1999-05-20 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
これも農業白書で言っておるのですけれども、主要な米生産地である北海道、十ヘクタール以上の層の稲作所得は、先ほど言いましたようにほぼ一〇%から一三%の単品ごとの価格減なわけでありますけれども、所得は三七%も減少して、三百六十七万円の稲作の農業所得でありました。大変な所得減になるわけであります。 これを農家所得という観点で見た場合、どんな状況だったか。
これも農業白書で言っておるのですけれども、主要な米生産地である北海道、十ヘクタール以上の層の稲作所得は、先ほど言いましたようにほぼ一〇%から一三%の単品ごとの価格減なわけでありますけれども、所得は三七%も減少して、三百六十七万円の稲作の農業所得でありました。大変な所得減になるわけであります。 これを農家所得という観点で見た場合、どんな状況だったか。
それからまた、米の生産県で見てみますと、自県産米の消費という点では、良質米生産地の場合には、よそから米を買ってきて、そして県内で消費するといったような状況等々も生まれておるわけでありますが、そうした点の再検討などをやってはどうなのかといったような意見等も出ておるわけであります。こうした点は自主流通米制度の基本にかかわる問題でありますので、大臣がどのようにお考えになっておるか、見解を承りたいのです。
○辻(一)委員 私は、北陸の米産地福井の出身ですので、県内の良質米生産地になりますが、福井あるいは北陸各地の状況も歩いて見ましたし、また過日全中ほか主催の食と農を守るシンポジウムにも出て、全国農民の皆さんの率直な意見も聞きました。
美人の多いタイ米生産地チェンマイではさらにその五分の一である。娘を売らなければやっていけないこの飢餓難民と同じ水準」に生活をさらそうというのかという趣旨の内容がこのビラに書かれています。こういうふうにして外国と単純に比較して日本の米は高いという物の見方でいいのかというのが一つの提起です。 もう一つあります。「アメリカは農民から割高で米を買い上げ、輸出をするときは半値にダンピングしている。
まだまだこれからの問題であるとは思いますが、ことしの生産者米価に対する考え方と、それから東北から北陸にかけて、いわゆる良質米生産地と言われる二十二県は、良質米奨励金の存続ということに最大の関心を持っております。
この状況は多かれ少なかれ北海道の米生産地における実態であります。 畑作、酪農においても似通った状態にありまして、農外就労条件のない地域では経営収支の悪化が負債累増になり、結果として挙家離農となって、その離農跡地を処分するのが困難になってきております。
したがいまして、そうした米生産地の製造業賃金のアップ率が低い際におきましては、昨年どおりの出回り量で加重平均しますと低い比率になる。そこで考えましたのが、製造業の各府県の賃金を、労働者数といいますか、製造業の就業者数、それでもって加重平均したその上昇率も加味いたしまして、今回は一・八になるところを三・四程度にやや上げております。
私たちは、食糧管理法改正の政府案が決定されて今日まで、道内米生産地を中心にいたしまして、約八十の市町村に食管問題キャラバンを行ってまいりまして、各市町村長、農業協同組合長に対し、食糧管理法改正案についての意見を聞き、協議をしてまいりました。改正案におきまして具体的な内容が不明確でありまして、地元選出の国会議員あるいは農林水産大臣、食糧庁長官に問題提起をして要請も行ってきたのであります。
北海道農業の将来にとって、空知、上川、石狩、道南は、米の専業地帯としてわが国でも有数の米生産地となる地域であります。 現在作付されているのは全部奨励品種でありまして、イシカリ、ゆうなみ、ほうりゅう、ユーカラ、マツマエ、巴まさり等六品種で全生産量の九〇%以上となっております。
御承知のとおり、去年の試算米価というのは、要するに、主として米生産地の製造業の勤労者の賃金と大体バランスをとらしたわけです。
その際、出荷その他の関係との調整上、米生産地におきましては、低いところで三・五カ月分、多いところは四・五カ月分程度の古米を消費していただくということに相なりますので、その自余のものは消費地において配給せざるを得ないということになりますと、十一月から三月の間は、古米の払い下げ比率は八〇%を継続せざるを得ない。
特に生産地に廻すようなタイ米、生産地の人々は内地米と大差ないというて喜んで食うというようなタイ米があつたら、そんなものは都会地に大いに配給されたらいいと思う。無駄なことを非常にやられていると思う。そうして而もこの配給辞退があつたとき、配給辞退すればまだいいのです。
従つて根拠のあるところは何ら申し上げられませんが、たとえば米生産地調査というようなものの分布を調べてみますと、一応算術平均をすれば、平均よりも上のものが半分、下のものが半分ということになるわけでありまするが、その下のものの半分を一応低位生産地と考えることもできるわけでありますが、しかしむしろその算術平均をとりますよりは、たとえばモードをとるとか、そういうような方法で比較的多い所、山を画いてその山の一番高