1968-03-12 第58回国会 衆議院 本会議 第10号
第三次吉田内閣における行政簡素化委員会しかり、第五次吉田内閣における臨時行政改革本部またしかりであります。 このように政府・自民党が、行政改革本来の使命を放棄し、いたずらに公務員労働者に対する行政整理を積み重ねてきた結果、今日の行政の硬直化を招来したのも理の当然であります。
第三次吉田内閣における行政簡素化委員会しかり、第五次吉田内閣における臨時行政改革本部またしかりであります。 このように政府・自民党が、行政改革本来の使命を放棄し、いたずらに公務員労働者に対する行政整理を積み重ねてきた結果、今日の行政の硬直化を招来したのも理の当然であります。
なお、公庫資金につきましては、公庫の中にそういった事務手続の簡素化委員会というものをつくりまして、公庫自体としてもできるだけ節減につとめられるものはつとめるといったような体制を目下検討いたしており、すでに実施したものもございます。今後そういった点も私どものほうでできるだけ努力をして改善につとめたいと、こういうふうに思っております。
それで政府のほうでも行政機構簡素化委員会というものをつくって、佐藤さんあたりが会長で機構改革やれということを言っているのですが、これを政府のほうではなかなか受け入れない。報道機関では行政簡素化ということを非常に支持しているわけなんです。
私どもとしましても、その趣旨に沿って公庫の貸し付け事務の、もちろん金利体系とかそういう面の簡素化はこの機会に思い切ってやったわけでございますが、そのほかに貸し付け事務につきましても、昨年以来事務簡素化委員会を設けまして、逐次研究し、実行に移しておるのでございます。いままでの段階は、まず申請書類の簡素化で、これはかなり進めてまいったわけであります。
○松岡(亮)政府委員 金融機関からの貸し出しにつきましては、絶えず簡素化を呼びかけて参っておるのでございますが、特に農林公庫につきましては最近事務簡素化委員会というものをつくってもらいまして、具体的に簡素化の研究をやってもらっております。その成果を待ちましてさらにその簡素化を進めて参りたい、かように存じております。
これは案は特定局のような場合、人員の少いところでは非常にこの点が煩雑になつておると思いますので、先般来監察局を中心といたしまして、特定局における庶務会計事務の簡素化委員会というものができておりまして、取扱方法及び統計調査の報告、こういうものも思い切つて簡素化することにいたしておりますので、そういつた面からも相当の余裕が出て参ると存じます。