1956-11-30 第25回国会 衆議院 決算委員会 第5号
ことに米田・若松商店がどんな会社か知りませんけれども、そういう会社が大学の研究員を引き抜いて自分のひもつきの財団法人の研究所を作るということも、想像をすれば可能であります。そういうようなことがあちらこちらでできましたら、一体国の大学の機関というものはどうなるのでしょう。そういうことをほんとうに憂えます。ですから、脱法的にうまくやればずるずると会計法規を免れる手段さえ考えられるのであります。
ことに米田・若松商店がどんな会社か知りませんけれども、そういう会社が大学の研究員を引き抜いて自分のひもつきの財団法人の研究所を作るということも、想像をすれば可能であります。そういうようなことがあちらこちらでできましたら、一体国の大学の機関というものはどうなるのでしょう。そういうことをほんとうに憂えます。ですから、脱法的にうまくやればずるずると会計法規を免れる手段さえ考えられるのであります。
○吉田(賢)委員 そういたしますと、これを裏から申しますると、千三百五十四万五千二百円というものは、製品の引き渡しを受けて、その対価として、代金として附置研究所へ支払ったというのではなくして、いつかは別といたしまして、ともかく研究費として、今お述べのように米田若松商店が千万円、旭化成が十万円、その他最低が二万五千円、合計が千三百五十四万五千二百円ということになって、要するにそれは受託研究費として提供
○吉田(賢)委員 本件につきましては、株式会社米田若松商店、つまりこれは、同大学附置研究所の研究の成果として生屈された人工真珠顔料三千七十七・四キログラムを同研究所から買い受けた会社であります。外四社ある。これらの会社は、同研究所に対して相当な委託研究料を支払ってやっておるという関係はないのでありますか、事務当局から御説明いただきたい。
それからまた売り渡した先はここに書いてあります株式会社米田若松商店、売り渡したのは、以前にどのくらい売り渡したかということについてお尋ねいたします。これは関係官でけっこうですから。
それからこれを商品として引き渡した相手方は米田商店ほか四社、ほかの店の名前は米田若松商店のほかオリエンタル・パールという店それから長谷川商店、吉美セルロイド、旭化成この五社でございます。