2015-06-10 第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
GPIF等が政府の物価上昇率二%の目標に合わせてポートフォリオを変更する理由について、米沢康博GPIF運用委員長は「まず、国内債券を可能な限り減らしたいというのが第一の命題でした。なぜ減らしたいかというと、デフレ経済を脱却し、政策としてもインフレを目標にしているためです。」と、昨年の暮れに不動産証券化協会ARES年金フォーラムの講演で述べておられます。
GPIF等が政府の物価上昇率二%の目標に合わせてポートフォリオを変更する理由について、米沢康博GPIF運用委員長は「まず、国内債券を可能な限り減らしたいというのが第一の命題でした。なぜ減らしたいかというと、デフレ経済を脱却し、政策としてもインフレを目標にしているためです。」と、昨年の暮れに不動産証券化協会ARES年金フォーラムの講演で述べておられます。
○宮本(岳)委員 先ほどの米沢康博GPIF運用委員長は、先ほど引用した部分の後に、「インフレが生じれば、多少のタイムラグはあるとしても金利の上昇が想定されるため、金利上昇リスクを一番恐れたというのが実際のところです。平成二十六年十月三十一日には、私たちの発表に加え、日銀の金融緩和が当分継続するという発表がありました。