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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1981-05-14 第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

そして第三点に、最近の炭価傾向でありますけれども、FOBでオーストラリアは五十四ドルから五十六ドル、中国炭が五十四ドルから五十四・四五ドル、これは上期だけの協定でございますが、米炭の西海岸は五十五ないし五十七ドル、こういう数字があるのですが、一九八一年度、五十六年度の海外炭一般炭炭価はこのような理解でよろしいかどうか。  この三点についてお答えいただきたいと思います。

岡田利春

1975-06-18 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

これは主にソ連中国豪州米国というようなところから入ってきておりまして、価格は、昨年度四十万トン入りました実績から見ますると、これはいわゆるスポット物でございまして、長期契約というような観点に立っておりませんので、CIF価格でございますけれども、中国炭で大体トン九千四百円から一万八百円とか、あるいはソ連炭で七千六百円から八千七百円、豪州炭で七千四百十円、あるいは米炭で一万二千九百十円というような

高木俊介

1975-05-07 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

中国ソ連豪州米国と四国から入っておりますけれども、中国炭が九千四百円から一万八百円、それからソ連炭が七千六百円から八千七百円、豪州炭が七千四百十円、それから米炭が一万二千九百十円というような金額になっております。これはそれぞれカロリーも違いますので、一概にこの金額はどうだということは申し上げられませんけれども、いま申し上げたような金額で入着しているというのが実態でございます。

高木俊介

1975-05-07 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

高木政府委員 先ほども申し上げましたように、価格問題一切、現在うちの方で触れていないわけでございますけれども、先ほど先生の御指摘米炭六十ドルという数字は、これは強粘結炭ではなかろうかと思います。日本原料炭と匹敵いたしますのは、いわゆる豪州の弱粘が一番いいのではなかろうかと思います。豪州の弱粘結炭は、現在時点における輸入CIF価格でございますけれども、約九千円でございます。

高木俊介

1974-03-27 第72回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

いま米炭が、もちろんこれは品質もよろしいし、非常に強粘結炭でございます、それから運賃も遠いわけでございますから高いわけでございますが、それが大体四十ドルがらみの要求をしてきておるわけでございまして、その他はもう少し低い三十ドル台、もちろん強粘結と弱粘によって違いますが、米炭よりは十ドルぐらい低い感じでございます。

稲山嘉寛

1972-04-24 第68回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

もしヨーロッパの西ドイツイギリスフランス三国がわが国のように大なだれ、急速な閉山をし、規模を縮小したとすれば、これは当然米炭にたよらざるを得ないわけですから、その点でわが国米炭の確保並びに価格動向にも悪影響を与える、そういう連帯性を国際的に持っておるものと理解をいたしておるわけです。  

岡田利春

1972-04-20 第68回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

だから、ヨーロッパの各国が苦労しながら今日一億四千万トンとか一億一千万トンとか石炭を確保していることによって、わが国が、国際的に石炭需給事情の面から見れば安い、ある程度価格の面についてヨーロッパと競合しないで、米炭、カナダ炭豪州炭を確保することができる条件にあるということは、一面言えるのではないかと私は思うのですが、そういう見解についてはいかがですか。

岡田利春

1971-05-19 第65回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

もちろん、米炭についても八ドルも上がる、こういうのが諸外国傾向であるわけです。そして日本の場合には、原料炭は昨年とことし五百円ずつ、千円上がったわけです。随伴しようが随伴しまいが、一般炭原料炭安定補給金の格差は二百円あるわけです。そして、昨年電力用炭が平均二百円上がったわけです。この二年間で、原料炭一般炭価格差があるのに、ストレートで見ても原料炭にさらに千円上積みされた。

岡田利春

1971-05-19 第65回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

もちろん強粘結の石炭は高いし、あるいはまた、特に米炭イットマソ石炭のごときは、最高価格をいたしておるわけでありますけれども、しかし、日本国内原料炭の問題を考える場合には、いますぐという意味ではありませんけれども、石炭価格視点は、米炭イットマソ石炭あたりを目途として価格を考えていっていいのではないか、そういう視点を立てていいのではないか。

岡田利春

1970-05-09 第63回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

今後も米炭買い付け体制というのが、一本になってしっかりした長契の形態がとれるかどうか、ここはポイントであるし、また御存じの、非常に良質の強粘結炭アメリカだけにしかない事情にございますので、問題は、このアメリカ市場米炭、アメリカのたとえば国内電力用炭振りかわりというような問題、この辺がどういうふうに、これは日本輸入価格との函数の問題でございますが、どういうふうに動くかによって絶対不足量というのがどのくらいになるか

山形栄治

1970-03-10 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

現在でも、外国炭が非常に高くなったということが言われているわけでございますが、一部のスポットものとか、あるいは米炭の強粘結炭については値上がりもあるわけでございますが、日本国内炭と似たような炭としてわれわれが比較しております豪州の弱粘結炭につきましては、まだ千円余り安いというふうに見られますので、もし豪州の炭が今後まだソースとして潤沢であるということになれば、先生の御指摘のようなことになる可能性もあるわけでございます

