1975-10-18 第76回国会 衆議院 本会議 第7号
まず、先般の天皇、皇后両陛下の御訪米に際しての米国朝野の心温まる御歓迎ぶりに対し、日本国民の一人として、衷心感謝の念を披瀝いたします。(拍手) 首席随員の大任を果たされた福田副総理、まことに御苦労さまでした。
まず、先般の天皇、皇后両陛下の御訪米に際しての米国朝野の心温まる御歓迎ぶりに対し、日本国民の一人として、衷心感謝の念を披瀝いたします。(拍手) 首席随員の大任を果たされた福田副総理、まことに御苦労さまでした。
その結果、安川大使が対米外交上重要な任務をよく果たし、米国朝野の信任も厚いことをも勘案しつつ、田中総理より、同大使の発言中軽率と見られる部分があり、そのため国家公務員に対する国民の信用をそこなうこととなったのは遺憾であり、今後十分戒めるよう訓戒を行なわれました。また私については、事の経緯を各方面に十分説明し理解を求めるとともに、自戒の上職務に精励されたいとの注意がございました。
このたび、私は、日米貿易経済合同委員会に出席し、日米間の懸案について、米国朝野の指導的人物と胸襟を開いて話し合ったのでありますが、米国側は、一様に最近の日本経済の動向に深い関心を示してはいるものの、いずれも、わが国の生産設備が著しく近代化され、また輸出が堅調を続けている事実等から、今回の不況も、過去何回かにわたって示された日本国民の英知によって必ずや克服されるであろうと、深い信頼の念を表明していたのであります
(拍手) 私は、このたび、日米貿易経済合同委員会に出席し、日米間の懸案について、米国朝野の指導的人物と胸襟を開いて話し合ってまいったのでありますが、米国側は、一様に最近の日本経済の動向に深い関心を示してはいるものの、いずれも、わが国の生産設備が著しく近代化され、また輸出が堅調を続けている事実等から、今回の不況も、過去何回かにわたって示された日本国民の英知によりまして必ずや克服されるであろうと、深い
○国務大臣(大平正芳君) 御指摘のように、今回の不幸な事件についての米国大統領はじめ米国朝野の理解と同情はございまするが、われわれはみじんもこれに甘えるところがあってはならないと存じております。お話のように、政治と行政の倫理性と規律を高めまして、これによりまして、わが国の治安能力のみならず、わが国の国際信用全体の回復と向上にこたえるところがなければならないと存じております。
なお、今回の皇太子殿下、同妃殿下の御訪米に際し、米国朝野から示されましたあたたかい歓迎は、今日日米両国国民の間に存する親近感を端的に象徴するものであります。(拍手)私は、ここに、国民を代表してこの機会に衷心から謝意を表明いたしますとともに、この日米両国の友好関係がますます深められますことを、かたく信じて疑わないものであります。
なお、今回の皇太子殿下、同妃殿下の御訪米に際し、米国朝野から示されましたあたたかい歓迎は、今日、日米両国民の間に存する親近感を端的に象徴するものであります。私は、国民を代表して、この機会に衷心から謝意を表明いたしますとともに、この日米両国の友好関係がますます深められますことをかたく信じて疑わないものであります。
本来この借款は、昨年秋吉田前総理が渡米の際のおみやげの一つであるのでありまして、これは米国朝野が日本の人口問題の重大なることを考えまして、日本の中南米移民に好意的態度を示すに至ったことを示すものと思うのでありまして、日本移民の将来に一つの光明を与えるものと思うのであります。
(拍手) 顧みまするに、米国はサンフランシスコ条約第三条によりまして、元来これらの旧日本領土は一括返還するにやぶさかでなかろうことは、次の好意ある米国朝野の言明によりましてもうかがわれるところでありました。しかるに、日本政府は、サンフランシスコ条約に調印をいたしまして以来、米国の不信を買つて参つたと見られることが一、二にはとどまりません。
今回の帰朝に徴しては、在外公館の新木大使というものが米国朝野からその信望、信頼を失つたということは、争うべからざる事実である。彼はそのために遂に米国大使としてとどまることができないという事情に立ち至つたので、今回帰つて来るのであるということを、岡崎君はお考えにならなければいけない。将来の在外公館に対する性格、取扱に対する一大示唆をこれは与えた問題である。まさに大なる失敗である。
こういう点については併し問題が起つたときたたあわてても仕方がないので、かねてからの米国朝野等に対する我が国の立場というものを十分啓発しておく措置に遺憾のないようにしなくちやならんことだと思います。 そういつた今要望事項のごく二、三を例示的に申上げましたが、そういつた要望を付しましてこの条約に賛成するものであります。
日本といたしましても業界から一月二十七日代表団が渡米いたしまして、日本のまぐろ業界についての実情をよく説明いたしまして、米国朝野の理解を深めるように努力しております。
第二は、琉球、沖繩の信託統治とされて問題となつておりますることでありますが、主権は我が方にあるということを明らかに米国におきまして、国会開会のこの際に米国朝野の特に輿論として発表したということに対しましては、我が方は今後この琉球、小笠原の両島に対する、関係諸島に対する主権ということに対しまして疑義をさしはさむべきものでないと思います。
渡米議員団が、その神髄を学び取つて参られましたところの米国議会運営の実際は、これを我が国の実情に適合せしめつつ、今後の実践に移すことができるのであり、又他面、議員団各位の御努力によりまして、米国朝野に、我が日本国民が真に平和を愛好する民主国民として、どこまでも邁進せんとの固き決意を有するものであるという認識を新たにせしめ、日米両国相互の理解を深めることができたのでありまして、衷心より欣快を禁じ得ないものであります