2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
○国務大臣(茂木敏充君) 米国のバイデン次期大統領はこれまで、米国労働者及びインフラへの主要な投資を行うまで新たな貿易協定に署名しないと表明してきているところでありますが、いずれにしても、米国では現在、通商政策を含めて政権移行の準備が進められているところでありまして、まずは米次期政権の政策というものを注視していきたいと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 米国のバイデン次期大統領はこれまで、米国労働者及びインフラへの主要な投資を行うまで新たな貿易協定に署名しないと表明してきているところでありますが、いずれにしても、米国では現在、通商政策を含めて政権移行の準備が進められているところでありまして、まずは米次期政権の政策というものを注視していきたいと思っております。
米国のバイデン次期大統領は、これまで米国労働者及びインフラの主要な投資を行うまで新たな貿易協定に署名しないと、このように表明しておりますが、まさに今、米国、政権移行期、その準備を進めているところでありまして、我が国としても、米次期政権の政策、注目していきたいと思っております。
これはアメリカの上院議員が、これを読みますと「(連中の頭上に)キノコ雲を巻き起こし、その下に「怠け者で、字も読めない米国労働者によって米国で製造され、日本で実験された」と書き込んでやろうではないか」というふうに述べたようであります。要するに、いわばああしたことが引き金となってアメリカで全国的な形でこれが広がってしまったということだと私は思うのです。
と、なるほどシュルツ声明はいっているけれども、では一体何を目的にした今回の処置かということで、シュルツ声明の目的の部分を読みますと、「米国労働者、企業に対し、」云々と、まあこれは三番目ですけれども、アメリカの国内的な政策手段として、今回の国際通貨問題がアメリカでは取り上げられているという面が非常に強いと思うんです。
ほんとうに輸入が米国労働者に深刻かつ歴然とした影響を及ぼしているという証拠はありません。なお、米国に輸出される原材料、織物はそれぞれの用途に加工されるものであり、加工部門での職を奪っているという事情にはありません。 さらに六番目に、ケネディラウンド関税引き下げは、現在の輸入増加に一そう拍車をかけるものであると米国側が脅威を抱いていることについて述べたいと思います。