2021-04-07 第204回国会 衆議院 外務委員会 第6号
また、三月十八日、アラスカでは米中外相会談で異例な応酬、見ている我々が戸惑うほどのものでありました。そして、二月一日に中国海警法が施行された。 今年に入って、中国の覇権志向に拍車がかかり、対外姿勢にも急速な変化が起きているように見えるのですけれども、政府としてどのように分析をされているか、是非大臣から御所見をいただきたいと思います。
また、三月十八日、アラスカでは米中外相会談で異例な応酬、見ている我々が戸惑うほどのものでありました。そして、二月一日に中国海警法が施行された。 今年に入って、中国の覇権志向に拍車がかかり、対外姿勢にも急速な変化が起きているように見えるのですけれども、政府としてどのように分析をされているか、是非大臣から御所見をいただきたいと思います。
このことについては、二月にドイツのボンで行われました日中外相会談においても、私の方から中国、王毅部長に対して、是非中国として責任ある安保理常任理事国としてしっかり役割を果たしてもらいたい、こういったことも働きかけたわけでありますし、先日も日本に続いてティラソン国務長官は韓国、中国を訪問したわけですが、中国において行われました米中外相会談においてもこうしたやり取りが行われたと承知をしております。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の米中外相会談ですが、米中外相会談においては、北朝鮮問題について広範な意見交換が行われ、朝鮮半島の非核化を目指す方針、このことについては改めて確認されたと承知をしております。
来る四月十九日にはハーグにおいて米中外相会談の開催が予定されておりますが、米中関係をこのような方向に進める上でこの会談が成果を上げることを期待いたしております。 日米間では、台湾海峡情勢を含むアジア太平洋地域の諸問題について、さまざまなレベルで広範かつ緊密な対話と意見交換を行ってきております。日米安保体制は日米同盟関係の中核であるとともに、アジア太平洋地域の平和と繁栄の基盤をなすものであります。
私は、今日大切なことは、それ以前において米中外相会談を開くことが当然日本の示すべき態度であると確信して疑いません。外務大臣の今日の見解を承わりたいのであります。そして、バンドン会議に参加し、アジアの一員として外交を進めていくことを一つの柱にしている岸内閣は、今こそ、台湾問題の平和的な解決について、アメリカに追従することをやめて、アジア・アラブ諸国とともに行動すべきであると思うのであります。
(拍手) ただいまワルシャワにおいて行われております米中会談の結果、国連に持ち込むことを主張するのが、何か悪いようなお話でありまして、むしろ、米中外相会談を開くことに日本が努力したらどうだという御質問のように承わったわけでありますが、今日、米中会談がワルシャワにおいて開かれております限り、われわれとしては、できるだけそれが平穏裏に解決するように希望してやまないのでございまして、今日、まだ、外相会談