2005-03-15 第162回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
新イラク政権に期待することは何かという問いに対しまして、ウォルフビッツは、アンマン、テルアビブに付いて親米の枢軸国となることだ、イラクにはアラブ連盟からは脱退してもらいたい、サウジの牽制のためにOPEC、OPECからは脱退させないけれどもというコメント、そして米国国連大使のボルトンは、最初にイラク政権にやってほしいのはイスラエルの国家承認だということを言っている。
新イラク政権に期待することは何かという問いに対しまして、ウォルフビッツは、アンマン、テルアビブに付いて親米の枢軸国となることだ、イラクにはアラブ連盟からは脱退してもらいたい、サウジの牽制のためにOPEC、OPECからは脱退させないけれどもというコメント、そして米国国連大使のボルトンは、最初にイラク政権にやってほしいのはイスラエルの国家承認だということを言っている。
しかし、その関連する決議の下にこの武力行使が正当化されると、こういう考え方でございまして、そういうような考え方については、三月十七日のブッシュ大統領の演説とか、三月二十日のネグロポンテ米国国連大使の安保理議長あての書簡の中でも明確にされております。
○政府参考人(西田恒夫君) 私が申し上げましたのは、ネグロポンテ米国国連大使が、安保理がイラクによる更なる違反という事態に断固たる対応が取れない場合には、この決議はいかなる加盟国もイラクの脅威から身を守ること、あるいは関連安保理決議の履行を確保することを妨げるものではないという趣旨というふうに理解をいたしているということでございます。
アラブ諸国でありますとか、あるいはロシア、中国、フランス、ドイツ等々、それぞれの国が意思表明をいたしましたが、日本がこのイラク問題につきまして正式に意見を述べましたのは、先ほども紹介がありましたとおり、リチャードソン米国国連大使が日本を訪問されまして、そして外務大臣との間で共同声明を行われたわけでございます。このときが初めてではなかったかというふうに思います。
きょうたまたま米国国連大使であるリチャードソン氏が参られまして、アメリカ側の立場も御説明あるだろうと思います。したがいまして、そのことも十分お聞きした上で、我が国としての今までのとってきた努力を説明いたしますとともに、同盟国でございますので、アメリカ側とも、十分な話し合いを今夕進めてまいりたいと思っております。