2006-11-07 第165回国会 参議院 内閣委員会 第3号
そうしたときに、このような日米支出を見たときに、私は、この医療という世界というのは社会的共通資本とよく言われます、あるいは社会資本ともよく言われるんですが、そういう世界にこういう階層別の消費が持ち込まれるということは、私はあってはならないんではないかなというふうに思っている一人なんです。これは、私自身がそう思っているのか、皆さんがそう思っているかよく分かりませんが。
そうしたときに、このような日米支出を見たときに、私は、この医療という世界というのは社会的共通資本とよく言われます、あるいは社会資本ともよく言われるんですが、そういう世界にこういう階層別の消費が持ち込まれるということは、私はあってはならないんではないかなというふうに思っている一人なんです。これは、私自身がそう思っているのか、皆さんがそう思っているかよく分かりませんが。
辻委員の御質問、なかなか難しい点もございますが、現在の家計支出に占める米支出の割合はたしか一・五、六%だというふうに思っております。それから、食料消費支出に占める割合はたしか五%ないし六%ということだと思います。いろいろな問題があっても国民の所得が上昇しておる、したがって、当然ですが家計支出に占める食料費も落ちる。
それから、さっき唯是さんたびたび言われていますけれども、家計支出の二%、一・八%ぐらいの米支出額の中で一日四十八円でしょう、一人当たり。そういう中でちょっと三十円ぐらい安いのを買うか、そういう構造になるかというのは僕はちょっとわからないんです。今消費者の側から別の説明しただけのことなんですけれども。
この問題につきましては、物の価格のあり方として不自然である、そして家計支出に占める米支出のウエートが大幅に低下している。そういう中で逆ざやに伴います財政負担を行うことは、厳しい財政事情のもとで、財政資金の効率的使用の見地から見て問題でありますので、こうした観点を踏まえ、この売買逆ざやの縮小ということには従来からも努めてまいっておりますので、御理解を賜りたいと思う次第であります。
しかも今日の家計支出に占める米支出のウエート等からいたしまして、やっぱり売買逆ざやというものが存在しておるということを可能な限りそれがノーマルな形にしていくための努力というものは、これは財政当局側から見ても、当然その努力はなされてしかるべきではなかろうか。しかし、本来売買逆ざやがあってはならないということを言うべき性格のものでは食管法はないというふうに私は考えております。
しかしながら、今日消費者米価を上げていく場合におきましては、やはりおっしゃいましたように、家計支出の中に占める米支出の割合とかいうような、いわば消費生活全体を見通しながらやっていくべき問題であって、財政状態を抜きにして必ず連動すべきものであるという性格であるとは私も思っておりません。
実は臨調答申におきましてもその早期解消を強く求められておること、そしてまた米の管理に伴う財政負担、これは管理経費の合理化等その節減にもずいぶん努力してきたもののなお相当の額に達するものと見込まれること、またこの消費者米価につきましては、消費者の家計支出に占める米支出の割合は引き続き低下しており、消費者物価も基調として落ちついているとの状況を勘案し、消費者家計の安定及び物価への影響に十分配慮しながら、
○小野説明員 後の方の御質問からお答えいたしますが、現在、昭和五十四年度の数字でございますが、一世帯当たりの米支出額は支出総額全体の二・六%でございます。
現に、われわれが計量的にいろいろ家計調査その他の、価格と家計における米支出の関係を時系列ないしはクロスセクションと申しますか、所得階層別につかまえましても、そこに価格と消費の関係には大きな関連値を得るというような計量的な数字も得られておりません。
また、消費者の家計の問題は、年々の家計の伸びと申しますか、可処分所得の伸び等もございますけれども、現在家計の米支出、家計支出に占める米支出のウエートというようなものを見ますと三%を割っておるわけでございまして、これはそのときどきの物価も慎重な配慮が必要でございますが、通常の条件であれば、その逆ざやの解消のために消費者米価の改定をするという条件もあるものと考えておるわけでございます。
で、家計支出の支出増は、この計算でまいりますと九百七十円程度ということでございまして、お話の、家計費に占める米支出の割合いかんということでございますと、二・八%から三・二%になるということでございます。 次に、財政負担はこれに伴ってどのくらい浮くかということでございますが、これについては多少の前提もございます。
