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84件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-12-04 第197回国会 衆議院 環境委員会 第3号

厚生労働省といたしましては、カネミ油症患者認定につきましては、診断基準を踏まえて、症状、所見と摂取した米ぬか油との間に科学的関係が明らかになることが原則であると考えているところでございます。  カネミ油症診断基準につきましては、最新の科学的知見カネミ油症総合支援法に基づく同居家族への特別な配慮などを踏まえて、昭和四十三年の策定以降、これまで五回の見直しが行われているところでございます。  

吉永和生

2018-12-04 第197回国会 衆議院 環境委員会 第3号

同居家族認定につきましては、診断基準の追補によりまして、「油症発生当時に、油症患者と同居し、カネミ倉庫製の、PCB等が混入していた当時の米ぬか油を摂取した者で、現在、心身の症状を有し、治療その他の健康管理を継続的に要する場合には、油症患者とみなす。」こととされているものでございます。  

吉永和生

2017-05-26 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

真島委員 一九六八年十月、米ぬか油を使って料理したものを食べた人たちが、皮膚や内臓、骨の疾患など次々さまざまな病に侵される、カネミ油症発生が確認されました。  私が住んでおります北九州市に本社がありますカネミ倉庫米ぬか油を精製する過程ダイオキシン類物質が混入し、その油を使った料理を食べた人たちにこの病が発症いたしました。世界でもまれで、重大な食品公害です。

真島省三

2016-04-01 第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号

カネミ油症事件は、昭和四十三年に西日本中心に広域に発生した食中毒事件であり、カネミ倉庫が製造した米ぬか油中に製造過程熱媒体として使用したPCBなどが混入し、これを摂食した方に健康被害発生したものでございます。  事件発生後、厚生労働省では、治療法の開発や診断基準検討等を行う研究事業に対する補助を行ってまいりました。  

福田祐典

2012-03-07 第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

私ども、当時の裁判資料等によりますれば、当時、ダーク油事件発生直後に、肥飼料検査所、これは肥料と飼料品質確保をする役所でございますけれども、この肥飼料検査所の職員が、直ちに、品質確保を図るために、カネミ倉庫工場米ぬか油副産物でありますダーク油製造工程調査したということでございます。  

荒川隆

2009-03-17 第171回国会 衆議院 本会議 第15号

また、やはり四十年前、昭和四十三年ですが、一万五千人からの被害者を出したカネミ油症事件も、体によいと言われた米ぬか油PCBダイオキシン類が混入していて起こった事件でありますが、ようやく、一昨年、患者救済への第一歩として仮払金返還免除見舞金の支給などの法律を制定し、予算措置を講じることができました。  

田端正広

2007-05-24 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

もともとカネミ油症事件は、昭和四十三年に、西日本中心カネミ倉庫が製造した米ぬか油による食中毒事件でございます。この事件発生前に、ダーク油事件カネミ倉庫製造米ぬか油副産物を含んだ配合飼料によるブロイラー大量死亡発生しており、本事件は、カネミ倉庫が製造した米ぬか油中に、脱臭工程熱触媒として用いられたPCBが混入したことが原因と当初よりされていました。

冨岡勉

2006-04-18 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

カネミ油症事件につきましては、今、議員指摘のように、昭和四十三年、北九州にあります株式会社カネミ倉庫が製造いたしました米ぬか油でもって、その中に入りましたPCB原因として西日本一帯で多くの患者さんが出たわけでございますが、この場合、原因企業が明らかということでありまして、また裁判も起こされましたが、過去の裁判におきましては厚生労働省責任は否定されたところであります。  

松本義幸

2006-03-22 第164回国会 参議院 法務委員会 第3号

多くの被害者が経済的にも苦境にあり、加えて同じように米ぬか油を使った家族の中でも被害認定にばらつきがあって、未認定被害者方々も数多く残されています。さらに、世代を超えた被害指摘され、苦しんでいます。こうした中で、この上返還問題まで子や孫に引き継がせられないと、この被害者方々の声、この切ない強い思いに政府として是非こたえていただきたいと私も思うわけです。  

仁比聡平

2006-03-09 第164回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府参考人松本義幸君) 繰り返しになりますけれども、昭和四十三年の十月四日に福岡大牟田保健所届出があった後、旧厚生省担当課長等を現地へ派遣しますとともに、十月十六日には関西以西府県等に対しまして、カネミ倉庫会社米ぬか油についての食品衛生法上による販売停止及び移動禁止行政措置実施を指示いたしましたし、患者発生については、その使用油報告及び分析の実施を行い、また患者の人数及び症状等について

松本義幸

2006-03-09 第164回国会 参議院 予算委員会 第8号

販売禁止及び移動禁止行政措置を行ったにもかかわらず、各家庭ではまだまだ米ぬか油があって食べ続けていたという現実なんですよ。私も現場に行っていろんな方の話を聞きました。行政の方から、カネミライスオイルは危ないから食べるのをやめなさいということを覚えている人はただの一人もいなかったんです。そこの点はどうなんですか。それでも行政責任を果たしたと、あなたは言うことはできるんですか。

