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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1991-03-26 第120回国会 参議院 法務委員会 第4号

簡易裁判所事件一般についてということでございます。ただ、簡易裁判所事件の中にも、今御指摘のように、専門的な知識を要する事件、例えば土地の問題であるとかあるいは医療関係事件というようなことがございます。そのようなことでございますので、司法委員にもできる限りそういう意味での専門的な知識をお持ちの方というのも登用したいというふうに考えておるわけでございます。  

今井功

1980-04-08 第91回国会 参議院 法務委員会 第5号

ところが、だんだん訴訟物価額が上がってまいりましたために、三十万円という一%の部分の内部でおさまってしまう事件数というのが——簡易裁判所事件でございますけれども、現在では三十数%に下がっております。従来の五六%に見合うようなところが実は百万円というところに来まして、これが五九・五%で若干上がりますけれども、九十万円をとればあるいは一致するのかもしれません。

枇杷田泰助

1978-06-06 第84回国会 衆議院 法務委員会 第28号

そういうほかとの関係もございますので、それらをにらみながらこの問題は検討さるべきでございますが、もしも司法書士についてそういった簡易裁判所事件をやるというふうなことになるといたしますならば、これは私の個人的な私案でございますけれども、たとえば甲種司法書士とか乙種司法書士というふうに分けまして、そして甲種司法書士はそういう簡易裁判所事件ができる、乙種は登記、供託等だというふうなことで振り分けて、それぞれの

香川保一

1971-03-16 第65回国会 衆議院 法務委員会 第12号

ただ簡易裁判所事件地方裁判所以上の事件とではかなり差異もございますし、簡易裁判所につきましては、そもそも訴えの手数料の最低額でございます五百円というところに合わせまして、それを下るということは適当ではないだろう。そこで五百円として、その他の場合にはその倍額ということにいたしまして千円としたわけでございます。

貞家克巳

1970-05-13 第63回国会 参議院 法務委員会 第16号

しまして、「もとより、裁判所法もとにおける簡易裁判所は、裁判所構成法もとにおける区裁判所とは、多少その設置趣旨を異にする点がないわけではありませんが、わが審級制度を大局的に観察するならば、簡易地方の両裁判所間に見られる以上のような不均衡を是正して、民事第一審事件を適切に配分することが、簡易裁判所設置本旨に沿うゆえんであって、これにより地方裁判所における事件渋滞を解消することができ、また簡易裁判所事件

亀田得治

1970-05-06 第63回国会 参議院 法務委員会 第13号

「異にする点がないわけではありませんが、わが審級制度を大局的に観察するならば、簡易地方の両裁判所間に見られる以上のような不均衡を是正して、民事第一審事件を適切に配分することが、簡易裁判所設置本旨に副うゆえんであって、これにより地方裁判所における事件渋滞を解消することができ、また簡易裁判所事件上告審高等裁判所である関係上、延いては、最高裁判所負担調整にも寄与することができると考えられますので

亀田得治

1970-04-10 第63回国会 衆議院 法務委員会 第17号

「また簡易裁判所事件上告審高等裁判所である関係上、ひいては、最高裁判所負担調整にも寄与することができると考えられますので、これらの目的を達するため、簡易裁判所事物管轄範囲を拡張する必要があると考えるのであります。」こういうふうになっておりまして、最高裁負担の軽減ということも目的の大きな一つであるということをはっきり申しておるわけです。  

畑和

1960-03-03 第34回国会 参議院 法務委員会 第4号

ところが一方、複雑困難性、あるいは難易というようなものを比較いたしますると、これは簡易裁判所事件につきましても、地方裁判所事件につきましても、それなりにやはりいろいろ難易があるわけでありまするけれども、これを審理期間の面から平均して考えますると、通常、一審の地方裁判所事件につきましては、民事につきましては簡易裁判所に比較しまして約三倍、刑事につきましては約二倍強の審理期間を要しているのが実情でございます

津田実

1958-09-26 第29回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号

判事補制度については、裁判所側の考え方は、制度そのものを再検討するよりも判事補の活用を考えるべきで、たとえば簡易裁判所事物管轄を拡張すると、自然地方裁判所の第一審とする事件簡易裁判所に移行するので、地方裁判所の第一審事件を今よりもはるかに多く合議体で審議することができ、その合議体に任命後三年未満の判事補を加えまして、そこでみっしり実務を身につけさせた上、簡易裁判所判事として単独で簡易裁判所事件をさばいていけるようにいたしますと

