1949-04-06 第5回国会 参議院 本会議 第10号
又パリテイ方式が採られる限り、我々の努力によつて、昨年実現した米價調整金は、当然の措置として供出制度の存続中は継続すべきであるにも拘わらず、巷間、大藏大臣はこれを廃止する意図があるかのごとく傳えられているが、その眞否を伺いたいのであります。
又パリテイ方式が採られる限り、我々の努力によつて、昨年実現した米價調整金は、当然の措置として供出制度の存続中は継続すべきであるにも拘わらず、巷間、大藏大臣はこれを廃止する意図があるかのごとく傳えられているが、その眞否を伺いたいのであります。
私はかくのごとく無智にして幼稚極まる推論に驚くのでありますが、この点につきましては、政府は米價調整金交付の必要なしとせられるならば、その理論的根拠を明らかにせられたいのであります。
二、現行供出方法は強制的性格をもつているので、物價改訂に伴う米價調整金はこれを供出農家に交付するの措置を講ずること。 三、調整金を交付せざるにおいては、これが代案として肥願價格の点で調整すること。 四、農林委員会は閣議決定案を支持し、これを表明すること。 五、この調整價格算出根拠の資料を要求すること。