2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
その上で、二〇一二年、平成二十四年ですけれども、この時点で岩国基地は既存の米海兵隊部隊がおりました。それに加えて、普天間飛行場からのKC130の空中給油機の移駐というものが、また厚木からは空母艦載機が、移駐が日米間で合意されたという状況にあったわけであります。
その上で、二〇一二年、平成二十四年ですけれども、この時点で岩国基地は既存の米海兵隊部隊がおりました。それに加えて、普天間飛行場からのKC130の空中給油機の移駐というものが、また厚木からは空母艦載機が、移駐が日米間で合意されたという状況にあったわけであります。
この協定前文にございますのは、グアムにおける米海兵隊の駐留がアジア太平洋地域における安全保障上の米国のコミットメントに保証を与え、かつ、アジア太平洋地域における抑止力を強化するものになるとの米海兵隊部隊のグアム駐留の意義に係る我が国及び米国の認識を述べたものでございます。
○政府参考人(伊藤盛夫君) 米軍再編によりまして駐留軍等労働者の雇用に影響を及ぼすと考えられるものといたしましては、沖縄におきましては、嘉手納飛行場以南の土地が返還される米軍施設におきまして勤務する従業員の方々及びグアム移転の対象となる在沖米海兵隊部隊が所在する米軍施設において勤務する従業員の方々が考えられます。
在沖米海兵隊がグアムに実際に移転した場合に、在日米軍駐留経費負担にいかなる影響があるかについてでございますけれども、削減、再編された在沖米海兵隊部隊が具体的にいかなる形で沖縄に維持されるのか等について、まだ正確になっておりません。これを正確に把握した上で考えていくことが大事であり、現時点で明確に述べることは困難であります。 以上であります。(拍手) 〔国務大臣谷垣禎一君登壇〕
一般論でございますけれども、政府としては、今般のイラク情勢に関するものも含めまして、米軍のその運用の一々についてはその詳細を申し上げる立場にはございませんが、我が方として承知しているところで申し上げますと、現在沖縄からイラクに派遣された米海兵隊部隊は、主としてイラク西部のアル・アンバール県において治安維持及び安定化作戦を実施しているというふうに理解しております。
これにつきまして、米議会に対する国防省の報告書によりますと、九〇年八月から九一年一月にかけて、米海兵隊部隊のうち第一海兵機動展開部隊及び第二海兵機動展開部隊が部隊としてペルシャ湾に展開したと承知しておりますが、在日米軍からは、海兵隊を中心として、陸軍、空軍を合わせて合計八千人が湾岸地域に移動したものというふうに承知しております。 以上でございます。