織田季明

1969-07-30 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第17号

この需要増加に対しましては、われわれとして主として海外新規炭鉱開発、あるいは既存炭鉱の増量というような、またさらには米炭の購入を増すというようなことで解決せざるを得ないこととなろうと思います。  新規炭鉱開発のうち、従来より当社が中心になっておりますカナダ炭につきまして御参考までに申し上げたいと存じます。

槇田久生

1968-03-28 第58回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

岡田(利)委員 きのう、海外原料炭動向について質問いたしたのでありますが、私は、きのうの局長の答弁では非常に甘いのじゃないか、特に一昨年末以来の国外の原料炭値上がり動向、さらにまた最近の海外の供給の状態、加えてイギリスあるいはフランスドイツの各鉄綱会社原料炭米炭依存しなければならない、おそらく将来は、わが国と同じように米炭依存をするという傾向を深めるものと判断をするわけです。

岡田利春

1968-03-27 第58回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

少なくとも鉄鋼業界としては割り安豪州原料炭依存をする、こういう方向で米炭依存から豪州原料炭依存へ大きくウエートが変わって、四割程度豪州炭依存をしている。しかし、最近の長期契約はその契約どおり原料炭わが国に出荷されていない。遅延をする。こういう中でスポット買いをある程度し、このつなぎをしなければならないという立場に立っておるように私は認識をいたしておるわけです。

岡田利春

1967-07-21 第55回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第29号

もう良質のものは現在でも大部分米国ペンシルバニア炭依存しておる状態でございまして、先ほどちょっと申しましたように、ヨーロッパ製鉄国も、自国あるいはヨーロッパ産の石炭を使ったのでは、だんだん競争に追いついていけなくなるというような状況から、米炭の使用がふえておりまして、そういう面から見ましても、この強粘結炭につきましては、決してわれわれは安心あるいは満足しておるわけではございません。

齋藤正年

1967-07-21 第55回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第29号

御存じのように米炭輸入相当依存をいたしておるわけですが、最近アメリカ鉄鋼資本カナダ及びオーストラリアに低揮発原料炭の鉱区を押え、そうして開発をする、こういう動きが顕著になっておることも御存じのとおりだと思うわけです。ただ日本の場合には、石炭技術としてわが国開発した技術も実は持っておるわけです。しかし、いま石炭海外開発する力は、自分の経営にも手が回らないわけですから、ないわけです。

岡田利春

1966-04-06 第51回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号

一方、こういう要請がありますと同時に、ただいま先生から御指摘のように、原料問題というのがやはり鉄鋼業にとっても一番重要な問題でございまして、特に炭の問題につきましては、先ほども御説明申し上げましたように、米炭からある程度豪州炭への移行、さらにはソ連炭というものも出てまいりましょうし、また、先々はあるいは中国炭という問題も出てまいろうかと思うわけでございます。

赤澤璋一

1966-04-06 第51回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号

さらに、もう一つの事情は、従来は強粘結炭につきましては主として米炭依存してまいりました。アメリカの炭が相当多かったわけでございますが、その後、豪州炭その他、米炭に比べましてメリット計算をしても比較的安い炭が開発されてまいったのであります。そこで、こういった安い炭を買っていく、いわゆる輸入炭の転換問題というのがここ数年間急激に行なわれております。

赤澤璋一

1965-06-01 第48回国会 参議院 商工委員会 第22号

昨年参りましても、ドイツ米炭の攻勢に対してほかの国に比べればわりあいにしっかりしておるという印象を受けましたので、いろいろな要素が——まあ一番大きな問題は、やはり産炭地の上に工業地帯があるという、輸送問題に大きな問題がないというところに過去からの歴史があるのじゃないかというふうに考えております。詳しいことは石炭局長あるいはその他からお答えさせますが、そういうことじゃないかと思います。

宮本惇

1965-06-01 第48回国会 参議院 商工委員会 第22号

ただ、現在実はイギリスドイツを除きまして、ヨーロッパ諸国悩みはやはり石炭産業が相当苦しくなってきて、米炭輸入をどうやって防ぐかということが非常に共通した悩みでございます。たとえば関税を設けるとか、そういうようなことをいろいろEEC並びにイギリスで一緒になって研究しておるというのが現在の段階でございます。

宮本惇

1960-04-26 第34回国会 参議院 商工委員会 第25号

そうしますると、残りの部分はおそらく米炭ということになろうと思います。米炭の場合には千二百円引き下げということで、完全に競争に勝てるというところまではいきかねると思いますが、さらに技術的な改善というようなことを考えれば、どうにか対抗し得るんじゃないかという期待を持っておるわけです。

佐久洋

1960-03-26 第34回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号

しかも、この間の八日の委員会における大蔵大臣の答えがそうであったにもかかわらず、きょうの新聞によるというと、昨日の新聞記者会見池田通産大臣は、外国船主と組み、輸銀金融を利用すれば米炭トン当たり七ドルくらいで、邦船国内建造では八ドル五十セントだから、一ドル五十セントの差があるのは検討を要することで、輸銀金利石炭専用船を近く大蔵省が許可する——許可じゃない、大蔵省がその方針を決定することになろうと

松浦清一