1974-07-18 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第46号
これは、御承知のとおり、春闘相場のことを言ったのだと思いますが、米価イコール賃金ではないことは皆さん御承知のとおりであります。米価の要素の中に物財、賃金というものが入っております。したがって、われわれといたしましても、物価、賃金の値上がりというものについては、できるだけ直近のものをとりたいというような考えをかねがね持っておったわけであります。
これは、御承知のとおり、春闘相場のことを言ったのだと思いますが、米価イコール賃金ではないことは皆さん御承知のとおりであります。米価の要素の中に物財、賃金というものが入っております。したがって、われわれといたしましても、物価、賃金の値上がりというものについては、できるだけ直近のものをとりたいというような考えをかねがね持っておったわけであります。
したがいまして、米価イコール賃金ではございません。賃金はもっと高いところの水準でございましたし、農家の一日労働報酬というものは、統計がまだきちんと出ておらないかもしれませんが、昨年度は米価については約三〇%程度上がっておるというようにわれわれは推計をいたしておるわけであります。
ことに供出などの強化によりまして、米価イコール賃金ベースと考えてよいのであります。従つてこの米価というものによりまして農民の生活水準がどうなるか、こういうことについて十分御調査があると考えるのであります。こういう点から何か御調査があれば、お伺いいたしたいと考えます。