2016-12-13 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
ただ、国交正常化にいきなり飛ぶというのは、なかなか一回には、二〇〇二年に日本も失敗して懲りていますので、私は、やってみればいいんじゃないかなと思っているのが米中関係正常化方式でして、一九七二年に関係正常化しましたけれども、あれは国交正常化していなくて、結局、八〇年でしたか、国交正常化するまでは、関係を正常化していろいろな交流をして、それは、軍事もあるし、政治もあるし、経済も、いろいろな交流を積み重ねていって
ただ、国交正常化にいきなり飛ぶというのは、なかなか一回には、二〇〇二年に日本も失敗して懲りていますので、私は、やってみればいいんじゃないかなと思っているのが米中関係正常化方式でして、一九七二年に関係正常化しましたけれども、あれは国交正常化していなくて、結局、八〇年でしたか、国交正常化するまでは、関係を正常化していろいろな交流をして、それは、軍事もあるし、政治もあるし、経済も、いろいろな交流を積み重ねていって
○高村国務大臣 米中間では、一九七九年一月一日の共同コミュニケによって外交関係が樹立されたわけでございますが、その上で、米国は、米中関係正常化後の台湾との関係を規定する国内法として、同年四月に台湾関係法を制定したわけでございます。
もっとも一般論としては、米中関係正常化のための交渉が行われてきたことは当然予想されるわけですけれども、最も友好国であるところのわが国に対して、今回のような具体的決定に至る経過が何ら知らされていなかったとするならば、いささか解せないものがあるんじゃないだろうか、こういうふうに思うわけですが、この点に対する政府の見解をこの際伺いたいと思います。
○近江委員 宮澤前外相は、昨年の七月、来日しましたマンスフィールド米民主党院内総務と会った際、米中関係正常化と台湾問題に関しまして、米中間の急激な変化は望まないと述べ、大きなひんしゅくを買ったわけでございますが、福田総理としては米中間の国交正常化につきましてどういう考えを持っておられますか。またこの宮澤前外相と異なる認識を持っておられるのですか、その点についてお伺いしたいと思います。
特に、米中国交が急速に進むことはアジアの安定を崩すというような意味のブリーフィングをなさっておるわけでありますけれども、それは米台条約がなくなった形での米中関係正常化は望ましくないというような意味でございましょうか。