2019-05-16 第198回国会 衆議院 本会議 第24号
つまり、朝鮮戦争、キューバ危機、米ソ冷戦時代より厳しいという認識です。新大綱では、さらに、格段に速いスピードで厳しさを増していると述べています。まず、その理由について、安倍総理の答弁を求めます。 その一方で、新大綱では、今後十年間を見通しても、主要国間の武力紛争が発生する蓋然性は低いとしています。
つまり、朝鮮戦争、キューバ危機、米ソ冷戦時代より厳しいという認識です。新大綱では、さらに、格段に速いスピードで厳しさを増していると述べています。まず、その理由について、安倍総理の答弁を求めます。 その一方で、新大綱では、今後十年間を見通しても、主要国間の武力紛争が発生する蓋然性は低いとしています。
しかしながら、米ソ冷戦時代のソ連の脅威とは比較にならないぐらいそのリスクは小さくなり、そして一方、この冷戦崩壊後の二十年余りで、北朝鮮のミサイル問題や尖閣などの問題が急激に高まってきたわけであります。 一九九〇年、米ソ冷戦が終わって、ベルリンの壁が壊れて、新しい世界秩序に入ってきた。すぐにこれを変えられたかといえば、それはできなかったでしょう。
米ソ冷戦時代は、御案内のとおり、アメリカとソ連、こちら両方とも、勢力がそもそも均衡し合うようなこの二つがにらみ合っていた。しかし、力が同じであったので、なかなか手出しができないような状態であった。この冷戦期時代に比べまして、今はソ連というものもなくなりました。アメリカも相対的な力というのが落ちてきた。
当時は、米ソ冷戦時代であったわけであります。西側のリーダーが米国であり、そして日本の自衛隊はまだまだ現在と比べれば脆弱であった、こういう状況であったんだろう、今と比べれば。しかし、その中におきまして、国際社会における安全保障環境は大きく変わりました。特に、アジア太平洋地域においては大きく変わってきたと言ってもいいんだろう、このように思います。
かつては、米ソ冷戦時代には、まさに敵対的な関係が存在したのは事実でありますが、その防衛当局間も含めた2プラス2、小野寺大臣もショイグ国防大臣と大変緊密な関係を築いていただいた、このように承知をしております。先般もプーチン大統領とは電話会談を行い、両国の間で対話を継続していくことで一致をしたところであります。 現在、ウクライナの問題があります。
そして、国連は、さきの大戦の後、いわば連合国を中心につくり上げられた国際組織でありまして、二度と戦争を起こさない組織をつくっていこうということで国連がつくり上げられたわけでございますが、常任理事国、P5と言われる国々に拒否権が存在し、その中で、米ソ冷戦時代には、国連が平和維持の機能をなかなか発揮できなかったのは事実でございます。
米ソ冷戦時代に、例えば、レーガン政権が、当時ベールに包まれていたソビエトの軍事力について何らかのレポートを出した、今こんなものを開発している、こんな能力があるということを出す。
もちろん、同盟関係の中には抑止力ということも含まれておりますが、どういう趣旨でおっしゃっているのか正確にわかりませんが、例えば米ソ冷戦時代においては、ある意味、西側、東側にあって、東側に対する、特にソ連に対する核抑止力というものが大変大きな、国際社会の中でトータルとしても大きな要素であったわけであります。
後で御質問があることを先にお答えすることになるかもしれませんけれども、先ほど大局的に物事を見なきゃいけないと申し上げたのは、米ソ冷戦時代なんというのはもっともっと厳しい雰囲気だったと思います、日ソ、日ロの交渉というのは。
その場合には、私は核の傘というのは一つの議論としてはあり得るのかなと思いますが、一般論として、これは米ソ冷戦時代にもあったわけでありますけれども、米ソ両国においては、相互確証破壊、MADというまさにばかげた、気違いじみた議論があった。それで抑止が働いていた。
