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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1990-08-07 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

私は、このような米取引所設置については直ちに撤回をするべきだ。いわんや、今本当に国を挙げて米の輸入自由化阻止のために全力を挙げなければならない、そういう体制をつくらなければならないときです。そういう重大な局面の中で、これまた内においてはこういう大事な問題がわざわざこの時期に出されるということに、私は重ねて抗議をしておきたいと思います。  最後に大臣の御所見をお伺いして、終わります。

藤田スミ

1990-08-07 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

生産者が最も心配をしているのは、この自主流通米取引所設置された場合、現在でも激しくなっている産地間競争が一層激化して、これが単位農協間、さらには集落間にまで発展をし、農協基本原則である協同組合原則が成り立たなくなるのではないかという点であります。二つ目は、産地間競争が激しくなれば生産調整のコントロールの機能が失われ、結局は不人気な米しかできない産地が自然淘汰されることにならないか。

藤田スミ

1990-08-03 第118回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

細谷昭雄君 私どもはこの百万トンがなぜ上限かといいますと、これ以上ふえますと当然、これは今お話のありましたとおり、米取引所復活につながっていくということなんです。したがって、これは百万トンを絶対に上回らないように歯どめをかけるべきだというのが我が党の要望でありますので、ひとつお含みおき願いたいと思います。  

細谷昭雄

1990-07-04 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

そしてそれにも増して、自主流通米取引所設置されるならば、その奨励金を多く取るために、産地間でBランクAランクにするため、この取引所で競い合うようになり、まさにここから食管制度は、国による全量管理、二重米価制度ともに根本から崩されていくという危険を私は感ずるわけでありますが、どう認識していらっしゃいますか。

藤田スミ

1990-07-04 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

大変残念ですが、米の産地でも米取引所設置が国内の米自由化措置の一環であることを見抜いているということをよく知ってもらいたい、そして、今本当に米輸入自由化阻止のために、生産者も自治体も政府も一致団結をして米自由化阻止をやらなければならない、そういう大事なときに産地間競争をあおり、生産者の分断をあおっていく米取引所を直ちにやめるように私は重ねて申し上げておきたいと思います。  

藤田スミ

1990-06-01 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

荷見さんが年中口酸っぱく言っていたのは、正米取引所のもとでの産地間競争というものはどんなものであったかということでありました。そしてまた同時に、荷見さんが強調しておりましたのは、どれほど莫大な国費を投入してみても、とうとう米価の安定はできなかったということでありました。その衝に当たられた荷見さんの言でありました。

谷本巍

1990-05-24 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

きょうも問題になりました米取引所設置の問題です。これは食管制度空洞化を決定的にするものだというふうに私は受けとめております。そして、人気の高い自主流通米価格が高騰し、山間地などの水田を初め、コスト、収量、市場人気の悪いところ、つまり競争力の弱いところは米作の切り捨てということになりかねないわけです。そして、豊作のときには価格は暴落し不作のときには高騰する、大変な問題になります。

藤田スミ

1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

また、現在のような対応では、新行革審の最終答申にありますところの、農林政国際化時代にあって産業として自立し得る農業の確立が課題だという指摘、規制の緩和などによる競争原理の導入を進め、農業生産性の向上と内外価格差の縮小に努め、国民の納得できる価格水準の実現を図るべきだという指摘、こういう指摘にも対応できていかないではないか、こう思っておりましたところ、今年度の秋にも米取引所の創設がなされるやに聞いているわけでございます

菅原喜重郎

1988-03-24 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

ことしの一月二十七日の日本農業新聞に「大阪やみ米取引所 業者が計画」という記事が出ております。これは、関西のある米穀取引業者がいよいよやみ米取引所をつくる、そのやり方は、「毎朝定時に売買銘柄価格を正米市場に連絡、正米市場はそれを各会員に知らせ、電話でセリを行う。」こういうやり方を早ければ三月にもスタートさせたいと言っているそうです。これに対して食糧庁のコメントが出ております。

諫山博

1975-06-26 第75回国会 参議院 商工委員会 第20号

価格変動が激しい商品につきまして危険分散の手段がございませんと、それをやっておる当業者の浮沈、倒産等が頻発するということになりまして、生産合理化も行われず、流通もまた混乱をするということになりますので、いかにしてこの危険分散を行うかというようなことから、歴史上、日本では北浜の米取引所から始まりまして商品取引所というものが発達をいたしてきたわけでございます。

天谷直弘

1969-06-05 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

われわれは食管法のない戦前から正米取引所の状態をよく知っておりますが、こういう取引というものは今後増大してくる、またさらに大規模なものになってくるということは、火を見るよりも明らかであります。これが今日小さいからといって取り締まらないでおくというようなことそれ自体が、私は大きな間違いであろうと思う。

神田大作

1950-03-29 第7回国会 衆議院 経済安定委員会 第13号

また消費者をにわかに全部自由市場に置くことにいたしますれば、正米取引所というものもできますが、それについては倉庫をつくらなければ、ほとんど役に立たない。そうして相当倉庫管理をしなければ、これは実際に行われませんし、この市場を認めることについては、そういう相当の準備が必要である、かように考えておるわけであります。

森幸太郎

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