一方、最近の消費者家計はかなりの伸びを示しており、家計費に占める米支出の比重も漸次低下してきております。また、米の品質や食味に対する消費者の関心が増し、米穀の自主流通も定着をみている状況のもとにおいて、政府売渡価格のあり方をいかに考えるかという問題もあります。 以上のような諸事情にかんがみ、政府売渡価格の改定についてどのように考え、どのように取り扱うべきかということであります。
一方、最近の消費者家計はかなりの伸びを示 しており、家計費に占める米支出の比重も漸次 低下してきております。また、米の品質や食味 に対する消費者の関心が増し、米穀の自主流通 も定着をみている状況のもとにおいて、政府売 渡価格のあり方をいかに考えるかという問題も あります。
○説明員(小島英敏君) 特に生活保護世帯ということでは実は統計を持ってまいりませんでしたのでお答えできかねるのでございますけれども、勤労者世帯につきまして階層別の五分位階層に分けたものがございまして、結局、全体の勤労者世帯の中で所得の少ないほうから並べまして五分の一のものが第一の階層でございますけれども、ここにおきましては米支出の割合が、これは昭和四十六年七月から四十七年六月までの一年間の統計でございますけれども
一方、消費者米価が昭和四十三年十月以降据え置かれてきた間において、消費者家計は大幅な伸びを示し、家計費に占める米支出の比重は低下してきております。
三・六%までいわゆる勤労者世帯での家計費の米支出が低下したのは事実でありますけれども、低くなったとはいえ、低所得階層ほど所得に占める米の購入費の割合というものは高いわけでありまして、生活を相当に圧迫することには変わりはないわけであります。
したがって、家計費の中に占める米支出の比重というものは、三十年において一二%であったのが、今日ではもう三・六%だということでございますから、これは農家がそうして苦労しているんだから、まあ一日一人当たりにすれば、わずかに二十八銭、一カ月にしましても八円四十八銭、あるいは一世帯にしても一カ月三十二円ばかりで、これはほんとうのごくわずかなものですから、こういうものは、かりにこれ一〇%上げたって三百二十八円
他方、消費者米価が据え置かれてきた間において、消費者家計は大幅な伸びを示しているとともに、家計費に占める米支出の比重も漸次低下してきております。また、米の品質や食味に対する消費者の関心が増してきている状況のもとで、米穀の販売価格に対する物価統制令の適用廃止後は、流通市場における販売価格は一そう品質差に応じて形成されるものと思われます。
他方、消費者米価が据え置かれてきた間において、消費者家計は大幅な伸びを示しているとともに、家計費に占める米支出の比重も漸次低下してきております。また、米の品質や食味に対する消費者の関心が増してきている状況のもとで、米穀の販売価格に対する物価統制令の適用廃止後は、流通市場における販売価格は一層品質差に応じて形成されるものと思われます。
(芳賀委員「いや、米の支出係数のことを言っているのですよ」と呼ぶ)ええ、米の支出係数はこの数字を申し上げるべきところを、私は絶対的な数字で申し上げたものでちょっと誤解があったかと思いますが、正確にはこの五三ページの米支出係数の数字が正しいわけでございます。
そこをごらんいただきますと、昭和四十二年の十月から昭和四十三年六月までの期間における一世帯一カ月間の家計支出の状態を前提として、今回消費者米価が平均して八%上がるということになりますると――その下の欄のところをごらんいただきますると、全世帯の欄で、現状は米支出が実額で非配給を含めまして三千五百五十四円、その米支出の割合が五・八%になっておるわけでございます。
、一人一日当たりの食料費をお尋ねしたわけですが、これは栄養調査で出されておりますが、常用労務者の場合に百七十四・九十五円、それから日雇い労働者の場合には百三十四円幾らというので出ているわけですが、そういうことで栄養がとれるかどうかという点をお聞きしたかったわけですが、少し時間を節約いたしまして、消費者米価のことにほんとうはたくさん御質問したかったので、米価の値上げの比率——政府の発表によりますと、米支出係数
次に、「政府は、食糧管理特別会計の赤字増大を防ぐため、消費者米価の値上げを行なったが、国民が消費者物価の高騰に悩んでいる際、このような米価の大幅引き上げは、消費者の家計を安定させることを旨として米価を定めるという食糧管理法の規定に違反するのではないか」との質疑に対し、政府側から、「家計支出に占める米支出の割合は毎年低下しており、消費者米価を一四・八%引き上げても、家計の安定を阻害するほどのことにはならない