2019-04-11 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
他方、例えばEU向けの輸出が可能となります第三国リストに掲載されたカステラなどの、肉類を含まず、卵と乳の割合が合わせて五〇%未満などの条件を満たす一部の加工食品、それからEU諸国ではまだなじみのない日本独特の食品である米菓ですね、米の菓子、米菓などの米加工品につきましては、今後更なる輸出拡大が期待されるものと考えております。
他方、例えばEU向けの輸出が可能となります第三国リストに掲載されたカステラなどの、肉類を含まず、卵と乳の割合が合わせて五〇%未満などの条件を満たす一部の加工食品、それからEU諸国ではまだなじみのない日本独特の食品である米菓ですね、米の菓子、米菓などの米加工品につきましては、今後更なる輸出拡大が期待されるものと考えております。
二〇一九年の米、米加工品の輸出量を十万トン、金額を六百億円達成という発表をしたわけでありますけれども、その内容は大変に挑戦的な数字でありまして、三年で量を四・二倍に、金額を二・七倍にするというものでしたが、これ現状はどうなっているんでしょうか。
○政府参考人(天羽隆君) お米、お米加工品の輸出目標について御質問をいただきました。 お米、お米加工品の輸出の金額目標六百億円は、平成二十五年に決定いたしております農林水産物・食品の国別・品目別輸出戦略において、農林水産物全体の目標一兆円の内数として、米菓、お米のお菓子でございますけれども、日本酒などの米加工品も含めて設定したものでございます。
一方で、それに対する法律はどうかといいますと、米トレーサビリティー法というものがありますが、米の取引記録などを作成、保存すること、また産地情報の伝達をこれは義務づけているものですが、それによって、米又は米加工品に問題が発生したときに、その流通ルートを速やかに特定することを目的としている法律なんですけれども、先ほど紹介しました集荷の過程で、出どころの違うくず米が幾つもまじってしまう取引実態がある中で、
委員御指摘の米、米加工品の輸出については、我が国の米消費量が毎年八万トン減少していく中で輸出量を飛躍的に拡大するため、コメ海外市場拡大戦略プロジェクトを昨年九月に立ち上げ、オールジャパンで輸出量十万トンを目指すこととしたところでございます。本プロジェクトは、戦略的に輸出に取り組む輸出事業者、輸出産地、輸出ターゲット国を特定し、それらが連携した個別具体的な取組を強力に後押ししていくものであります。
個別品目の輸出について考えると、我が国においては米の需要が毎年約八万トンぐらいずつ減少している中で、米、米加工品、日本酒を輸出していくことも重要になると考えております。
○儀間光男君 今御答弁あったように、なるほど政府が一兆円の輸出目標を農林水産関係でやるということで、米、米加工品、これで一兆円ということで、その中に清酒が入っている。これはそれでいいんです。尊敬する上月政務官とこの前ちょっとやって、残したまんまなんですけれど、これは、それはいいんです、もう。
そういう意味で、今回、今、十万トンの中は米、米加工品となってはおりますけれども、今までにないこのコメ海外市場拡大戦略プロジェクトということで、産地とも連携をしながらしっかり米の粒の方も伸ばしていきたいというふうに考えておるところでありまして、目標の中でそこが未分化というか、分化していませんけれども、我々としてはどちらもしっかりやっていきたいというふうな姿勢でやっているところであります。
元々、平成三十一年の農林水産物・食品の輸出額目標一兆円の内訳におきまして、米につきましては、粒の米だけではなくて、日本酒あるいはお煎餅などの米菓も含めまして、米、米加工品の輸出額目標として六百億円を設定してきていたところでございます。
私の地元石川県でも、オーガニック米のみつひかりやあきだわら、特別栽培米のコシヒカリ、米加工品としての有機純米酒などを米国、香港、EUなどへ輸出し、高い評価を受けていると伺っています。
今私ども、米、米加工品を合わせまして輸出目標六百億円ということで目標を掲げておりますので、この可能な限りの前倒し達成に向けて全力で引き続き取り組んでまいりたいと存じます。
このため、農林水産省としましては、国内外における米の消費拡大の取り組みとしまして、まず、次世代の消費の担い手であります児童を対象とした米飯学校給食の推進、そして、健康面からの御飯食の効用発信や企業等と連携した朝食欠食の改善、米を中心とした日本型食生活の推進、さらには、主食用米の消費の約三分の一を占めます中食、外食等向けの業務用米の安定取引の推進、そして米、米加工品の輸出の推進という、いろいろな角度で
