1960-09-01 第35回国会 参議院 外務委員会 閉会後第3号
ワシントンにおきましては、ハーター国務長官その他の米国政府首脳者との間に、最近の世界情勢について意見の交換を行ない、わが国今後の外交施策に資したいと考えております。特にその際わが政府の今後に処する所信を述べ、わが国に対する理解と国際信用の回復に資したいと考えております。
ワシントンにおきましては、ハーター国務長官その他の米国政府首脳者との間に、最近の世界情勢について意見の交換を行ない、わが国今後の外交施策に資したいと考えております。特にその際わが政府の今後に処する所信を述べ、わが国に対する理解と国際信用の回復に資したいと考えております。
ワシントンにおきましては、ハーター国務長官その他の米国政府首脳者との間に、最近の世界情勢について意見の交換を行ない、わが国今後の外交施策に資したいと考えておるのであります。特にその際わが政府の今後に処する所信を述べ、わが国に対する理解と国際信用の回復に資したいと考えております。
以上のごとく、ダレス国務長官との会談は、安全保障の問題を中心として多岐にわたったのでありますが、米国政府首脳者が、わが国が国際場裏において果しつつある役割を正しく評価しているということ、及び、昨年における岸総理大臣の訪米によって打ち立てられました日米関係の新時代に即応し、相互の善意と信頼の上に、日米の協力関係をますます強化していきたいと念願しているということでありました。
以上のごとく、ダレス国務長官との会談は安全保障問題を中心として多岐にわたったのでありますが、米国政府首脳者がわが国が国際場裏において果しつつある役割を正しく評価しているということ、及び、昨年における岸総理大臣の訪米によって打ち立てられました日米関係の新時代に即応し、相互の善意と信頼の上に、日米の協力関係をますます強化していきたいと念願しているということでありました。
自由諸国なかんずく米国との協調は、政府の外交方針の基調であることは御承知の通りでありまして、新しい国際情勢の動きに関連し、今後とも一そう米国政府首脳者との接触を緊密にいたしまして、相互に十分意見を交換していきたいと存じております。 わが国の安全保障の問題は日米関係のきわめて重要な一環をなすものでありまして、同時にこの分野におきましては、日米両国間に種々の問題が現在存するのでございます。
自由諸国、なかんずく米国との協調は、政府の外交方針の基調であることは御承知の通りでありまして、新しい国際情勢の動きに関連し、今後とも一そう米国政府首脳者との接触を緊密にいたしまして、相互に十分意見を交換していきたいと存じております。 わが国の安全保障の問題は、日米関係のきわめて重要な一環をなすものでありまして、同時にこの分野におきましては、日米両国間に種々の問題が現在存するのであります。
次に、去る六月、私は米国を訪問し、アイゼンハワー大統領を初め米国政府首脳者と腹蔵なく話し合いを行いました。もともと、この訪米の目的は、日米平等の立場に立った強固にして恒久的協力関係の基礎を築くことにあったのでありますが、この意図は十分所期の成果をおさめることができたのであります。