宮城タマヨ

1954-11-12 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第27号

次は「簡易裁判所事件上告審最高裁判所とする。」これは一国の法令適用統一のためには、こういたさなければならないのであります。しかしながら簡易裁判所事件は、今回は十万円ということになりましたが、金額の安いものもある。これをばすべて最高裁判所上告事件とするというのは、いささかにわとりに対するに牛刀をもつてするような感がなきにしもあらずと思います。

中村宗雄

1954-09-10 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第16号

「三、簡易裁判所事件上告審を高裁とするか、最高裁とするか」という点につきましては最高裁説をとるものであります。このことは申すまでもなく、上告審当該事件の審査とともに法令解釈統一を使命とすべきである関係から、上告審は単一としてこれを最高裁とすることが適当であると考えるのであります。

林信雄

1954-05-24 第19回国会 参議院 本会議 第50号

もとより簡易裁判所裁判所構成法の下における区裁判所とは、その設置趣旨は異なるのでありますが、簡易地方の両裁判所間に見られる以上のような事務量の不均衡を是正し、民事第一審事件を適切に配分することによつて簡易裁判所設置趣旨に副わしめ地方裁判所における負担過重を緩和し、更に、簡易裁判所事件上告審高等裁判所である関係上、延いては最高裁判所事務負担調整にも役立つものと考えられるのであります

郡祐一

1954-04-15 第19回国会 参議院 法務委員会 第19号

政府委員村上朝一君) これは貨幣価値の比率その他の数字の基礎があるわけではございませんので、提案理由の際にも御説明申上げましたように、現在地方裁判所事件簡易裁判所事件との間に、事件数の上におきまして非常な不均衡がございますので、その不均衡を是正するということ、一面簡易裁判所事件に対する上告審高等裁判所でやり、地方裁判所事件に対する上告審最高裁判所でやります関係上、或る程度簡易裁判所事物管轄

村上朝一

1954-04-07 第19回国会 衆議院 法務委員会 第35号

この五千円という数字は、昭和三十三年印紙法改正になります前の簡易裁判所事物管轄最高限度でありまして、当時は五千円が簡易裁判所事物管轄とされておりましたので、簡易裁判所事件に相当する事件は五円、地方裁判所事件に相当するものは十円という定め方であつたわけであります。その後事物管轄が五千円から三万円に引上げられましたときも、この六条ノ二、六条ノ三につきましては改正が加えられておらぬのであります。

村上朝一

1954-04-02 第19回国会 衆議院 法務委員会 第32号

簡易裁判所事件すなわち上告審高等裁判所である事件につきましては現在よりも上告範囲が狭くなるという状態であります。まず上告制度について私自身の考えておりますところを簡単に述べますと、上告審国民全般法律生活で重要である事項についてのみ、かつすべて最高裁判所で処理すべきものと考えております。

田中和夫

1954-03-30 第19回国会 衆議院 法務委員会 第30号

かような負担の不均衡を是正いたしますために、簡易裁判所事件訴訟物価額の引上げを行う必要があると考えるのであります。最近の物価の状況、戦前の区裁判所事物管轄限度が千円であつたこと、民事上告特例法が近く失効するに伴いまして、最高裁判所の事務的な負担が増大すること等を考え合せまして、この際この限度額を二十万円程度まで増額することにいたしたのであります。

村上朝一

1954-03-09 第19回国会 参議院 法務委員会 第7号

もとより裁判所法の下における簡易裁判所は、裁判所構成法の下における区裁判所とは、多少その設置趣旨を異にする点がないわけではありませんが、わが審級制度を大局的に観察するならば、簡易地方の両裁判所間に見られる以上のような不均衡を是正して、民事第一審事件を適切に配分することが、簡易裁判所設置本旨に副うゆえんであつて、これにより地方裁判所における事件渋滞を解消することができ、また簡易裁判所事件上告審

三浦寅之助

1954-03-09 第19回国会 衆議院 法務委員会 第15号

もとより、裁判所法もとにおける簡易裁判所は、裁判所構成法もとにおける区裁判所とは、多少その設置趣旨を異にする点がないわけではありませんが、わが審級制度を大局的に観察するならば、簡易地方の両裁判所間に見られる以上のような不均衡を是正して、民事第一審事件を適切に配分することが、簡易裁判所設置本旨に沿うゆえんであつて、これにより地方裁判所における事件渋滞を解消することができ、また簡易裁判所事件

三浦寅之助

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