1950-02-17 第7回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
価格差益は、昨年十二月一日からやめましたので、明年度は今までの米收入の分だけが入つて来ます。これは五十五億円でありまして、前年度に比較いたしまして、八十億円以上も減るわけであります。
価格差益は、昨年十二月一日からやめましたので、明年度は今までの米收入の分だけが入つて来ます。これは五十五億円でありまして、前年度に比較いたしまして、八十億円以上も減るわけであります。
それから仮拂金、米收入金につきましては半額以上の回收をしております。それから在庫資材につきましても、約八割九分の処理を済ませております。国債株式、これは五十一万四千円ございますが、すでに五十万は処分済みでございます。残つておりますのは一万四千円であります。営業用不動産、これはただいま説明のございました経営住宅の土地建物処理でございまして、八一%処分済みでございます。
————————————— 本日の会議に付した事件 昭和二十四年産米收穫予想高に関する件 —————————————
おそらく岩木川の筋くらい水の問題で悩まされて來た地帶は日本でも多くなかろうと思いますが、いわゆる岩木川筋の非常に豊饒な地帶でありまして、ここがほんとうに農業水利の心配なく、あるいはまた災害のおそれなしで行くならば、青森縣の米收高は今日よりもおそらく二十万石いな五十万石も増すのではないかと思うのであります。
又去年などのこの米收の調査に当りましても、むしろ食糧事務所の人の査定よりも、村の人にやらした方が余計になつた。
○川崎秀二君 開拓局長から詳細な御答辯をいただきましたが、問題は今年度の米收に響いた部面よりも、今後の耕地復舊ということが私どもの縣の情勢としては重大なのであります。今申されましたように、特殊の粘土質でありまして、一度田が割れますとこれが一丈ないし一丈半の深さまでに底か割れているという状態で、大規模な土木工事を行わなければならぬという状態に立ち至るのであります。