2020-05-27 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
基本的な考え方として、例えば先ほどありました外貨預金については、一方で元本の変動があり得るという面とともに、例えば、米ドル建ての預金についてはある程度日常的にも使われているのではないかという御指摘も金融審議会のワーキングの中でもあったところでありまして、そうした議論も踏まえて今後検討してまいりたいと思います。
基本的な考え方として、例えば先ほどありました外貨預金については、一方で元本の変動があり得るという面とともに、例えば、米ドル建ての預金についてはある程度日常的にも使われているのではないかという御指摘も金融審議会のワーキングの中でもあったところでありまして、そうした議論も踏まえて今後検討してまいりたいと思います。
そしてまた、もしも同じように米ドル建て、米ドル換算ということであったとしても、じゃ、なぜアメリカが二割増、そしてオーストラリアが四割増ということが説明がつきません。オーストラリアが四割増であればアメリカ産の肉も四割増であるはずです。 ですから、何事も強がらずに、事態を謙虚に受けとめていただけたらと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
輸入ですから、そして米ドル建てですから、円をドルにかえて払わなければいけない。そのときに、国富の流出はどちらが大きいのか。ましてや、ここしばらくずっと、輸出よりも輸入の方が多いという状態が続いているわけです。輸入における米ドルポーションは、二三%どころかもっと大きくなります。これが、円高がいいのか、円安の方が国富の流出という点においてはどちらなのかというのは、明らかだと思います。
平成二十二年は、まだ円高の時期でありますけれども、見ていただければわかるように、世界的な平均でいいますと、これは輸出ですけれども、米ドル建てが四八・九%、日本円が四一%。アジアに限ってみれば、日本円がトップに躍り出て四九・二%、米ドルは四八・七%になります。一方、輸入を見た場合、世界平均で、米ドルが七一・七%、円は二三・六%。
円で貸すわけでございますけれども、それを外貨で返すということを決めるわけでございますが、その多くは米ドルということになりますが、米ドル返済を選択することによって米ドル建ての債務額を確定することができるという、そういうメリットがあって、これを中進国にも適用していこうということでございます。
ただ、日中貿易ということで数字を調べようと思ったんですが、これは非公表になっておりますので、私がヒアリングベースで感じた感触を申し上げますと、日中貿易では大半が米ドル建てでありまして、円建ては全体の三割から四割程度ではないか、そして人民元決済としては恐らく二、三%程度と非常に低位にとどまっている状況になります。
ただ、先ほど申し上げましたように、その外貨準備の中には日本国債も持っているわけでありますから、それについても売られるということはもちろんあるとは思いますけれども、今中国が持っているいわゆる外貨建ての構成の中でいえば、やはり、ユーロあるいは円建てで持っているものに比べて、米ドル建てで持っているものが多い。
米ドル建てが四八・六%。円建てが圧倒的に大半であるという事実があるわけであります。全世界で見ても円建てが四二・二%、日本の総輸出の四二・二%が円建てで輸出されているということであります。
なお、外為特会については、市場に不測の影響を与えない範囲で外貨資産の活用を図るため、例えば国庫の両替コスト削減の観点から、国が海外への支払のため米ドル建てで送金する場合に外為特会が円から米ドルへの両替を行うといった取組なども行ってきているところであるということを付け加えさせていただきたいと思います。
ただ、両替コストを削減する観点から、国が海外へ支払のために米ドル建てで送金する場合には、外為特会が円から米ドルへの両替を行う取組を行っておりまして、その対象範囲については先般拡大をさせていただいたところでございます。
例えば、ここ三、四年にかけて為替のドル・円ベースだけでいったとしても、米ドル建ての証券化商品が五兆円ぐらいありますから、今百円としても、約百二十円で百円ですから、これだけでも今現在損失が八千億円ですよ。この米ドル建て債券の部分だけでも八千億、こういうことになります。 これについて、まず、主務官庁である農林副大臣に御意見をちょうだいしたいと思います。
また、これらの証券も含みます市場運用資産総額、これは大体四十五兆円程度ございますけれども、これについて通貨別でどのような形になっているかという割合を見ますと、円建てが当然あるわけでございますが、これが十六兆円程度、米ドル建てで二十二兆円程度、ユーロ建てで五兆円程度、英ポンド建てその他で一兆円程度というふうになっているというところでございます。
外貨準備百兆ドルありますけど、私は、例えばアメリカの意向とおっしゃいましたけど、米ドル建てだったら文句ないと思うんですよ。例えば、今財務省証券を盲目的に、自動的に買っていますよね、八五%以上ぐらい。僕はこれを、一つは米ドル建ての株式、不動産、金融派生商品、この辺りに変えるだけでもやっぱり資産運用の効率が必ず変わってきますし、アメリカはそんなに目くじら立てて怒らないと思うんですね。
ただ、介入により取得した外貨は米ドルであるということが多うございますので、米ドル建ての資産が相当なウエートを占めている、なかんずく米国債の割合が大きくなっているということは、これは事実でございます。 しかし、これは、外為特会が持っている外貨資産というのは、円買い介入のための原資であります。
〔委員長退席、理事楢崎泰昌君着席〕 個別商品になりますので商品名はあれですけれども、「アイルランド籍/米ドル建て/オープンエンド・契約型外国投資信託」ということで、これは広告なんですね。「好評にお応えして 第二弾」ということで、これはなかなかいいもののように書いてあるんですよ。 そこを見ますと、割と大きな字で、「インカム収入による「毎月分配」に約三年半後の米ドルベースでの「元本確保」をセット。
米ドル建ての三カ月物の調達に関するジャパン・プレミアムは、十月の末には〇・〇六%から〇・〇九%程度にとどまっておりましたけれども、十一月下旬には〇・五%、そして十二月上旬には一%にまで拡大いたしました。
米ドル建ての三カ月物の調達に関するジャパン・プレミアムは、十月の末には〇・〇六%から〇・〇九%程度にとどまっておりましたわけですけれども、十一月下旬には〇・五%、そして十二月上旬には一%にまで拡大いたしました。
一方でまた、円建ての債券は前年比二五%も減ってしまって八百十二億ドル、これに反しましてドル相場の上昇でドル債の人気が高まった米ドル建ての債券は三・五倍にも膨らみまして二千六百二十一億ドル、日本の円建て債の約三倍にまでなっている、そういうふうに差をつけられてアメリカに首位の座を奪われたわけでございます。
十二月末の米ドル建ての債券は、先生御指摘のように三千九百四十三億円でございます。今の手持ちのものを購入したときの平均のレートは二百三十九円ぐらいであります。これを二月二十一日現在の為替レート、百八十三円三十五銭で計算いたしますと、ここに評価損というのが出てまいります。
いずれにいたしましても、そういうわけでこの五億に相当するスイスクレジット銀行振り出しの米ドル建て自己あて小切手十四通、額面合計百六十六万六千六百六十七米ドル、これが四十八年一月三日などのいわゆる盗難に遭った。この米ドル五億円に相当する小切手は小佐野に渡す五億円の引当金として児玉が受け取ったのだ、こう見てよろしいかどうか、この辺はいかがでしょうか。
インドネシアからのLNGの輸入代金の支払いは、御承知のように、米ドル建てで行われておりますし、かつ二十三年間に及ぶ長期のものでございますので、その間において米ドルの価値の変動があった場合、そういった場合に、インドネシアの資源の実質的な価値の保持を図る、こういった趣旨で設定されておるものでございます。