犬塚直史

2006-03-09 第164回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府参考人松本義幸君) 本事件につきましては、当時厚生省と言っておりましたけれども、厚生省といたしましては、事件発生報告を受けて、直ちに米ぬか油中毒事件対策本部を設置し、関係自治体と連携しつつ、被害拡大防止とともに、原因究明診断基準の作成並びにこれに基づく患者発生状況調査を行いますとともに、関係都府県に対し、カネミ倉庫会社製米ぬか油について、食品衛生法に基づく販売停止及び移動禁止行政措置

松本義幸

2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

その半年後に、カネミ倉庫が製造した米ぬか油によって、食中毒というか被害が起こったわけでありますが、被害者は一万五千人ぐらいと言われております。そのうち、認定患者になったのは、後に千八百六十七名ということであります。  つまり、体にいいという米ぬかの油だということがうたい文句であったんですが、そこにPCBが混入していたということでこの被害が起こったわけであります。  

田端正広

2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

さっき申し上げたように、昭和四十三年十月に起こった米ぬか油食中毒事件でありますが、その半年前に、同じカネミ倉庫が製造した飼料から、ブロイラーが二百万羽被害を受け、四十万羽も死ぬ、そういう事件が既にあったわけでありまして、もしこの時点でこのことを察知して、ここで原因究明していれば、米ぬか油によって、食中毒によって一万五千人も被害に遭うようなことはなかったんだ、こう思うわけです。  

田端正広

2003-03-20 第156回国会 参議院 環境委員会 第2号

ただ、健康被害に対する環境省の立場というのは公害ということになりますので、公害というのは、そういう物質が、悪い物質が一回環境中に放出されて、それが健康被害を与える、例えば水俣病の場合も、海という環境中に放出されて、それを魚が食べて、それをまた食べた人間が影響を受けるというのが公害であって、この場合はぬか油を、米ぬか油を作る過程で直接汚染をされたということでありますから、これは公害としては難しいという

鈴木俊一

2003-02-28 第156回国会 衆議院 環境委員会 第2号

所管では公害にかかわるものということになるわけでありまして、公害の定義といいますのは、これは有害物質が一度環境中に放出される、例えば水俣病でいえば、海という環境中に有機水銀が放出されて、それを魚を通じて食べた方が健康被害に遭われる、あるいは大気汚染についても、大気中という環境中に放出され、それによって被害を受けられる、こういうことが公害でございますので、このカネミ油症の問題について、これは食用油米ぬか油

鈴木俊一

2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号

この仮払金は、第一陣の福岡高裁の判決、五十九年三月、第三陣の福岡地裁、六十年の二月、つまりここで、PCBによるカネミ油症事件の前にダーク油によるブロイラーが大量に死亡するということがありまして、もしそこをきちっとフォローしていれば米ぬか油によって人体に被害というものを食いとめられたんではないか、こういうことであります。

田端正広

2002-03-01 第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

ところが、不作になったために、米ぬか油がいいということで、大量に仕入れて安売りをやった。これが地域の人に圧倒的に広がってしまって、不幸が重なったということがよくわかりました。  ここは、本当にすばらしい入り江がずっと続いている、水のきれいな町でありましたが、そういう意味では、一転して、この地域人たちは非常にまだ苦しまれていて、現職の町会議員二人も認定患者、こういうことでありまして。  

田端正広

2002-03-01 第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

それから半年もたたないうちに、一九六八年の十月に、西日本一体ライスオイル、つまり米ぬか油による食中毒事件発生したわけでありまして、全身に吹き出物が出たり、目やにが出たり、皮膚が黒くしみのようになったりいろいろなことがあり、目まいがしたり頭痛がしたり、下痢と便秘を繰り返すとか、いろいろな症状が起こりました。  

田端正広

2001-06-07 第151回国会 参議院 環境委員会 第14号

この事件というのは何かといいますと、米ぬか油をつくる、そのときに真空蒸留するんですが、そのときに油の側を加熱するためにPCBを熱して循環させておったということであります。そのパイプに穴があき、やがてその穴からPCB米ぬか油の方に移行し、それを食べたまずブロイラーが次々と死んでいった。

森田昌敏

2001-05-31 第151回国会 衆議院 総務委員会 第17号

加熱された油が漏れて着火したり、植物油では、抽出溶剤のノルマルヘキサンの爆発から植物油工場が火災したり、米ぬか油油かすが空気に触れて自然発火した、そういう火災事故もあります。ですから、この十二年間、十三年間に高引火点物質物質性状が変わっているわけじゃないんですね。そういう点は指摘をしておきたいと思うんです。  そこで、消防庁は、危険物危険性状として三点挙げていらっしゃいます。

春名直章

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