2009-06-02 第171回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
前回の荻原理事の御質問にもありました米インテルの案件でありますけれども、今EUの中で大変巨額な制裁金が課せられているわけであります。実は、その米インテルに対しては平成十七年に公正取引委員会が排除勧告を行い、同社は、勧告事実には同意しないがビジネスを優先させたとして勧告を受け入れたということであります。
前回の荻原理事の御質問にもありました米インテルの案件でありますけれども、今EUの中で大変巨額な制裁金が課せられているわけであります。実は、その米インテルに対しては平成十七年に公正取引委員会が排除勧告を行い、同社は、勧告事実には同意しないがビジネスを優先させたとして勧告を受け入れたということであります。
近時、米インテルのEUでの制裁ということが非常に大きな話題になっているのは御参考人の皆さん御承知のとおりだと思うんですね。日本でも実は二〇〇五年に独禁法でインテルに対して類似の排除的私的独占の勧告があって、それと同じようなケースが今回、全く一緒かどうか私も詳しいところまで分かりませんが、EUで提起をされていると。今回、巨額の制裁金を課しているという点がすごく注目されているというふうに思います。