1982-04-19 第96回国会 衆議院 決算委員会 第2号
○櫻内国務大臣 アメリカ側のスポークスマン発言というのが、先ほど御答弁申し上げた後で資料が参っておりますが、米国務省スポークスマンが言われておるのは、米国は英国のフォークランド諸島の長年にわたる施政と支配の事実は認めるものの、領有権主張にはいかなる立場もとらない、これがスポークスマンの発表でございます。(井上(一)委員「それだけじゃないだろう、おれの質問は」と呼ぶ)
○櫻内国務大臣 アメリカ側のスポークスマン発言というのが、先ほど御答弁申し上げた後で資料が参っておりますが、米国務省スポークスマンが言われておるのは、米国は英国のフォークランド諸島の長年にわたる施政と支配の事実は認めるものの、領有権主張にはいかなる立場もとらない、これがスポークスマンの発表でございます。(井上(一)委員「それだけじゃないだろう、おれの質問は」と呼ぶ)
米国務省スポークスマンは、六九年八月十一日、米国が毒ガスを含む化学兵器を配備しているのは沖繩と西独の二カ所だけであるけれども、それ以外の生物兵器は海外基地には配備していない、その毒ガスにつきましても、いまのようにことしの春までに完了すると、こういう予定であるようであります。
マクロフスキー米国務省スポークスマンは二十日に、「日本政府から抗議を受けていない」と述べています。なぜ政府は、アメリカの毒ガス配備に抗議しなかったのですか。また、毒ガスの即時撤去を要求すべきだと思うが、どうですか。もし撤去させるというなら、その確認はいかなる方法でこれをするのですか。愛知外務大臣の明確な答弁を要求したいと思います。 第六に、毒ガス配備は事前協議の対象となっていません。
さらにその際、米国務省スポークスマンは、記者会見において、日米共同声明を補足していわく、「日米安保条約を共同防衛条約にかえるならば、日本に共同責任が生じ、海外派兵ということになる」と説明しておるのであります。
とにかく、いまだ国際信用を回復していない日本が暴挙をあえて強行することは、歴史に汚点を残し、悪徳行為と言わざるを得ないのでありまして、ワシントン発十九日共同によりますれば、米国務省スポークスマンは、日本のシリア向け武器輸出については同意した旨の新聞発表がなされているが、その真相を国民の前に明らかにしていただきたい。