今、私ども、米、米加工品含めまして六百億円の輸出目標を掲げておりますので、これは可能な限り達成できるように全力で取り組んでまいりたいと存じます。
こういったものも活用しながら、米あるいは米加工品の輸出六百億円という目標の前倒しの達成に向けて引き続き取り組んでまいりたいと存じます。
今委員から輸出増えていないのではないかというようなお話もありましたが、平成二十七年の農林水産物の食品の輸出実績は七千四百五十一億円でございまして、重点品目ごとの輸出実績につきましては、例えば米又は米加工品がこれ二百一億円でありまして、一億円に対する品目別の目標、これ六百億円の今三四%でございますが、青果物が二百三十五億円で目標の九四%、花卉八十一億円で目標の五四%、茶が百一億円で目標の六七%となっております
例えば、議員のお地元の新潟県や県下の企業には、木材、花卉及び米・米加工品の輸出団体に参加していただいております。そのほかの品目別輸出団体にも積極的に参加をいただくことを期待いたしておるところでございます。 農水省といたしましても、今後とも、多様な支援メニューを含めて、地方自治体や個別事業者へ情報提供やPRを積極的に進めてまいりたい、このように考えておるところでございます。
○柄澤政府参考人 お米の消費について見てみますと、主食用の消費量は残念ながら減少傾向にある中で、それ以外、主食用以外の用途について見てみますと、煎餅などのお菓子あるいはみそ、しょうゆなどの米加工品の原料として利用されるいわゆる加工用米、また米粉パンですとか米粉麺の原料として利用される米粉用米、さらには家畜飼料の原料として利用される飼料用米、こういうような用途があるものと承知しております。
次が、米、米加工品が百八十一億円でございます。あと牛肉が九十六億円でございます。緑茶が九十億円でございます。花卉が六十八億円の順番になっております。 先生のお地元であります十勝の川西農協を中心にやっておられます長芋の輸出も随分伸びてきておりまして、二十二億円ぐらいになっていると思います。
これに加えまして、先般、十一月二十五日のTPP政策大綱におきましても、高品質な我が国農林水産物の一層の輸出拡大ということが定められたところでございますので、まさに海外マーケットのニーズを捉えて、そういった情報を関係者に提供しながら、今掲げております二〇二〇年までに米、米加工品の輸出目標六百億円という目標をできるだけ早期に達成できるよう全力で取り組んでまいりたいと思います。
先ほど輸出のところで品目別の輸出の団体をつくるというお話を局長からさせていただきましたが、米・米加工品、牛肉、水産物、日本茶、花卉、この五つの品目別の輸出団体が初めて一堂に会して海外でセミナー、レセプションをやったというところでございまして、私も現場でそれぞれのブースに立ち寄らせていただきましたけれども、まさに政策が動き出しておるなと実感をさせていただいたところでございます。
そうした中、日本酒を、米また米加工品の一環として重要品目として位置づけておりまして、輸出拡大に向けてさまざまな取り組みを行ってまいりまして、平成二十六年の輸出額は、対前年比九%増の百十五億と過去最高となったところでございます。
そういった中で、国といたしましても、二十六年度補正予算におきまして、この輸出団体が取り組む輸出拡大の取り組みについて支援を申し上げるということで、この三月にも日本産米や米加工品の統一ロゴマークを制定いたしまして、このマークを用いて、シンガポール、上海などの海外においてPRイベントを開催する場合の資金について支援申し上げるということで後押ししているところでございます。
○櫻庭政府参考人 委員御指摘のとおり、酒米の生産者の所得向上のためには、日本酒の需要増、とりわけ海外での需要増と輸出拡大が重要であり、平成二十五年に策定しました国別・品目別輸出戦略におきましても、米、米加工品の一環として、日本酒を重点品目に位置づけているところでございます。
これらの取り組みにおきまして、例えば、香港には水産物、米、米加工品、青果物、牛肉、米国に対しては水産物、米、米加工品、茶などのように、重点品目と重点国を明確にした上で、重点品目について品目毎の輸出団体を設立、育成して、輸出を促進しているところでございます。
したがって、輸出は輸出でパイをふやしていくという意味で、また別途計画を立てて、米、米加工品をふやしていくという目標は立てておりますが、水田フル活用という意味では、しっかりと水田を活用しながら、主食用の米以外のもの、それから、麦、大豆といった自給率が非常に低いものにも転作していただくということを各種の施策で後押しをしていく、こういうふうに考えておるところでございます。