を待つ必要はありますが、米穀の管理制度は、農家経済、国民消費生活等、国民経済の各分野に大きな関係を持っておるのでございますから、慎重に対処してまいりたいと思います。(拍手)
○森説明員 先生の御指摘、おそらく米穀管理研究会で数人の委員によって出されました素案についてのお話ではなかろうかというふうに思います。
そこで、四十七年十月二十六日、農林省の中の米穀管理研究会、ここで出しておるところのいろいろの考え方、この考え方は今日ただいまどういうぐあいに省内では取り扱われているか。いまその考え方について進められていっているのか、それともあくまで参考という形なのか、その辺はどうなのか。
現在米穀管理研究会を一昨年からやっておりまして、先生も御承知のように、昨年の三月に、四つの項の試案と申しますか、その方向を出しました。その四つの方向を圧縮といいましょうか、一つの方向に持っていくようなことで検討を続けてまいりまして、昨年の秋でございましたか、素案を出したわけです。その素案をめぐって民間の学識経験者等を呼びまして、いろいろの御意見を拝聴したのが、昨年の暮れまででございます。
こういう御答弁だったと思うのでありますが、聞くところによると、食糧庁としては、食管制度の改正をあきらめておらないのじゃないか、昨年末の米穀管理研究会の答申をさらに具体化するために、新しい機関をつくる方針が固まりつつある。
○国務大臣(櫻内義雄君) これは、前大臣の当時から米穀管理研究会というのがございまして、そしてその制度運営等についての研究をいたしておるのでございます。私もその研究会の適切な結論があればこれを尊重することについて反対をするとかいうようなことは言っておりません。その結果が出たらば出たで、その場合によく検討しよう、適切なことであれば、運営面で改善のできるものがあればそれは取り上げてもいいと。
しかしながら、米穀管理研究会が提案しているのは、現在の政府の買入れ量は七〇%ですね、それを米穀管理研究会のほうは政府買い入れを五〇%に下げようというわけです。そうして自主流通米をふやそうという考え方なんです。これは、食管制度をなしくずしにしようという、一つの研究のあらわれではないか、米の自由化問題を推し進めようという方向の研究会ではないかと私は思う。
この点につきましては、ただいまのところ、特に変更する考えは持っておらないわけでございまするが、米穀管理研究会、これは小倉氏を会長にしておるのでございますが、そのほうで需給関係、流通事情の変化に応じて検討をしてもらっておるという事実はございます。
しかしながら、私どもがこの問題に取り組む場合に、米の管理問題は、この前、昨年でございましたか、米穀管理研究会というものを設けまして、斯界の権威の方々にお集まりを願いまして、一体どういう手順で具体的な改善策をとるのかということを御諮問申し上げております。
そして生産者もあるいは消費者も安心していただけるような制度の中で何とか衣がえをしたいという念願を持って、いま私の諮問機関として設けられております米穀管理研究会の先生方にもお願いをして検討を急いでいただいておりますので、やがて皆さまに御相談を申し上げる時期も来ようかと思っております。そういう心がまえで努力したいと思っております。
なお、将来の食管制度の問題については、御承知のように、米穀管理研究会で種々検討しております。食管制度を全部やめてしまうということではございません。
米穀管理研究会ですか、こういうものも大臣の諮問機関であるわけでありますから、そこでひとつ十分練っていただいて、いま宮脇農協中央会長の農協食管論なんというものもあるとかないとか、あるいは大臣もそれと同じだとか、いや実は中身は違うのだとかいろいろ揣摩憶測されておりますが、この議論はここではいたしません。
その改善方法については米穀管理研究会の正式報告など関係者の意見を聞き慎重に検討したい。しかし食管制度の改革は二十年来の懸案であり、在任中に何らかのメドをつけたい。
というのは、現在、農林省内に米穀管理研究会というものもありまして、中間取りまとめの意見等も出されておるわけです。その研究会に意見を聞くのか、あるいは別に調査会なりあるいは研究会というものをつくって、生産者と消費者の代表を入れて、別な角度でこの問題と取り組むのか、その辺のスケジュールについて大臣から承っておきたいと思います。
○斎藤(実)委員 大臣の答弁の中で、米穀管理研究会を今月中にも開きたい、その中で御意見も伺ってどうするかきめたい、こういう御発言でございましたけれども、いまの食管の問題も含めてとりあえず、将来のことは別として、研究会でこの問題を論議したい、こういうふうに受け取ってよろしゅうございますか。
