1982-04-08 第96回国会 参議院 外務委員会 第4号
ソ連を破壊するためにはこの三万個で十分だというふうなことを米国防情報センターが発表をしているので、これから見ますと、特別にいまあわててアメリカがソビエトに優位を求める必要がない、そういうふうなことも言われているわけなんです。
ソ連を破壊するためにはこの三万個で十分だというふうなことを米国防情報センターが発表をしているので、これから見ますと、特別にいまあわててアメリカがソビエトに優位を求める必要がない、そういうふうなことも言われているわけなんです。
○野田哲君 長官、このレポートの三十八ページですね、三十八ページから三十九ページにかけて「米国防情報センターのラロック所長(退役海軍少将)が、核積載可能の艦艇に積まれている核兵器は、オーバーホールや大修理の時以外おろすことがないこと、日本その他へ寄港するさいおろさないことを断言した。」、こういうくだり、御承知ですか。
かつて、この件に関しては、ラロック米国防情報センター所長が、四十九年の秋アメリカ議会で「核兵器を積んだ艦艇は、どこの港へ立ち寄る場合でも、それをおろしたり積んだりはしない」と証言しました。彼はかつて海軍作戦部長の要職にあり、それは日本政界に大きな衝撃を与えたのであります。