1950-09-25 第8回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
それから更に最近の経済情勢に応じていろんな中間機関等を使つて、そして簿外留保等が行われている。こういうところに公団の終熄段階の問題が集中するわけです。そういうことについてはさつぱりこれをつつ込んで調査しようというような気魄がない。こういうような状況でございますので、こういう意見を立てましてここに書き入れてあります。
それから更に最近の経済情勢に応じていろんな中間機関等を使つて、そして簿外留保等が行われている。こういうところに公団の終熄段階の問題が集中するわけです。そういうことについてはさつぱりこれをつつ込んで調査しようというような気魄がない。こういうような状況でございますので、こういう意見を立てましてここに書き入れてあります。
中にはこの辺の消息を利用し、公団と特殊縁故のあるいわゆる第二会社に中間請負をさせ、その間の莫大なさや取り額について、一種の簿外留保とも見られる悪質なやり方をやつているものすら見られました。ただ、この面について例外的勉強ぶりを示していたのは肥料公団であります。同公団ではよく市場実勢をつかみ、二十三年度後期のわずか半年間に運賃支拂い操作面だけで、実に十億円余の純剩余金をあげたのであります。