そういう意味では、米ソ冷戦時代になぜ必要でなかったものがというふうに問われれば、これはやはり、昨年の九月の日朝首脳会談において、北朝鮮が日本人を国家ぐるみで拉致したということを認めた。そして、しかもそれがまだ続行中であって、昨日も東京国際フォーラムで、拉致はテロであるという国民集会が、六千人ほどの方を集めて開かれました。その中で、やはりこれは安全保障の問題である。
それからもう一つは、国際問題の複雑化という二番目の丸の点でございますが、これは実は急に米ソ冷戦の終結によって国際問題が複雑化したということではなくて、もともと複雑になる素地がある国際問題というのはたくさんあったわけですが、米ソ冷戦時代には、アメリカ、ソ連いずれかの圧力によってそれが顕在化することが妨げられていたというところが本質だろうと思います。
そういった点で、当然アメリカ側もそのスタンスを持っておって、先ほどの金倉里の施設への訪問なのか検証なのか、その辺は別としまして、やったわけですが、そこで私が思い出すのは、いわゆる米ソ冷戦時代の核制限交渉、そういった中での問題は、目標あるいはそういった数字、そういったものの内容はそれぞれ簡単に決まるけれども、それが本当に守られているかどうかという検証部門をどうするかということでかなり時間をかけたというふうに
〔理事竹山裕君退席、委員長着席〕 しかし、当時は米ソ冷戦時代で、アメリカから見れば、日本や韓国というのはこれは戦略上重要な国だったと思うんです、私はわからぬけれども。向こうから見れば、やっぱり日本を失うということはもうすべての基地を失うんですから、だから片務協定だったんでしょう。
もっと重大なことが、もっと機密管理の厳しい当時の米ソ冷戦時代の両大国から盗まれたということは幾らでもあるわけで、ただそれを繰り返さないために両国がいかなる、防諜体制というと大げさかもしれませんけれども、それをとるか。そして、それがあったときにそれをどう点検していくかというノウハウが信頼性の根幹にあると私は思っているんで、今の長官の御発言からはその視点が抜けているような気がいたします。
現実に、過去米ソ冷戦時代からモスクワ防衛のために、ごく少数ではありますけれども弾道弾、ICBMの対抗、アンチ・ミサイル・ミサイルと言われているんですか、アンチ・バリスティック・ミサイルだからABMですか、そこのところでやっていた実績を持つソ連、今のロシアが、S300Vシステム、これはNATOのコードネームだそうで、現実にはSA10の改良型だと言われていますが、現実にパトリオットのPAC2以上、PAC3
抑止を実現するには、論理的には米ソ冷戦時代の相互確証破壊の理論、僕も勉強させていただきましたけれども、あれにあるように我が国も弾道ミサイルを装備するしかないということになるのでしょうか。この点についていかがですか。
それが今百二十億円ですし、米ソ冷戦時代の戦闘機であるわけですね。ですから、こういう問題はやはり見直して削減の対象にしていくということが必要だと思うわけですけれども、防衛庁はこのF2対地支援戦闘機についてメーカーとの間に何機の製造請負契約をされているのでしょうか。
これまでの米ソ冷戦時代が「秩序の中の冷戦」であったとすれば、今は「混沌の中の平和」とでも言うべき時代でありましょうか。国際システムの構造的変化の中での試行錯誤であり、米国初め各国は、まだ新国際秩序とは何かを模索している段階だと思います。総理は、戦後、冷戦時代の国際政治に長くかかわられていた者として、今日の時代の冷戦後観をどう認識しておられますか。
二日から地中海のマルタで開かれた米ソ首脳会談は、世界の多くの人々の戦後世界の枠組みを書きかえる大転換となるかもしれないという期待を裏切ることなく、世界平和と相互協力に基づく新秩序構築への理念を示すとともに、米ソ冷戦時代の終えんを告げるものとなりました。
ココムは今から三十年以上昔の米ソ冷戦時代に生まれたものであり、既に過去の遺物となっております。世界軍縮と東西間の経済交流の拡大が求められている今日、ココム規制を強化しようとするこの改正案は、時代の流れに逆行するものである生言わねばなりません。 第二に、この改正法案が提案された経緯についてであります。 今回の東芝機械の外為法違反事件は、法律の不備によって引き起こされたものではありません。