○足立国務大臣 斎藤さんいま御指摘のとおり、農林省に米穀管理研究会が設けられておりまして、この春、中間的な御答申をいただいているわけですが、まだ固まった考えというわけではないと思います。私もまだその中間報告を読んだだけでございますので、米穀管理研究会のメンバーの先生方が個人個人どういうお考えかということを一ぺん懇談的に伺ってみたいと思っております。
まあ農林省でも米穀管理研究会というのがございまして、中間報告も出ておりますから、これはりっぱな日本で一流の学者あるいは学識経験者、そういう方々が熱心に御検討くだすっておりますから、今後そういう方々の御意見も伺って、どうすれば、いま私が申し上げたように、食管法の中で事実上守られてない——はっきり申し上げれば形骸化した点を取り去っても、農民も消費者も心配はないというような制度ができるか、これを一つ検討してみたい
農林省米穀管理研究会は、食管問題について、その検討の経過と中間的取りまとめを、去る三月三十日、農林大臣に提出いたしました。
○鶴園哲夫君 いま大臣のおっしゃいました算定方式ですね、従来のやり方である生産費所得補償方式、この問題について、この間、閣議が終わったあと記者会見をされて、新聞等に報道されたんですけれども、まあ米審に間に合わないということもあって、今回は生産費所得補償方式をそのままやるんだというようなお話があったんですが、この方式は、この三月の末だったですか、米穀管理研究会が中間的取りまとめというやつを公表しておるわけですね
○国務大臣(赤城宗徳君) この間の米穀管理研究会におきまして、算定方式を変えたらよかろうというまでは言ってないように私承知してます。ただ、いろいろ、世間やあるいは関係者で、方式も検討したらどうかということは言ってるようでございます。私の考え方から言うと、米価を押えよう押えようという意味で、何といいますか、算定方式を検討しようというような意見がしばらくあったと思います。
四つの案が提示されているわけですが、これはいずれ一つにしぼっていくんだろうと思うのですけれども、しかしこの米穀管理研究会は、研究会という趣旨だろうと思うのですが、学識経験者だけによって構成されておる。実際これが四つを一つにしぼっていくという過程になりますと、これはどうしてもやはり利害関係人を入れなければ非常に大きな問題が出てくるのじゃないかというふうに思うわけです。
それからもう一つは、これは三月の終わりに、米穀管理研究会における検討の経過と中間的取りまとめということで、これからの米穀管理の制度、運営の改善についてということで、四つの考え方というのが出てきております。
○政府委員(亀長友義君) 米穀管理研究会の報告が出まして、これはまたその報告の中でも数点触れられておりますように、研究会の議論も非常に多岐にわたっておって、必ずしも集約されておりません。
一つは、農相の私的の諮問機関と称されております、米価審議会の中立委員を中心にいたしまして構成をされております米穀管理研究会、これの中間報告が農林大臣に御答申をされておるということを新聞は伝えております。
また、十月二十三日に米穀管理研究会、小倉武一さんが座長になっておられるこの研究会で「座長メモ」というのが出ているわけでありますが、その「座長メモ」の中には、逆ざや食管赤字を漸進的に解消するために、ある程度の消費者米価の引き上げが必要だ、それから生産者米価は所得補償と切り離して考えるべきだ、こういうようなことが指摘されているわけなんです。
○瀬野委員 それでは食管問題のことで若干お尋ねいたしますが、食糧管理制度のあり方を検討しておる米穀管理研究会は、先ほども若干論議されましたが、「小倉メモ」「座長メモ」というものが出されて今後具体的にどのように制度を構想し論議していこうかということで、いろいろその論議が進められております。
○伊藤政府委員 米穀管理研究会のことですけれども、詳細のことについては私も出席をしておりませんのでわかりませんけれども、そもそもこれは食管制度を改正するとかしないとかいうことをあらかじめの考え方で始めているものではございませんで、いま「メモ」に出されたような問題点をひとつざっくばらんに検討をしてもらうということでございます。
○鶴園哲夫君 大臣、非常に常識的な話なんですけれども、これは消費者米価を物統令からはずすと、あるいは米穀管理研究会が開かれる、そうしてまた農地制度研究会も開かれるということで、米の問題について非常に心配をしなけりゃならない、そういう段階にありまして、そこへもってきて農産物の自由化のあらしが吹きまくる。