1997-10-29 第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 この問題はアメリカのオーバードーファー氏の著書などでいろいろ書かれているんですけれども、あのときは羽田内閣のときで、千九百項目のアメリカ側の要望に対して今のガイドラインじゃ何もできないという態度を日本政府が示したので、結局カーター訪朝によるその年十月の米朝基本枠組み合意という形で平和的に解決したという経過があるんですね。この経過はアメリカ側が自民党の議員の方に話をしたとも言われているんです。 上田耕一郎