2004-03-24 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
○政府参考人(竹歳誠君) 御指摘のとおり、奄美と沖縄は同じ南西諸島の琉球弧の中に位置しておりまして、自然、経済、文化及び戦後米国軍政下に置かれた歴史的経緯等、多くの共通項を有しております。 今、沖縄について大変手厚い助成措置が行われているという御指摘がございましたが、そのとおりでございます。日本各地すべての中で、ある意味では一番手厚い助成措置が行われていると思います。
○政府参考人(竹歳誠君) 御指摘のとおり、奄美と沖縄は同じ南西諸島の琉球弧の中に位置しておりまして、自然、経済、文化及び戦後米国軍政下に置かれた歴史的経緯等、多くの共通項を有しております。 今、沖縄について大変手厚い助成措置が行われているという御指摘がございましたが、そのとおりでございます。日本各地すべての中で、ある意味では一番手厚い助成措置が行われていると思います。
戦後一時期、米国軍政下に置かれていたという共通の性格もございまして、これまで奄美群島の振興開発は沖縄振興の状況を考慮して進められてまいりました。今回の法改正後も、沖縄振興計画は引き続き内閣総理大臣が決定をいたします。今回の計画体系の改正によって沖縄との各種格差が広がることのない諸施策を積極的に充実していただきますよう要望申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
甚大な戦災と、それに引き継ぐ米国軍政下に置かれた本土との往来、交易の道が断たれ、本土政府からの補助も切断され、戦災の復興は進まず、年々受ける台風災害、復帰当時の荒廃した姿は悲しみそのものでございました。
という記述がありますが、これは国有地になったについては、米国軍政下ではあったが、所有権認定作業も、またその後巡回裁判もあって、極めて民主的に公正に国有地になったものだという大蔵省の主張を裏づけるたった一つの事例なんですね。その事例の所有権者と地番をおっしゃっていただきたいと思います。
いずれにいたしましても、奄美群島は離島という地理的な条件のほかに、夏季になりますと台風、冬になりますと季節風、こういったものに常に悩まされておりまして、気象条件並びに行政の沿革等の関係から、もともと本土に比べ著しい立ちおくれを示していたのでありますが、これに加えまして戦時中にこうむった優大な被害、ことに八年間に及ぶ米国軍政下の行政の空白によりまして、二十八年末母国復帰のときには、経済、社会、教育等各方面