1954-11-10 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第13号 一つのことは第二次大戦直前におきまして、政府は第一次から第四次に亘る大拡充計画を鉄鋼業にいたしまして、当時日本製鉄会社を中心としました拡充計画が行われたのでありましたが、この場合最も目的とされましたところは米国屑の入荷難ということを対応して鉄鋼一貫産業の確立ということを至上目的といたしまして、特に力点が鎔鉱炉、平炉に置かれました。 三井太佶