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59件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-04-16 第180回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号

これは、アメリカの元国務長官のヘンリー・キッシンジャーが去年、アメリカで「オン・チャイナ」、中国へという本を出して、最近岩波書店から「中国」という本の上下巻で発売をされましたけれども、歴史的な米中国交回復、それが行われるときにやはり様々な表に出ない交渉がなされていた。

有田芳生

2006-03-30 第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号

麻生国務大臣 先ほどお話があっておりましたように、例えばキッシンジャー周恩来交渉をした米中国交交渉のときに間に入った人がいるんですけれども、名前も通らず、それこそXという人なんですけれども、その間に入って、やはり権限を一〇〇%委任された者同士の話でないと、なかなか全体主義国家相手の話は難しいというのは事実だと思います。  

麻生太郎

2005-10-26 第163回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

最終段階に至ってアメリカがこのG4案を反対するというところまで行って、私は本当にこれを見たときに、一九七二年の米中接近におけるニクソンの対日頭越し外交という、つまり日本はもうニクソン米中国交正常化に踏み込むなんて考えもしなかったわけですね。一切連絡もないままにこの米中接近が始まったわけです。それが田中角栄氏の対中国交正常化を追い立てるような形で進めた大きな背景にあったわけですけれども。

天児慧

1999-04-23 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号

それから、今おっしゃった米中国交正常化のための七九年一月一日共同コミュニケ。これは、発表は七八年の十二月十六日ですね。さらに八二年八月十七日の共同コミュニケがある。これは、確かに、中国一つという立場を承認して、中華人民共和国を中国を代表する唯一の政府と認める、台湾中国の一部であるということを是認しております。そこは当然でしょう、これは国交回復したわけですから、正常化したわけですから。  

上原康助

1999-02-15 第145回国会 衆議院 予算委員会 第13号

一九七〇年代の前半に起きた極東戦略環境の大転換は、言うまでもなく、米中国交正常化日中国交正常化でありました。これによって、万が一米ソ戦争が勃発しても、中国が少なくとも中立的立場をとることが予想できるようになりました。対ソ戦争最悪のシナリオとして準備しておかなければならなかった日米安保体制における中国の位置づけが明確に変わったのであります。

東祥三

1998-03-12 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第4号

私、カーター大統領が現職のときに、米中国交正常化されたときにちょうどニューヨークにおりまして、大変印象深く思っておりました。  きょうは二点だけお伺いしたいと思うんですが、一つは、カーター大統領は、日本国際貢献は非軍事に徹すべきだということで、そのためにも日本が国連の安保理常任理事国に入ることを支持しておられます。

高野博師

1997-10-07 第141回国会 衆議院 予算委員会 第2号

アメリカは、一九七九年の米中国交樹立の際、一つ中国立場を確認しながら、今述べた台湾関係法という国内法をつくり、台湾への脅威とそれによる米国の利益に対して、その法律の第三条で、いかなる危険にも対処するためとるべき適切な行動を決定しなければならないとして、軍事力の行使を含めて台湾自衛に援助を与えることを、みずからの法律でみずからに義務づけているのです。  

志位和夫

1996-03-19 第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第2号

これに対して、当時の米中国交のドラマというのは、カーター政権が比較的秘密裏に行うようなドラマチックなものであったわけです。そして米中国交をなし遂げた。同時に、いわゆる米台防衛条約を破棄するという形で、かわりにカーター自身台湾関係法というものを考えていたわけでございまして、それを議会に提出する。  

井尻秀憲

1996-03-19 第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第2号

参考人平松茂雄君) 今の井尻先生に対する御質問でちょっと私からも御説明したいと思うんですが、今、立木議員から米合間兵器移転で額がふえているんじゃないかという御質問がありましたけれども、八二年の協定は量と質において制限するというもので、米中国交樹立段階のレベル以上の兵器アメリカ台湾に売らないということを中国に約束されました。それがずっとほぼ守られてきたと言っていいと思います。

平松茂雄

1996-02-07 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

御承知のとおり、日中平和友好条約の中には、アメリカのいわゆる上海コミュニケから七九年の米中国交正常化、この過程の中で示されたような格好で、日本台湾留保をつけておりません。留保なく一つ中国という線を七二年に日本は打ち出しているわけです。国際法的なステータスクオというものがここにあるわけです。  

中西輝政

1982-04-15 第96回国会 参議院 外務委員会 第6号

政府委員藤井宏昭君) アメリカ国内の事情につきましては、われわれといたしましてもいろいろとフォローしておりますけれども、この場でそれを具体的に論評することは差し控えさしていただきますが、けさほども本委員会で申し上げましたように、この武器輸出の問題それ自体はすでに一九七九年一月に米中国交正常化が行われました時点から、一つの未解決と申しますか、問題として残ってきている問題でございます。

藤井宏昭

1982-04-02 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

政府委員藤井宏昭君) 御質問の点、米中それから中ソと二点あるかと存じますけれども、まず米中でございますけれども、中国側米中国交正常化して以来すでに三年を経過しておりますけれども、その間アメリカ台湾武器を輸出し続けており、これは中国の主権に対する侵害である、したがいましてこのような状況が続く限りにおいては米中関係が後退するということも覚悟しているという趣旨のことを述べておりました。  

藤井宏昭

1981-05-11 第94回国会 衆議院 外務委員会 第13号

土井委員 ただ、そういうことから言うと非常に問題になるのは、同盟などというふうな言葉を使いまして、端的に言うと死なばもろともというふうな認識日本の国民の多くはこの言葉の意味の内容として受けとめるわけでありますけれども、いままで米中国交正常化、このあり方は、日本頭越しでございました。日昇丸事件、まさにこれは当て逃げであります。人命救助すら、できる条件の中でしない。

土井たか子

1980-04-26 第91回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

六九年の佐藤・ニクソン共同声明に掲げられました台湾についての認識というものは、その後いろいろな、日中国交正常化もございましたし、米中国交正常化もございましたし、いまやあの地域武力紛争が起こる公算はきわめて少なくなっているということにおきまして、政府認識は変わっているわけでございます。

伊達宗起

1980-03-04 第91回国会 参議院 外務委員会 第2号

と申しますのは、これは日中国交正常化の際にも問題となった点でございますけれども、日中国交正常化もそれから米中国交正常化というものもいずれも日米安保条約とは関係がなく行われたものでございまして、日米安保条約上の日米両国が共通の関心を有している地域としての極東ということには影響かないという考え方でございます。

伊達宗起